やる夫はスカヴェンジャーのようです 外伝:とある蛆虫の独白-1

922:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:18:21 ID:95Rri9pc
さて、ちょっと埋めるか……

とある蛆虫の独白……
926:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:22:33 ID:95Rri9pc







                     ヽ
        ヘヽ            \
        / /  ヽ   ′  |   i
        | `ヽ´ ` ヽ   レ'、  |;   ',─‐----、────────
       │ l    l、 |    | }  |`{   ',
        !  i   l  |    l. |  | ヘ   ',         ガサ
        |  |.  l  │  |.  i  l  ` ー'‐-    _____  -‐―─――――┐
        .!、 |   |   |   |.  i  l  |                         / |
         .|.  l  |   |   |  l  |                    /|         |   |
         ., --´  !   l  `--´  |   ̄ ̄ ̄      ──{/| -‐  ――┤   |
              `--´       |                V|         |   |
              〃。)       |                             |   |
              /_         |                         \ |
              L二二=─ _  |── ‐-  ______  -‐  ――――く
              三三三二=── 〉====================二二二二> '′
              Ξ三三二=-  ̄// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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  システムメッセージ
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┃ かさりと小さな音を立てて、普段から金を詰め込んでいる古ぼけてよれよれの
┃ 茶封筒が、男が必死に稼いだ今日の儲けを飲み込んだ。
┃ 
┃ ぼろぼろの一円札や時折下に堪る50銭玉。集めに集めて25円、彼の一月の稼ぎ、
┃ その全額。今日の稼ぎである3円50銭を入れて、たったそれだけだった。一番安い
┃ 酒を飲み、一番安い飯を食って溜に溜めてこれだけ。

┃ 後は、雑魚寝部屋の一月分家賃で三分の一が飛んでいき、弾代で更に三分の一が
┃ 消える。今月の貯蓄は八円と少しと言った所か。
931:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:27:17 ID:95Rri9pc







                                           i        ゙i i
                                          .i        /'j
        ,- 、__                                ヽ       //
        i'''''‐-、` ヽ 、                             `ヽ、,,,,,,,-‐''´
        ヽ   `ヽ、 ゙\
          `ヽ 、  ゙ヽ、〉
             `'''‐'''´                ,-'''''''‐-、
                                i ヽ、   \        チャリ
                        ,,,-‐'''''‐- 、   .ヽ ヽ 、   ヽ
                       /       ヽ、  \ \_  ノi
                      .i         j、    `''‐-二フ'
                      .i、         ij
                      ヽヽ、      //
                       `ヽ、、___,-'/ 


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  システムメッセージ
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┃ 所々が擦り切れ、痛んで薄汚れた野戦服のポケットや端々が擦り切れた多目的
┃ ポーチを漁って小銭を引っ張り出す。今日の生活費60銭。スカヴェンジャーが黄金
┃ の魔女の営む酒屋で食べる一般的なランチプレートは50銭だが、自分が頼むのは
┃ 一番安いパンとチーズだけのプレートで一食10銭。そこに安酒をグラスで一杯の
┃ 5銭……美味しくなくて悪い酔いする出涸らしのような酒だけが男を慰める。
┃ 
┃ 指先で、十数分後には魔女の懐に消える薄汚れたクロームの硬貨を弄びながら、
┃ どうして俺はスカヴェンジャーになったんだっけ? と男は考えた。
935:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:31:54 ID:95Rri9pc




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  ヾヾヽ ヾ      ,,,,-‐'゛,,,,-‐'゛ :.,..ヽ.:ヾ .. ヾ      ヾヾヽ ヾ       ヾ.,. .ヽ.:ヾ:
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  システムメッセージ
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┃ 男は窶れた小作農の小倅だった。二人の妹に一人の兄と一人の弟。痩せこけて
┃ 髑髏のようとは言わないが、死人のような目をした家族。
┃ まだ一人三円程度で酷使される農奴に比べたら腹一杯食えるから自分達は恵まれた
┃ 環境に居るのだが、それでも心は折れていた。
┃ 
┃ 来る日も来る日も田圃を耕し芋を掘り、時折、全員で分担して世話している納税分
┃ の水田に行く。ああ、この白い米が腹一杯食えたら、そう思ったのが始まりだった
┃ だろう。
939:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:36:19 ID:95Rri9pc







                       \\        /f゙ヘt、`-、_
      ヽ、;;;、\               \〉     /f~´  i゙;;'、';;t、`'‐ 、
        ` ー ゝ                     \(z、   ``ツr;;';;ゞz;;`'‐ 、
       __,.   ---───‐‐‐┐             `'‐、ゞ、_ '´ `゙゙ ゞネ'゙‐ヾミー 、_
       \´、`゙`ゞヾミ''ゞ~^`ji:|                `゙'-、ゞ 、     _,ノ;//
         `-- ─ー‐‐─‐--=!                     `゙''-、ゞrt.;.ォ//
     _                                       ゙、/
      /{
    / 代                                                 ,
   《ミ 、 ハ                                              /|
    ヽ:i; }                                            , ‐'゙ /
      ソ                                        _,.. ‐´fじ''´
                                                ノ_,. -''´
                                                 ´
                                                  __ ノ′
                                             ´ ̄ ̄ ̄
                                                    /\
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  システムメッセージ
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┃ しみったれた生活から抜け出すには金が必要だった。そうだ、何をするにも金が
┃ 要る。だが、小作農として必死に働き、剰りを売った所で年商は精々100円にも
┃ 届きはしない。
┃ 
┃ そこから農具の新調、無駄に育つ自分達の衣服、小作農家の共同体に出す共益費
┃ と家賃。抜いたら幾ばくも残るまい。生活は出来るが、向上など望むべくも無い
┃ 雀の涙ほどの金。もっと金が必要で、簡単に大金を稼ぐなら屍肉を啄むのが一番
┃ だ、そう考えたのだと思う。今となっては、お笑いぐさだが。
946:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:41:12 ID:95Rri9pc





     r―--〈 ̄i- ̄r¨`-r/`- ..ゝ__
     i|   ヘ¨ヽ ┘{ , - ...._    ¨¨¨ ‐ - - ..... _            ,、
    /ヽ   i   ヘ¨/l._   77      ┌┐        ̄ ¨ ‐ - - .....ノ-ヽ、__
   /   ヽ-ィ' `ー)-、 〈 ,,、、¨‐' レィ¨ ‐ - ... ヘ ヘ                  `¨¨, '::::ヽ.
  /, -―― ' ´ i`彡  `<//.lヽ_//  , ' ´¨ ー¨-l i- 、 ...                /::} } li
 f      , -'`     ヾ、_iヽ、{  ヘ      〉_〉` '‐¨-ニ-_ ..          l:::ノ i il
 ヽ--- ' ´          `'`:ヘー,-ゝ-... _  {. f       ¨ ‐ ¨.. ‐ - .....   ヘ _ノ .,リ
                     '''¨ ̄  ¨ ゝ_{           ¨ ‐ ,- 、 ¨ ‐-`=-''
                              ¨ ‐ .. _        /  .i
                                  ¨ - _    .i  ・/
                                      ¨ - _ヽ ノ



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  システムメッセージ
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┃ 町で働いてもそこまで金は貯まらない。だから屍肉喰らいになるしか無いと思った。
┃ 
┃ 親父がたまに突然変異した大型のネズミを狩るのに使う12ゲージショットガンと、
┃ なけなしの金が入った金庫にしまってある38口径の拳銃を持って家を出た。金を
┃ 取らないのは、多分家族への情がまだあったからだろう。
┃ 
┃ 今、酒を勿体ない勿体ないと舐めるように味わいながら冷静になって考えると、
┃ ショットガンを買う金でどれだけの出費を強いられるかを考えたら、それは全然意味が
┃ 無い事だと気付く。馬鹿だったのだ、自分は。
947:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 00:44:22 ID:9lyMigqQ
帰れんなぁ。 これは
949:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:45:48 ID:95Rri9pc





                           /       /
                          /       /
                        /       /
                      /      ./
                     /      ., '
                   /       i
                  /. / , '   ,_,  !
                 '.'/  '   ._'.....゙: !
                〈 / / /  ̄``ヾ
                 }, ' /-;ー/'ヽ、.,. '.!
        .           _' ,.<.}==="´ ノ|
                  !ー_-- _一;::´:::::l
                  l::〈::::Y゙::ヽ'::゙::::::::l
                  !::::ー:、::: ':::::::::::::j
                  ゙!=ー---一='"!
                  `ー-‐-‐-一''´
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  システムメッセージ
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┃ 一旗揚げて、大金を稼ぎ女を侍らせ良い酒呑んで上り詰める。今思えば、薄い煎餅
┃ 布団の中で夢を見ているのが幸せだった。
┃ 
┃ 結果は、ご覧の通りだ。しみったれた有様で、合成酒の毒が怖いからなけなしの金で
┃ 臆病に現実逃避している。免許に刻まれた級は二年やっても五級のままだ。当然だろう、
┃ 何も自分は大きな成果を上げちゃいない。ただ、無様に落ち穂拾いやりながら生きてるだけだ。

┃ 弾を何発か貰って、片眼は赤色が分からなくなるほど痛んでも、この有様。
┃ 夢からは疾うに覚めていた……でも、布団はエヒメより遠くカガワの地で、もうそこには
┃ きっと無いだろう。
957:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:50:16 ID:95Rri9pc





ノ : : :__ ノ : : /: : : : : : : : : : ,′: : : : : : | : : : :|: : :|/イ:/⌒ヾ.: :ヽ : : ヽ : : ヽヽ::',
_; ィ´//イ/: :/ ,ィ: :/: : : :/: : : : :/: : !: |: : :|: : :| ´      ヽ: :',: : : :',: : : | ',:|      ガランガラン
::: /イ:::::::/: ,イ://:,イ: :/: ,' : : :;ィ´:ィ : : |: !: : :|、 : |        |ヽ:i: : : :|: : : |  !|
:'´:::,::::::::: ,'///;' /,' :/レ/ : : //'´:ノ: :ノi: |、:|',: :',     _|:::i:|: : : :!: : : |  リ
::/:::::::::::′::i/::レ':::! :':::,' : : :,':::://:;ィ::V::ヽノ:::| : ヘ.   //j:: |:!: : :| : : ! ノ .ィ
'/::::::::::::::::::::|:::::::::|/::/ //::://:/,':::;ハ::::::::::,' : |、:', _ノ,ィ''7´! ノ' : : : ヽ: : :|ーく::::::
′ :::::::::::::::::::|:::::::::::レ',ノ':://::;:ィ‐-/∠__|:| : /.: :ノ ,Xz'ニ´''´ |:|: : : : : : :ヽ: ',::::::::\
::::::::::::::::::::ヽ、',___//:::::/ ,イ::/ぇ‐ァ弋ァァ/::/.: :,' { |`    ノノ : : :;〈: |、: i 、ヽ、__,:
::::::::::::::: / :::::`ーァ'― ‐1:/::レ' / ̄ ̄'´{:::{.: :/  レ'  ー'イ: : : :/}::| |,|: |´`ー‐'::    ふぅ、疲れたぜ
::::::::::::::/ ::::::::::: /::::::::::::::|'::::::ヽ、   ,|    Ⅵ.:,'  ´ヽ     ′ : ,',イ´!ノ:|: |::::::::::::::::
:::::::::: ,′/::::::::,'::::::::::|:::: ヽ::: ::、:`ー'ノ    V    冫   / : : : {' V:::::|:/::::::::::::::::     おうい、全員に水と適当な酒だ!
:::::::::/ヘ{ :l::::::i::::::::::::!:::::::::::: : 、ヾ¨´ ,.イ   \-、 r'     '} 、 : : ゙X゙ヽノ':::::::::::::::::::
r''¨ ̄`¨ヽV´{:::|::::|::|::::::: ::: :::: ヽ.`二ノ ィ' ,、___,.- ' /,' | : : :ヽ ヽ{_, イ:::::::::::::::
 ̄ ` 丶、 \Ⅵ::::|::ヽ:::: : : :_;>‐`=‐ 、_`¨¨ ̄_,,   ,{/ | : : : ヽ-r‐':::::::::::::ノ
     _> 、 \!>' ´ ̄ .: .: .: .: .: . ̄ヽ`ヽ、 }::::ヽv':::ヽ /|、 : : : : \::::}、/:::::
   , ィ´   , ゝ'´ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . \ノ|'″::::::::\ヽ`く ヽ: : : : ヽ Yイ:::::::::::
 /   , イ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:`ヽ.:::::::::ヽ::ヘ::ヽ:} !ヽ: : : : }:', |::::::::::::  *チームでの食事は経費扱いらしいよ!
'´   /ヽ、__ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: /:/ .: . ヽ.::::::::ヽヘ::||:.}:}、 : ハj、|::::::::::::
.    ヽ、.: .: .: `.: ャ‐ 、 .: .: .: .: .: .: __, .:ノ゙´〉`ァ-= :/::::::::::::',:}',:| ハ:,'ノ.:i:|.:.j'__:::/::::
    ,ハ .: .:ヽ、 .:ヽ::::ヽ、__, ィ.: , イル:'´: / .: .:./::::::::::::::::ij i:!/ 7゙.:.:.:|: |:ノ.:.:.{ '::::::
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  システムメッセージ
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┃ ロックが溶けて大分薄くなった酒を一人で舐めていると、ドアが開いて大勢がドカドカ
┃ ブーツの音を立てながら入って来た。男はカウンターで、互助会の仲間と離れ一人で
┃ チビチビやっていたので、ただ振り返り喧噪の外れから人影を眺める。
┃ 
┃ ここらじゃ知らぬ者の居ない、一級スカヴェンジャー野原・S・ヒロシが率いるチームの
┃ 凱旋だ。魔女が笑い、家具と呼ぶ従業員に運ばせる酒瓶は一瓶一〇円の上物だ。
┃ ああ、あれはどれ程美味いのだろうか。
969:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 00:52:46 ID:7B7muYrI
あ、五十円さんだ
973:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:55:12 ID:95Rri9pc



                 ,.‐y'⌒Y⌒''⌒ヽ⌒ヽ、
                /:.:/: : : :.y: :_: : :ヽ:.:.:.:.:.:\
               ,イ: :.:.': .: :. l、{:./ハ: :l: : 、: :.: : : ヽ
              ,' l: :.: : .: !:.: VWWl:.:|: :. :、: :. :ヽ: :',
               /: : : : : :.:j|:l:.:{    !:.lヽヽ:ヽ: :. :.',: l
             {: :.:.: : : 〃j:A:'、  r!、!≦l:.:.:!: :. :.{: '、
             ヽl:.:/:.: :||ァ弐ミ、ヽ、ヘナfjハヽ|:.:.:.:.:}:.:、`ーッ'
                l|:.l l:.|:.||, {fハ` }ヽ!  ┴‐クィ:.:.ルi::、 `≦__,
              ノ!:.!:l:.|:.l「 ̄ ゙i{‐ノ   ー ツ://゙}:.:.:`:.┬'′    やれやれ、しょっぱい仕事だぜ
             ノイ:.:〉〉ゝ:ミ=‐  ゙} 丶  ー=ッィ ノ: :.:.:.i、i
             ー=彡ソ7:,:.:ハ`¨´ ,__,,.. -‐ァ  ´,./:.: : :!:.! |      もっと良いの取ってくれよなぁ
               ´ {:.{、:.:.:ゝ  `゙、二¨´  〃:.l: :.ノ ル' ノ
                 いハ:.l:.:.i 、      , ' レノ: :.V         「一人300も稼げりゃ上等だろうが。文句言うな」
               、r'` ソ:|:.:.l \   / ‐彳:.: :.、:廴__,
       , -―- 、   _)゙¨¨´l:.ド=-、  ̄    l:.:.l:.:. i、:.≦
.      ゝ::.::.::.::.::.:\ f    ゞ=- 丶     〃:.l:.l: ヽ`''z_
        `'¬::.::.::.::.i‐'、     Z  丶  ーナくj/}:.:ノ   `z,
        /:ヽ::.::.::.::.::.ヽ      Z  丶  {  ´ンィ     `z,
        〃::.:、::.`::.::.::.::.::.:'、     L        ヽ      Z_
       ハ::.:、_ゝ-:、::.::.::.::.::.``ヽ    {, ̄`ヽ '´ ̄ ̄ 丶     Z,\
        ,' /ム::.::.::.::.:ノ::.::.::.::.:__:_j__,,..,  辷ー'´ ̄ ̄`ー个  _r'^゙"「  丶
.       {/l ! `T::´::ー一'´::.::ノ::.ノ:.ノr一ーヘ     r /ハf    、!    ',
.       l. | 、  ` ┬::.::.::‐::.'´:// (_)二i ヽヽ    { / l、 i二 ヽヽ  ‐へ
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  システムメッセージ
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┃ 自分なら一瓶を蓋に零すような量でちびちび飲むだろう酒を、彼等はまるで安酒と
┃ 変わらない勢いで干していく。誰もが、彼等を羨むが見なかった、惨めになるからだ。
┃ 
┃ 一人300……勿論、厘でも銭でもない、円だ。三〇〇円、それだけあれば、娼館で
┃ いい女を抱いて、良い酒呑んで一人部屋で寝てもまだ余る。それを、彼等はしょっぱいと
┃ 笑う。自分達とは違う世界だと思った……。

┃ 装甲スーツを何十機と備え、トレーラーに装甲車で武装した軍の正規部隊並みの武装。
┃ それらが弾き出すのは目が眩むほどの稼ぎ……分配してそれなのだ、経費やら頭目の
┃ 取り分を考えれば、元の金はもっと凄まじいのだろう。
976:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:55:42 ID:95Rri9pc
>>969
 やめてさしあげろ……マジで……
987:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 00:58:34 ID:95Rri9pc


                           /   , 二ニ=‐  _\  丶
                         .イ   /        _ \ゝ   \
                         //  /       ∠二 ̄`丶     \
                          // /    /  / ̄ ̄      丶、   }
                            j レ゙         /           \/{
                       〃       />x..___         ヾ、
                       ∧      /:, : : / /:ハ >x.._    \ノ
                          Ⅵ    .イ : イ / _//-‐\: : :V: l>x___丿
                        ||ヘ.  ィヘ: : :lノ' /ノ'xぇ 〒ヽ : l: ハY: i:l
                        リ 八/rぇミ、{ ´ ィ^ゝ..:rノノ ヽ:|/__ノ: :iノ    ……目標額の半分にも行ってない
                        { {//{: :{ヘ:..い     ´ ̄   小: : ノ: :゙ニ=-
                        } {//ハトヽ ̄)        r¬  , ノイ { い    まだまだか
                        { {//ハ/∧ 丶       l___l/   }八 、ヽ
                        } {///7/ />   `´ ̄  /  /  /  ≫z_
                         !レ' // //   > _ ィ    /  /   / /  `ー、_
                         ヽ〉 l l //  //   .ヘ  / /  / /     ` ー 、_
                          _」 !'/ /`く   //  〉' ∧  / /          `ヽ、
                         /_」>´     >イ /__  , -‐丶 /          / / i
                        //{         \ 〈   `   ノ'             /   |
                       _ノ  } ‘    {    \}    r    /         ノ}   {
                      /  , 八  ,     ‘    lー―一{   /      ! / 丿  
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  システムメッセージ
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┃ 男と差して変わらぬ年代の子供が、百円札をまるでレシートでも扱うかのような
┃ 無造作さでポケットにねじ込んでいく。だが、それに誰も異は唱えない……野原が
┃ 率いる鋼の軍勢は、親の七光りでやっていけるほど生温くは無い。
┃ 
┃ ああ、俺も金が欲しい、思いながら男は少し多めに酒を飲み、その後でもっと少なく
┃ 飲めば良かったと後悔する。
989:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:00:03 ID:vDNZewxc
うわ、若いのか。
もういっそジャギの手下にでもなってヒャッハーした方が楽になれるんじゃ・・・
994:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:02:13 ID:YIXdb7qM
なんだ、30後半のオッサンでそれよかマシじゃないか……
8:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:06:04 ID:80pU2O0o


                         _,,... >-  __ -- ミ 、    `  、 __
                 ,.  ´     `ー--ァ-― 、   \ __, ,. ≪/∧
                 /           ヾー- ..,_   _, ,. ≪/////∧   ガランガラン
                 /                  ’。ヽ  ̄イ////////////i
                〃  /     iヘ/!     、  ゚. ’. ∨////////////!
            //  /      i  '.       ’.  '.  ゚。. ∨///////////!
              / i  /  /  i、 l.  '. , -―  '  i、 ゚. i//////> イ´ ゚.
           ' j  ;  i , -十 、 i  ゚. ,z示ミ、 }  !i  ! Y>. :´: : : :ノ : : '.
            {.  {.  ヘ ,z示ミ、   仡:沁 }ー  }l ! l  ゚. : : : : : : ,': : : : :i
                ゚.  ゚.   癶仡:沁     匁zソ }  /.ト、 {   ' : : : : : /: : : : : :!      あふー、ちっかれたぁ
            }   ’。´ ゚ 匁zソ       j' / } ノ !  '.: : : : :' : : : : : : l
             i.   ゚.  ゝ    '     /l/  j'  {   '.: : : : : : : : : : : i      ベアトさーん、お酒おくれー
               j.  !  '.人    ャ   ア  人. ハ∧ {.   '. : : : : : : : : : : l
                {.  iヘ i  ≫。.      .イ/  ハ/} ヽ.,_  ム: : : : : : : : : : :i      良い奴ね!!
.              乂  '. ヽ!  }   > .... ≪. /  ノイ⌒≧=У/j: : : : : : : : : : :!
                ヽ゚. '.. }乂 ≫イi. !  。゚ 。゚〃: : /: :´ : : i : : : : : : : : : : :i
                   \.} j Yヾf「/ハ !。゚ 〃:/: : : : : /: : : : :j: : : : : : : : : : : :'.
                  } } ヘ }{//У  /: :{{ : : : : / : : : : /: : : : : : : : : : : ノ
                  }   / Y{/。゚  /{.: :.ヾ: : : / : : : : / : : : : : : __;. ´
                  j / {: : !У  /j {: : : :ヘ∨: : : : : ': : : : : :/
                   / /  !γ/  /__jハ: : :/{ :ヾ: : : : : : : :x≪
                     / /  ∨,   ,///∧ : /: :} ヾ: : : : : : イ }- 、
                 / /  ,.イ/,!  .!////ハ : : /: : : \: : /:ノ ′ j
                   / / ,//// j  //////ハ: : : : : : : : : : : :{、_, /⌒ヽ
               / /.,////// j. ////////,!: : : : : : : : : :/ }  {   / ノ
                 / i////////,! i////////,!:.: : : : : : : :/: /   ` ァ  `Y
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  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 今度、酒場にやってきて衆目を集めたのは、剣舞士との異名を受ける独立傭兵の
┃ 女だ。返り血を拭って尚溢れる血臭をスズランの香水で誤魔化した傭兵は、今日の
┃ 稼ぎなのか札の詰まった封筒をひらひらさせながら一人で二人掛けの席を占領する。
┃ 
┃ 匂い立つような良い女。その細身に反して出る所は豊かに張り出で色気を主張する。
┃ その気になれば男でも押し倒せそうな痩躯で、傭兵は屈強な男の骨をへし折り首を
┃ ねじ切る。よからぬ事を考えた馬鹿は、皆骸をいずこかに並べた。最早、誰も彼女に
┃ 対してちょっかいをかけはしない。
19:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:10:54 ID:80pU2O0o




      /              `ヽ..、\
     /    _,.         i    、`ヽ、.\
    '    /´  /   ,    |,ハ  `ヽ ヽ.`ヽ.
        /'i   ,′  /i    i'"゙|     ゙、 丶
   '    /' .|:  i  ,ィ/ .| , .! .′ !i .i  i.ヽ ,ゝ
   |       .|l  i ,ナリ ̄iメ‐i.,′-!ナi!  i. i /
   l   , _ |i  |;_ィ彡=</!,' ,ィキ'ノ!  ,i.|.ノ.!
   ! , i / /,、゙!!  .ii `匕ソ/'ノ'  l'Yメ'ノ_.ノ,'ノ' |
   ノ,' .|/ !' 〈||  i.i!         ヾ' .   i ,!  .i
  /'!ノ .i'  ゝ、!!  ト.!         ,′ノ ,'!i|  |
 ' ノ'〈/,ィ=! ,イ!!  |.       _,  ,イi_ノ /ノ'|  .!    最近どこの河岸も冷えてていけないねぇ
 ´  /ゝ`ヽ、/.|!  | ` ,   ´ /!::i.|//リ i  .ノ
    ∨|: :`ヽヽ|  .|ヽ、/ >- '. :゙`ヽ!/ '´.ノ/     20人叩き切ってたかだか80円
    jく: : : : : :'  iヾ.、;;;;;;;;`ヽ: : : ://  /
   (,:'´ ̄`:ヽ:、! 、i: :〉〉;;;;;;;;;/: : :.//!          こりゃ弾代使う人間なら商売あがったりだね
  /ィ'⌒`ヽ. 、: :i! ヘ!:冂;;;;;;;;ノ;、: /_'i!|
  !: : : : : : : ヾ.、ヘ i!メ=ニl====トメく!|、
  i: : : : : : : : : ヾ、!.゙i: : :;y;;;;;;;;;;ゝ、;;;;ヾ`ゝ、
  }: : : : : : : : : : :ヽ! |: : : \;;;;;;;;;;;;゙;;、;;;;ヾ :`ゝ、
.  ノ: : : : : : : : ;.': :ノ{ {: : : : : :ヾ、;;;;;;;;;;};;;;;;;;;ヾ: : :ヽ
  i: : 、__.ノ: : /:{ {: : : : : : : : |l;;;;;;;;;;};;;;;;;;;;;|l : : j
.  !: : : : : : : : : :,': : { {: : : : : : : : |l;;;;;;ノ;;;;;;;;;;|l : : :从
.  !: : : : : : : : : :!: : !込: :_: : : : :少l个、;;;;;;;|l: : ン
  i: : : : : : : : : :i: : :ノ,': !: ` ̄斤 : :l|;;;;;;`;ノ厂斤
  |: : : : : : : : : :|: /,.'. :l : : : : ; ; : : :l|;;,イイ/
  !: : : : : : : : : :|:,'/: : ノ: : : : : : : : : ::l|l : :!
 i: : : : : : : : : : |:!': : : : : : : : : : : ,',イ;;;;;ヾ: ヽ、
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  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ この傭兵も、80円を端金と呼ぶ。無造作に放られ支払いとして消える10円札。それを
┃ 稼ぐのに自分がどれ程の血を滲ませるのかと思うと、グラスを握る手に力が入った。
┃ 
┃ 独立傭兵はスカヴェンジャーに似ているが、その本質は違う。スカヴェンジャーの本質
┃ は屍肉を啄む屍肉喰らい、こっそり遺跡に潜りこっそり安全に帰ることだって出来る。
┃ 
┃ だが、傭兵は違う。出て行ったら最後、血生臭い仕事は避けられない。それを好み、
┃ 得手として金を稼ぐ……本質的には異なる連中だ。それで生計を立てようと思えば、
┃ 修羅の道に落ちるのは必定。それを受け入れた気狂い共……彼には理解出来なかった。
24:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:14:30 ID:80pU2O0o




           ,ゝ -― ‐-、
        ,ゝ,´        ⌒ヽ.
       ,.' ," ,   、ハ     \  ヽ
      /' / ,′  i゙"i  i、 .   i、 ゙i
     ' /  i  i!i .|  !i __!_゙、! i |ヾ. .!
        ヘ  .!i ‐i廾!  i´!ィ≠! i .!゛i !
       i  ゙!ヽ灯¨i`  Vi__ノサ ト. i .i
       i  iヽ|ヾ゙ー' ,   "´i! |ノ !、i
       l i i、.! i!   、===ァ  | |゙、!人、        やーんなっちゃう
       ゙、 i、トi l>.` ´.,' i! .|、メ `ヽ
       ヘ!ヾ.! !ヾ、,.`ォ´ _,i! .トv'′
        ヽ i .|ィヘ i゙「i´   ii .i::i、___
          ,! |i/ヾメ!| , /ノ! !〃::::`;メ、
          i| !::::《''ヾ"´ _》ヘ !::::://::::::、!
          !| ノィ≠lメハ=ー=、、!i:::://.::::::::::i、
          ノ'"/ 《ノ'レ〉 | `i!|ヾ:ヽ::::::::::::::ヽ.
          ,イ  /  `/   |   ゙.、::::::::::::,、::::,ゝ、
       7   i  ‐=-   .i    ヾ、::/ `ヽ_ ,.ゝ
       {   .i        !      .} Y .=-'´∧
       乂  i       !    ,イ/ ゙'∨  ; .∧
.          `゛ー="=゛=--―‐匕´ノ′  ゙∨,ィー゙ ∧
          !|i i.|::ヘ. /.:::::::/::::::i!'/    イニニ、ヽ ヽ
          il,ヘ!!:::::Y::::::,_,i-:::::リ:ゝ  ,ィ'´   ゙i_|ィ'´
         Y'i!,メ〉::::( i-'::::::):::::'::,ゝイ∠`ヽ.  /
         / //::::::/ヘ ::::::"ヘ::::(/i^┐`i!_,!'´
          / |i:::::::/、 ヘ.、:::::::::∨'´.ゝi_トi、ノ
        ,′ |i::::/\/∨::::/  i、  |.|、
        /_ ∧/ 〉 ヽi ∨'   ヾ  `
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 愉快な音を立てて開く酒瓶。きっと、自分が嗅ぐことの出来ないそれは何よりも
┃ 香しいのだろう。命を賭して賭けた金で買う酒、それからは命の匂いがするのだろうか。
┃ 
┃ 傭兵はグラスにも注がず、琥珀色の液体を適当に煽りながら、肉の脂したたるスペアリブを
┃ 囓る。そして、口で油が濁ったら酒精で押し流して再び食べるのだ。
┃ 
┃ 貧相な安酒と貧相なパン。精神衛生的には貧民窟の酒場の方がいいのだろうか、等と
┃ 益体の無い事を考えたが、直ぐに密造酒の危険さを思い出してやめた。泡吹いて死ぬ
┃ くらいなら、ここの方がずっとマシだ。
38:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:20:43 ID:80pU2O0o



             ,、_ /:ヽ-.....
          ,..‐-:/:::Y:::::::::::\::::::ヽ
         /::://::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::.
        //:::,′!_:i:::::::ヽ:斗─:::ヽ:::i        ガランガラン
        ′i::!:ィV`\:::´ト、__ヽ::::::\
         |::/|::|:::|x==、 \| '⌒` Y!´l__:>
         レ'|:! !:::!′   ,      ||,人\
          ヽ|:::ハ   v‐ ┐  ノ::ハ|. ,、
             ヽ|ゝ.. ー ' /∧!. // /)
               斗` ニ<ヘ、__ // //        今日は何だかお肉の気分~♪
      .      -‐' ´/ | A  / | /_/) ,ヘ
        /´i   〈  .!/∧∨ ノ.│ 〈 〈/´}       「アンタ、いっつも肉も魚も結局両方
        f´ | /  ', |⌒//  | ノ `7 !        食べるじゃない」
      /   y    〉 |//   rf二─'ト、!
          {.   〈 l/〉    |  ̄\/||       お肉でお口が脂っこくなるとお魚の
          !:::::::.......ヽ.〈....::::::::.... `lヽ、___!!        さっぱりさが欲しくなるから仕方ないよ~
      _ -‐'´ l::::::: : :  ヘ: ::::::::::::: :: |    |、!
          !  O  O}     /ノ    ! 〉
          !      /    / ヽ.   /
         /  O  O/     >  `ー '
        ./`      /     ヽ
       /\/    /   ヘ__/ ヽ
             /         ハ
      ト、     / ヽ        /
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 姦しく、というよりも騒がしく酒場に入ってくるのは小綺麗な服装に身を包んだ女性の
┃ スカヴェンジャーチーム。ストライカーズ、強襲者の名を冠する偉大なる捕食者共、
┃ 一級や二級の屍肉ぐらいを要する最大派閥の一派だ。
┃ 
┃ 良い女にちょっかいを出すのは男の甲斐性……ただ、それが手痛い反撃で明日の
┃ 予定が駄目になるような相手は除く。誰もが、圧倒的な武力を持つ女傑を遠巻きに、
┃ それでも情欲の混ざる目で見ていた。妄想の中では誰でも自由だ……。
41:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:22:34 ID:8dH0O2Is
ク・・・クロコダイーン!
43:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:23:00 ID:.PcSmv.E
消毒液のほうがマシなレベルの酒とか……
44:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:24:17 ID:7BzwELtA
スバルはかわいいなぁ
45:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:24:45 ID:80pU2O0o




           {:.:.i ,イ, 、:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:`ヽ、
      , ニニニ:レ:.:./:.ヽ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
     〃. /:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:ヽ
    /. /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:ヽ
     /:.:.:.:.:.:/:.:.:/:.:.:.:/:.:./!:.:.:.:.:.:.i:.:.:.ヽ:.:ヽ:.:.ヽ:.:.:.:.',:.:.:}
    i:.:.:./:./:.:./:i:.:.:.斗┼-:.!:.:.:.:.:.}―┼---:.、:i:.:.:.:.:.i:.:i
    |:.:./:.:,':.:/斗´/ 廴_ ',:.l∨:.:.i ヽ:._,廴|_ヽ:.|:.:ヽ:.:|:.|
    |:./:.:.:i:/:.:.:.!/x.γ⌒',`.{ ∨:.}. 〃,⌒ヽヾ、!',:.:.:i:.:.i',     えーと、えーっと……
    |j:.:.:.:.リ:.|:.:./jヽ {`´::ら ヽ ヽ|  {:::::::ら 〃/!:.:.|',:|:ヽ
.     |{:.:.:. |!:.:!:.iヾ、. 弋zzノ       弋zzノ ´ ,':./!:.!|リヽヽ    焼肉定食の大にカツ丼と豚串五本ください!
     ∨:.| !:.リ{ |:.!        、         // リ:.| ヽ `
     ∨| ',:.:.:!l:ハ       ----,       .,'/´ヽ:.|  \     後は冷たいソーダに……
      Ⅵ ∨! ll:ヽ    ヽ  ノ      イ/:./:|ヾ、
         ヾ、リヽ.>        イ:.;:/| i |:.|         「どんだけ食べるのよ……もう5円超えてるわよ?」
                 ヽ,.> __  イ  |/| .| リ .}j
               }|_|     ノ }ヽ|  '          だいじょぶ、まだ稼ぎの1%くらいだし!
               / ヽ--- ´  / \
            ,、r´ / /、∨/ ',  /: : |:::::`ヽ、
       ,、r:::::´:::::/: :Ⅳ }≠!  ヽ/./ : :|::::::::::::::::`::ヽ 、
    ,r:::´:::::::::::::::::::/ : : ! / / ! |   ./ : : |:::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
   /::!::::::::::::::::::::::/: : : :| ヽ | L|  ./: : : : |::::::::::::::::::::::::::::::/::::::: i
   i::::|::::::::::::::::::/: : : : :!   { ̄  / : : : : :|::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::|
   |:::::!:::::: !:::::/ : : : : :| , イ ヽ、 ./: : : : : : |:::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::|
   |:::::::',::::|::::::\: : : : :|´: : : : : :/: : : : : : : :|::::::::::::::::::::::/::::::::::::::: |
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 少女の口から飛び出る料理の数々。メニューで見たことはあるが、値段から決して
┃ 頼もうとは思えない品々だ。あれを思い切り食えたら、どれだけ幸せだろうかと考え
┃ ると、男の口に唾液があふれ出た。
┃ 
┃ そして、カウンターの上で鈍く輝くクローム硬貨を見て現実に引き戻される。これだと、
┃ あのメニューの1/10も食べられないと。
49:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:25:36 ID:lpK/m4UI
500円がしょっぱくみえてくる不思議
53:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:26:48 ID:tYcMPcSg
カイジの焼き鳥とビールの下りが思い浮かぶなー
54:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:26:59 ID:iEbyMeu.
プラントあるから何でも屋に近い
55:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:27:41 ID:VlxbGBYU
この世界、お酒作れたら一発儲けられる気がする……!
57:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:29:16 ID:6X7t6BW6
なんかもぅ読んでてせつなすぎる・・・
そりゃこの男の現状も自業自得なのかもだけど、妙に身につまされる感じがして
61:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:30:35 ID:80pU2O0o





                  ____       ヽ、
                  , イ´:.:.:.:,ヘ、:.:.:.:`:.ヽ、.    }',
                /:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.ヽ:.:.´:.:.`ヽ、ヽ    i:}
            ,イ:/:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:ヽ //
             ,':.:/:. /:.:.:.:.:.:./:.!:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:`:.― 、
            {:.ノ:.:/:/:.:.:.:.:.:./:./:.:/:.!:.:.:.:.:.:!:.:.!:.:.:.:.:.',:.:.\、ヽ
           /:.:/:/:----/-----:|:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.:!:.:.:.:}:.:.:.:.ヽヾ、
           ≠ 〃//:.:./:.:∠圷≠、 ||}:.:.:.:!:.メ、:.!:.:|:.:.|:.|:.|:.:.:.:}
          / !〃|:./{:.:.| 〃::::らミ リ i:.:// |:.メ、!:.:.|:.|:.!|:.:.:.!
             /ヽ|:i:.:!:.{. 辷zノ   |:/ 7心,:./`/リ/}:.:.:/
            ./:.:.:ヽ|:.:',:|       / ら:,'〃/:/:.:./ i:.:./
          / //:.:.:.i:.:iヽ         , `´ /:〃/:./ |:/
         /〃/!:.:.:.l',! 、   r ゝ   /:.///:/  /     ………カツ丼と豚串で豚がダブっちゃった
          / /r/ヽヾ、.ヘ、      <// /
           ノ::::|: :ヘ  `ヽ、 7 ´    〃           冷静に考えると焼き鳥にすべきだったなー……
      ,、r:::::´::::::::::::::|: : ヘ   /ヾ,|ヽ、  /
  ,r:::´-:、::::::::::::::::::::::::::::| : : ヘ / ヽ|、ヾ`ヽ、            焼き鳥十五本下さい!!
 /:::::::::::::::::ヽ、:::::::::::::::::: | : : : ヘ  | |、ヽ ヽ:::`ヽ、
 {::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::| : : : : ヘ ヾ ヾ' }: ヽ::::::::`ヽ、        「アンタね、太るわよ?」
. !:::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::\: : : : ヘ/ ̄ヽ: : i::::::::::::::i:!
  |::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::\ : : : ヘ: : : : l : |:::::::::::/::|        戦闘機人は太らないよーっと
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  システムメッセージ
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┃ まだ食うのかよ、と酒場の男が何人思っただろうか。食い過ぎ以外の何者でも
┃ ないが、それでもこの少女はまだまだ食うのだろう。
┃ 
┃ 義体、その言葉に男は強い憧れがあった。いや、義体でなくてもいいのだ、装甲
┃ スーツでも高性能な小銃でもなんでも。金を稼げるだけの力が欲しいと思った……
┃ だから金を貯めるも、全く届かない。自分にはあまりにも遠い……。
62:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:30:47 ID:cNwgtdS.
なにが辛いって、特に欲かいてヘマやらかしたわけでもなく

一発逆転の何かに賭けずに日々を過ごすとこうなるって言うのがね
64:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:31:46 ID:qURX.k3.
でもコイツ危険な酒は飲まず、食い潰すこと無く貯蓄するって底辺にしてはしっかりしてるよな…
74:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:34:04 ID:2Nk.CcvQ
結局命をチップに賭けに勝ち続ける以外に一発逆転の方法なんて無いんだろうな
81:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:35:58 ID:lKl9gJk2
互助会で大人数で戦った経験があってここまで来たんでない?
82:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:36:51 ID:80pU2O0o



                , へ.    __
              /:::::::::`>''"´   `  、
             ,.:'::::::;>'"´  丶、      ヽ            ガランガラン
          ( /::::/     ヽ ヽ\\ ヽ  lヽ
         ,.ィーY::;.'      l  iヽ、lヽ.\ ヽ. '. ! ゙、ヽ
        ィ'" ,r、ソ         | ,'  l`ヽ_ヽ__ヽ.! | | | '.
       ∠ィ {{ /|        ,! ,' ,r‐''i"゙´ヾ!\',.l. ! ! l |
       /  ,.Y_! | l    /.| | '" ノ,. _,,,,,゙、_ `| | l,、| !
     _/ /〃{`i  l  |,. / ! !  ィ'ァ㌫ィソ!`.| l y'-! l
    `¨7 /{  {{ } .}、 i /! l ヽl|i|     "¨´ l! l ,'.<ニl!,./-‐── 、
      |/ ',  ヾュLL、  i ヽ|ィォi|ヾ、     ノ j!',r;/, - ',.-==<
        )!. / j`T!\ヽ 弋ジ!        ノ' ,r'/ , - '__<´`|
       ノ'ヽl ノ ,>=ヽ\ヽ、 ` __     ,r'イ|/ 彡;'7",/      ふぅ、疲れた……
          "´Y//,r/シヽミ=- ´    ,.イ|i |¨゙"'r,.///   _ ,......_
            / / //  /> - .. _/  ヾ|  /|i / ,. - '  ─<
            `Y-/イ  /'/≧ミ、)、  \   !; /ヾ、r'  ,≦ィ-─''
                (' |  /",. -'7'`ヾj`ヽ、.__ ヽ. j /_..>,∠_´ヽ、
               {`‐'‐´ヽ./ ,/ |三三ニニiョ!ニニ三三|:ヽ  ヽゝ-,
               ヽ   / ,rニニKニー‐‐7i .ヽV、 ̄\:::l <´,.-_i'
                }   ゝi:::|./ ヽ!.   /V ヾ.! Vヽ  `::!r'‘"`))
               /   \ !::,'  ノ'   /V   ト!、'∨ヽ,  丶`¨´ヽ
              {    ヽy        ̄   Yi、  ̄    ヽ  ヽ
              |      !           '!        : /
              `ヽ、,.-''"´'.              |        !-i
                 l,-''"´ >、         ノ|;..      ノァ'
                    ヽ, -'"゙´`丶、 _ ,...-''─'ヽ、_   _, '、,ゝ
                 ,;';゙;.                 ̄ ヽ.>
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  システムメッセージ
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┃ あまりの惨めさに少しだけ、グラスを反射する照明が滲んで見えた。もう氷は殆ど
┃ 溶けきり、酒はワンフィンガーも残っていない。でも、まだ男は酔えていなかった。
┃ もう一杯だけ飲もうか、そう考えて居ると、また酒場に客がやって来た。一々やって
┃ 来る客に目線をやるのは阿呆らしいが、大抵は有象無象だ……そこに混じって、名の
┃ ある人間が混ざってくる。
┃ 
┃ 黄を基調にした華美な服飾。小脇に纏めて抱えられる高価な歩兵携行用レイルガン。
┃ そして、背後に控える外套を羽織った真白き従僕。孤高の射手、そう呼ばれる
┃ スカヴェンジャーらしきスカヴェンジャーが居た。
83:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:37:03 ID:GH/n/vZA
カイジはむしろ互助会の中で成り上がりを狙うべき人材だよなぁ
まぁ上に昇ったらそれはそれでダメになる可能性もあるが
85:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:37:42 ID:qURX.k3.
今はボッチじゃないよ!
86:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:37:58 ID:cNwgtdS.
>孤高の射手

これ他称だったんですねマミさん
101:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:43:35 ID:80pU2O0o




                  _,,_
               _,. <:::::::;_} __
            ,,..::":::::::::;>"     ` `  、
       、 _   /::::::::;>"       ヽ    \
.      > `ー´¬>"           }  ヽ  ,、
.     /,     ::}:::: /  i     /  j /ヽ  !  !ヽ、
     . '´  j {{`ヽ!::::: |  |  | /!  / /  ⌒jト  | }}
   _ノ   j: |.  \,ij/,}}j  l   斗j七//   yfトv '
    /jノ! {:: ::.:.,.〈 ̄(;} j!::. .:':,  |' j>    'ヒソ j;ノ 、     (ちょっと寂しいけど、鹿目さん達には
   '   {人 ::/|/ ヽ'jハj(\:. .:\{ィv_;リ     、''i^ヽ ヽ      少し早いものね)
     '   ヽ{ ' j" ̄  ̄ミ::ヽ廴 _\'''     , ノ:::>' ノヽ
             ≦こ;;≧、::::{ \::::{、    ` _/:::/ Y´ }/ }
          l´  ̄`ヽ:::ヽ:jヽ ||`ー ̄,,`7/(::::::::<、 `lノ' /、    ええと、御紅茶に少しだけブランデーを
             `ー- 、.::ヽ´ ||::ヽ、_ ::::||// ヽ;/イ'V }ノヽ.:ヽ    垂らしてちょうだい
            {   >:;八 jj ``>-i」へ、〈  /ハヽ  ) .::}
                |//  vj <_ , イ|ji |\_>y" j: }、:Y..::ノ    それとクラブハウスサンドで
      ,ィ .::>‐イ"´    ヽ    //|| j  〈     ヽ |::/
      ( :::(   ヽ,..::::::::>/:  〈/ :jjレi ..::::〉::..   ハ彡ノフ
       ヽミ_,  }-ー-{、::::::.........:::ノj、::..:::::::ヽ:::.,>‐:≦ヘ=っ
             {  ̄ ~`ト..ー..-.个|!:>ー:⌒{j::::::::::::'ll-っ
            | / ̄  ̄ ̄ ̄/´     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            }:..  - ― " ´ ............::::::::::|
            >- ,:ー-::...、―ー―イ⌒:.<.|
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  システムメッセージ
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┃ 男より数席離れたカウンターに腰を降ろした彼女。彼女も、彼と然程変わらない
┃ 年代ながら、その稼ぎには比べるもおこがましい程の差が開いている。
┃ 
┃ 屍肉喰らいは依頼が欲しければ売れてなんぼ。売れるには目立って名が知られる
┃ 必要があり、大抵は目立つ事を好む。装備の派手さや仕事の派手さ、そのどちらかに
┃ 偏るが、この少女の場合は前者だ。

┃ それも、ただ華美で派手なだけの張りぼてではない、見事に飾り付けられた鋼鉄の
┃ 女傑だ。侮って稼ぎを集ろうとしたり、手を出そうとした男は……鉄板入りのブーツで
┃ 自らの弾倉を蹴り上げられたり、拳銃に伸ばした手をレイルガンのストックで砕かれて
┃ 床と熱い抱擁を交わさせられた。その実力は本物なのだ。
105:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:44:25 ID:/GGGWr/o
ああ……そういやこの人、一番食い物に金かける人だった……
106:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:44:48 ID:jj0TLgxU
弾倉って何のですか…(震え声)
107:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:44:52 ID:RkHRtALU
ああ、順調にまどかちゃん達がいる生活に馴染んでおるな……w
108:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:45:12 ID:U.AUjS9E
この酒場、不届き者のKO率が半端ないな。
109:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:45:14 ID:qURX.k3.
二発連射のデリンジャー(震え声
111:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:45:47 ID:LGHCClto
>>105
マミさん金銭感覚に関しては若干病んでるからなw
113:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:48:31 ID:80pU2O0o





                        i                \
                       , ⌒ |   _             〉
                       /     > '´  ` >ミ..._   /
                       --/ /       ` く ― 、 ̄\
                 ヽ、  /  /  /      l     \  ':.
                 '. ∨ ,′ ,′   /   l i        ヽ l    (……この為に生きてるって感じね)
                   ノ   ∨  ,  _〃 ∠ノ_l  /     l
                      { { { '´////  `ヽハ :l   .- 、
                     )  l l l:〃 { /    ∨`} :l   {:  :}
                 \      ヽ{ lゝ、_   ゝ、____ !/ /、 `‐’- ァ´ヽ
                     >    \ハ´ ̄,   ´ ̄` 〃/ 八 ヽノ  ノ
               (_        八    、 ,   イ'´ ̄(  ̄´___彡く__
                        ト、__.> >  __  ' _厶)  `=<_ -‐ '’ )
                     ー, -―‐-ノ _{` v ´r‐‐ 1、   __  、 _彡ノ__
                         r‐〕 --- ´厶≧__l_ノ ` 7´  \  … 、 )
                      ,{-l     ji __ニ「 ニ `フ ′     '.   _)
                       〃{-ヽ ___ノ´//7 ハ マ ¨´l l      ト 、
                      /{{ `ーr‐/ //ミミミl }  l j        \
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 酒や油の多い料理の香り、その中から僅かに紅茶の薫り高い香気が零れ、男の
┃ 備考を擽る。それは、酒より高価な魔女が饗する本物の紅茶。
┃ 
┃ あまりにも贅沢な金の使い方に、男は自分が惨めになって、残った酒を一息に煽り
┃ 寂しさに負けてもう一杯頼んでしまった。無駄金だが、必要な出費だった。このまま
┃ 宿に帰ったら自分はきっと、悔しくて眠れない。

┃ 自分と彼女、何が違うのか。俺も苦労してるし努力もしてる、噛み締めた唇から
┃ 鉄錆の味が帰ってきた……何がどう違うのかなど、誰にも分かりはしない。
114:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:48:39 ID:o1Sxttbk
>>109
弾倉が片方潰れても実用できるし大丈夫(白目
132:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:53:21 ID:8dH0O2Is
でもやらかして出てきた以上、実家に帰るわけにもいかんしな
帰る家が残ってるかどうかはともかく
133:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:53:27 ID:80pU2O0o




           、__,ー~ヽ|: : : : : : : : : : : : : ヽ.
.           /  /´ ̄ ̄、`r ヽ: : : : : :/
          {/ /  /      ヽ: :/
.         ;'i ./   / / ィ∧ i   ゙, ',
          ゝ{  .i;/‐/ /フ二ヽ-   } }
.         ./ .i ´i_{/=。/´.{;;.゚jヽ  ;ィ、.}
      < ⌒ ヽ. `´`.、 .l´.{;;リ    ` }  ノ※j   _    (明日は四人で何処か潜ろうかしら
.        ( r―-ヽi ,,,  '_ ,  '''ノ/_ノゝ´ ̄   ヽ
.          くr_ ヽ ヽ、     , ィ´ く  ,r=≡=‐'   遺跡の空気を感じておくのも大事よね
       ⌒~___\_j>rf´= ヽ  (//;(-―‐- 、
        ,ィ'}    {- ィノ.||_ -‐'`‐---、/  ,、_,'
         f:ミ{    .}f二ス7\ヽ、 |/´  ヽ、巛、__
         rノ:::|==ァ´/ ‐/- | !ヽノ.ノ    |  ̄`ヽ`ヽ
        /`ヽノノ"´` -/- /.j   /     ヽ  丿)ノ
       '. `ヽ {.   -{-.  '´  /  、     )  ノ
       .|    ヽ、  _ヽ、     .〉‐; `ヽ ノ/
       !    }`{= =| |=`==,=‐'}二二{
        l    i /}⊂二 ̄ ̄'.ノ  ̄二⊃]
.        ヽ  ノノ }  | |入t弋 ='刀  \`,
          `´   ノ =| |=``ー'´ノ   ゝ'、
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  システムメッセージ
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┃ 紅茶に垂らしたブランデー、その銘柄も良い物だと、男は魔女がニヤニヤ笑いながら
┃ 棚に戻すのを見て悟った。ワンフィンガーで1円取る、凄く良い物だ……もしかしたら
┃ 本領産の自然品かもしれない。
┃ 
┃ とてもとても贅沢な金の使い方。それは、まるで周囲に見せつけるかのような派手さ。
┃ 彼女は命を噛み締めるように贅沢と浪費を繰り返す。命を賭して稼いだ金を使う事、
┃ それが生きてる実感をもたらすから。彼女の精神を癒す一種の精神的儀式も、他人
┃ から見れば、権勢の誇示に他ならない……。
135:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:54:10 ID:WqKW/pZ6
4人って誰だって思ったら機械を人数に含めてるのか
137:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:54:36 ID:mUJIv2.Q
4人でなのね
142:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 01:57:41 ID:80pU2O0o










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                   ',:::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.   l::::::::::::::::::.:.: !
                   ヽ:::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:l   l:::::::::::::::::.:. !
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            / .ィ≦≧=- 、   、 ヽ.:.:.:.:.:.:.:l.   /:::::::::::::.:.:ヽ
           l<///////////ヽ、  ヽ `ヽ.:.:.:.l  〈::::::::::::::::::::/     ………………
       .      !//////////////ヽ  ヽ  \:l   l- ´  `Y
            V///////////////ヽ \  l!   |     ',
       .        \///////////////\ ヽ l   l     ヽ
              ` <//////////////>、 }!   !` ー― 1
                  ̄`  <////////V   ` ー― ´
                      ` ー- ´
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  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 扉が静かに開かれ、また誰かがやってきた。酒場中の視線が一度集まり、まるで
┃ 嫌な物でも見た、と言うように視線を逸らす者や、挨拶に小さく杯を掲げる者。酒場
┃ の態度はほぼ二分されるも、その行為者もまた二分されている。
┃ 
┃ 前者は持たざる者、そして後者は富める者。
┃ 
┃ 踏み抜き防止用の鉄板が入ったブーツだというのに、嫌に静かな足音を引き連れて
┃ ローブを纏った男は酒場に現れた……その背後に大勢の従僕を引き連れて。
143:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:58:09 ID:cYHkzRrY
本命が来たか
144:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:58:11 ID:VlxbGBYU
主役が来たか……!
145:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:58:17 ID:z13V4GTQ
来ちゃったかw
もう惨め通り越してどうでもよくなるなw
146:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:58:16 ID:qURX.k3.
でたぁーー! 人形遣いだぁーー!
147:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:58:25 ID:6jF8S242
本命が来たwwww
148:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:58:27 ID:R.OS/bqA
まさかフルメンバー?w
149:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:58:34 ID:ThoEVBJQ
真打登場
流石にTS状態じゃないか
150:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:58:46 ID:bakBVqyw
真打登場でござる?
151:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 01:59:07 ID:7BzwELtA
ひゃっは~~!!

きたぁぁ!!
153:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:00:13 ID:KgPDUUhk
しかし、これでまだ3級なんだぜ・・・・この男と比較して・・・・初期スキルって大事ですね。
155:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:00:30 ID:80pU2O0o






                 _        _
               /三ニ=-_/三三ヘ           カチュッ カッチュ カッチュ
                {三三三ニ|三三ニ,|
                 ∀三ニ=‐マ三フー- 、
                 ̄      l!; :': :. . . /\
                       {   ,__ィ〈.   〉    ,-=ニ三
                       _'t,イZ_スl》: . . / __x≦三三三
                      i、ィ心`¨´ _《_:_;-'<|  __  l三三
                       i////` ̄/|:、:. / |  |//,l |三三   うわ、凄い人
                  i/Z/   /: : :|: : .   |  |//,l | ̄¨¨
                    {、_ , ′: : ! / >ーノ//ノー'      ちょっと遅かったね、あにさん
              ___, <∧: :!: : :.|ィ´ , <´-'</
              //////////∧_丶┬`<'// \ \
.            =≠////////> ´. : :lン'∨//// -‐ 一   〉
               〈////> ´. : <> ´ ̄`ーく:.: : : : : :` <
               `ーf´ . : <>/\: : :.,f三t、 \: : : : : :/
                >、 . : : : /. . : :\:.辻汐..:.: :.\: : /
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 重厚な装甲に、底冷えするほどの暴威を感じさせる折りたたまれたチェインガン。
┃ その動作は警備ロボットにしては嫌に滑らかで、発現からはルーチンによる無機質な
┃ 感覚ではなく知性が滲む。
┃ 
┃ 甲虫を連想させる警備ロボット。特徴的な駆動音と足音を響かせながら歩く、移動式
┃ の頑強な要塞。
158:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:01:20 ID:qURX.k3.
常識人メタビー
169:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:04:16 ID:80pU2O0o


.                 /     / /      `ヽ  i       \
                 /     / .i!          >.|        ∧_
                   /      }、´     /ニ.i          ∧ ≧x
                     i  .{ヾ、 __ >ニニニニ! / /    |  |__ ヽ
               ′    |  .マニ.`´ニニニニニ } / / |    |  |ニニニニニ }
                ,'   i  .|  マニニ.∨ニニニィ/! ∧八./    .リ≦´:::::::} /
                   ′  .|     Ⅳ{\ ∨ニ/.:.:斥ト坏、}/  ./ , /:::::::__::::.//
               i    .!     i斥込` .´.:.:.:.:.:弌fツノ |  / /ノ/{  ノ/
               | .i!     ∧ハ代ツ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} /´/:::::/::::/
              Ⅵ∨    ム `.:.:.:.:.:.:.:′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅴ//:::::::::./      騒がしいな
                 Ⅴ ∨、 ∧∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.//:::::::, イ
                 ヾ \∧ \.:.:.:.:.:.:⌒.:.:.:.:.:.:.:,イ//> / .|        下がってた方が良かったか?
                  \  }マム.> 。.:.:.:.:.:.:.:/.:.:ノィ>´ .|   |
                          ,' マ',   }ヽ.:.:ィチ.:.:/ / .i .|   |
                       i | iチ{ { ̄ハ ,イ /} l .i .|   |       __
                    /  .! | ゝ=′ノ |i {≠t .x≦.:.: ̄ `ヽ     /:::::i
                    __/  _, ィ{{´クニ彡_`iー_ ,ィ´__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧  /:::::::::::.|
   〃== 、       ,.....イ .ヽ <´,ニニ}/__ゝニ ー-ニ=-くム.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨::::::::::::::::.|
   {{:::::::::::`.ヾ     ィチ.:.:./ _, ィ i´, ィ ¨´ ノ////≧x   マム.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::::::::ィ .i       __
.    i|::::____::::::::::\ ∧ x≦///〈 ノ x≦////////////`ヽ、 マム.:.:.:.:.:.:/:::::::::::/} }リ   , x< }ニ/
    Ⅵ   `ヽィ≦///////// У///////////////////∧_マム.:._/:::::,,==/ / /x<ニニニ/ /ニ/
  _   Ⅵ   ィチ/////////////i! ー‐ <//////x≦´  .⌒ヽヽ .} }:::::::::.i {.:.:.:マ ,.イ  ´/ニ / /ニ./
ニニニニニヾ =|//////// > ´.:.:.:i!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ//>  _ ゝノ/ i! /:::::::::弋 />,  /ニニ/ /ニ /
ニニニニニ ∨ i////// /.:.:.:.:.:.:.:.:人.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',////////// .|、}/:::::::::::::/ '  / /ニニ/ /ニ /
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 獣欲を嫌が応にも掻き立てる扇情的な装束に極上のボディライン。張り艶のある
┃ 最上級の蜂蜜を思わせる褐色の肌は、暖色の照明に照らされて何よりも淫靡に
┃ 輝いていた。
┃ 
┃ しかし、その両腕に秘めたる単分子ブレードが展開され、一度振り回せば周囲は
┃ 斬撃の嵐に見舞われる。甘やかな香りを放つ誘蛾灯には、何よりも危険な罠が
┃ 沈黙と共に同居している。
170:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:04:53 ID:vbFzdOoM
夜の警備員、夜の警備員じゃないか!
172:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:05:28 ID:TmR.5IG6
>>170
やめて差し上げろ
183:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:08:34 ID:80pU2O0o




                   __ --z__
                    ,. <  ̄ ̄ `` 、〕iト ,
               /,i{ \  〕iト .    ∨ ≧=-z
             / 〃 \ ` ー- _\   Vミ   ̄ フ
             ,' i从  ヽ、トミ=-__    }゚, !ヽ  ト _
              | .! 、` り〃 んУ:!    {ノ,r、 〉  弋
.              {/八 、仆ー   ゞ´ j  .从 レイ  i⌒ヾ、      なんちゅーか、色々と駄目な臭いが
              V   ミ 沁,   ー=彡  ト、〃{ 八  廴_,         するでありますなー
             \{ ト、-'’ヽ   ハ / /:::::| ト=- '´
                ヾV゚:,   ‘’  }/./:::: ∨=、   ____     人間性的な意味で
                 } iト  ___/.イ:::::::: / / ̄xく/    ヽ
                   リV弋   ``⌒ヾ::::「  / /:.:{/   ,.x< ∧
                      ヾ       / レ.| /o!  ! /ヽ , '==ミ  , `- ミ
                       _{Y::::::|./  !  {{、 ノ: : : : : }/    }
                     , -=≦:| |=ニj  ∧ ヾ   ̄ ̄ノ./  _ - ヘ、
                    }ニO:「:|/::::/   {__〉  ≧=≦ { i /:::::::::::::::∧
                     \.{: :/ !::::{ ,  「 ̄  -〕iト  _彡イ:::::::::::::::::::::::∧
                       V/ |:::::|'  ゚.     〕iト‐┬‐从::::::::::::::::::__::::∧
                       {  .|:::::|    ‘ 、  ′´ ‘,  :i∨::::/  `i::::}
                          !  |:::::|       \     ゚,   ! ∨{    ‘,´
                       ヽ/::::,' _,.      ‘ ,    ‘,  ! `‘,     ,
                    _     _, イ:::::,'、/ィ      ‘ ,    ‘, i.   ‘,    ゚,
              /,. ──--;:::::::i::::,' .∨        ‘,    ‘,∧  ‘,    ゚,
               ∠/    /::::::::|::,'   .V          ‘,    ‘,∧  ‘,/, '´ ̄ヽ
                 /::::::::::::: /    !          i      i..∧  Υ     ,_∧
                〃:::::::::::::: /      l          |      i  ‘ , !     i ヽ゚ ,
                    {:::::::::::::::, '        { {       |     `i  ‘,|!.    l  ‘ ,V
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 白い抜けるような肌、宝石の様な青い目に金細工のような黄金の髪。その容は
┃ 儚げな少女のようでありながら、首から下を構成するは無機質な鋼の身体。
┃ 
┃ 特殊合金の剛性が高いフレームに防弾装甲が複雑に組み合わさった駆動部。
┃ そして、彼女が人を破壊するだけの力を持っていると伺わせる、鈍く輝く五指。
┃ 何者にも汚され得ぬ、ニュンベルグの鋼鉄乙女は高度な知性を持たねば決して
┃ 出来ぬ、悪態を吐く という行為を何ともなしにやってのけた。
187:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:09:14 ID:qURX.k3.
ポンコツ! きちんと整備されてるのにポンコツ!
189:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:09:28 ID:VlxbGBYU
高度な知性の無駄遣いと聞いて
190:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:10:07 ID:U.AUjS9E
自重しないAIキター
197:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:12:10 ID:80pU2O0o




.        . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :゚。
         .′: :i : : : : : : : : : : : : : : : : : ',.: : .: : : : : .: : : : : : : .: : : : : :.
       /: : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : :',: : : : .: : : : : : : : : : : : : : : : :.
       , : : : : .:| : : :i: : : : : /.: .: .:/.: .: .: .:i :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
     ノイ :i : : |: : : | : : : :/.: .: .:/:.: .:/: : :|.: : : : : : .: : : : : : : .: : : : : : : :
      |: :|{ : :| : : :|: : : /|: : : /| : :/}: |: :|: : : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : :|     だからー、そういう発言はさぁ……
      |: 八:_:ト、.: :| : : ; l|: : 厶|: /‐j/}ノ|: : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : :|: .、
      |.: : .:Ν Ⅵ: : :| l}/  }/     |: : : : : : : : : : : : : : : : : : :|: : :|⌒\
      |: : : .:|气芯 \{   '⌒芍芯ア |: .: : .: : : : .: :/.: : .: : .: : .:|: : :|
      |: : : : : _ Vリ      乂_:ン ,.: : : : .: : : : .:/: : : : : : : : :}|: : :|
      | : : : : l   ノ      ^^´  /: : /: : : : : : /.: : .: .: : : .: :八 : ;
      人.: .: :i:|  、         / : :/ : : : : /.: .:/.: .: .:/: : :/ )′
     /⌒ヽ : 圦             /: : /: : : :/: : : :/.: .: .:/: : :{
         ゚: :|             /⌒)′:/ /: : /}.: : .:/: : .:八
           Ⅵ  \´  ヽ     厶イ  /: /  ,: : :/⌒ヽ: : :\
               \        . :  //   厶イ/   i: .: : :}
                     ー-‐=≦ハ  /  .. -‐      |: : ⌒ヽ
                     r<   __|.. -‐          人 : : : 人
                     |⌒}} {「   |          . '"   \ : : : }
               人 || || (_ ) |      .. -‐          \ : 〉
               /   ヽ} ||   __|. -‐ ´               ヽL..
             /    / 〉 》   /                  ゚。: }
               /    / / /   /                    Ⅵ
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 小さな体躯を大きな装具に包み、身の丈と差して変わらぬ大きさの発掘品と思しき
┃ 狙撃銃を担いだ少女。
┃ 
┃ この世に、真に幸運に恵まれた存在が居るとすれば、ああいう者だろうと男が何時か
┃ 酒に濁った思考で考えた事のある相手。幸運と偶然と、そして愛に恵まれた可能性の
┃ 乙女。彼女は、ローブから僅かにはみ出た少年(?)の指先を握って居た。
200:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:13:07 ID:ThoEVBJQ
>少年(?)の指先を握って居た
ほほう!ほほう!
204:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:13:46 ID:TmR.5IG6
>>少年(?)
やる夫さん少年だから……
全然まったくそうは見えないけど疑いようもなく少年だから……
208:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:14:01 ID:2Nk.CcvQ
少年(?)ww
209:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:14:19 ID:0dJ3fZMI
>指先を握って
!?
いつの間に恋人みたいな事を…?!
210:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:14:59 ID:L8bexvpM
やだこの娘女子力高い
213:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:15:28 ID:VlxbGBYU
やめて! 『?』は付けないであげて!

でもこのポエマーやる夫の年齢を20以上と断定しない程度に目利きできるんだな
鬼丸飯店のおばちゃんも大人と判定していたのに
結構いい勘してるんじゃね?
214:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:15:29 ID:vbFzdOoM
ハテナマークワロタw
218:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:17:15 ID:80pU2O0o




                     ヘ  ,ィ∧              / ', ̄ ̄ ̄  ー- 、   ∨∧ ヘ
                         ヘ  ∨∧           /    ',          \///∧/
                       ヘ  ∨∧      /     ',          ∨////
                           ヘ  ∨∧    /       ',          ∨/
                         ヘ  ∨∧   /          ',   , 、      l\    言っても無駄かと
                             ヘ  ∨∧_|           ',.   \\      l  \   我が主
                           ヘ  ∨///|       ,  _, -‐',  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \   l
                               ヘ  ∨//l     i/    ',          / /
                            ̄ ̄ 7l    /      ',         _/ /
                                  / i  /        i     _,.。、-/  /
                              /  У ',         i,   /lⅣ /_/          /
                             \ 〈   `、         ! ,。<_ ィl/ ,/l           /
     ______                 \\  、丶       ,l仆州タ ,/ !      /
    /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\      ヽ >,、 \>   / ̄ ̄  /  ,i   ,. -─-  、
  /                        ,. >-─-  、  トー--< _l_.。ャi'_,,∠、  /        \
  \                       /        \ >ァァァ-‐_|////|_  ∨/∧/            `
    \          _______/             /////  ∨////   l/ ̄ ∨l
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄           l            / ̄ l    ∨//    l    〈l
                             l            /   l     Υ      !     l
                         、         /     l       |     l    l     
┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 不躾な視線に含まれるのは嫉妬か、それとも他の何かか。その視線から乙女を
┃ 護るように寄り添うのは、隻眼の視覚素子を淡い赤に光らせる警備ロボット。
┃ 
┃ 凜と響き渡る怜悧な女性の合成音は、ただ聞く者に冷たさと豊かな知性を報せる。
┃ そして、機能が落ちたグレーの熱単分子カッターは、油断無く意識して保持され、
┃ 高硬度ハンマーはぶれる事無く地面を睨め付け続ける。ただ、その明らかに戦闘行動
┃ を意識させる身のこなしが、あらゆる害意から可能性の乙女を護っていた。
226:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:20:00 ID:qURX.k3.
たのもしいなノワールは
蘇芳の乙女度大幅アップしてるしw
232:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:23:55 ID:80pU2O0o


                                __ / \ __
                              |  ┌ 、 _     |
                           ┌ ┘_ ノ  `ー 、`ー 、└ ┐
                           | r'´             `ヽ |
                           レ   l             `l
                           /   |、 ∧  |、 |  ト、   アイギス、静かになさい
                            ,′  ┼‐-= ∨ |=-\|‐   |
                              |/l    {苡ア \| ヤ苡}     j   従僕の程度が主の格を下げる
                              |'∧  |         |   ∧    事があってはなりません
                         /-_∨ ム    '   r彳  /_-\
                        く三三=∨iャヽ  ‐‐   イイレ' =三三>    「Tes.」
                           ┌―- _  ∨^V>‐ ‐<V'^∨  _ -―┐
                           |      \_ /∨}丁{∨\_ /      |   結構
                           |\  ‐-、 }::|/ _|三|_ \l::{ , -‐  /|
                             「´:::〉   〈∨”∨ |≡l ∨”∨〉   〈::`l::`l     _
                   _r 、    _」:::::|_ -‐/IΑI ∨:::::∨   \‐- _|:::::\:\ -‐ 7|||||_
                  |||||丁`ーイ「:::::::/:く_/     |:::::::::|     \__|::::::::::::「´   丁|||||
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                   `ヾミ\/:::::::::::::∨ l       |:::::::::|    |∨:::::::::::::::::::{   ̄
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  システムメッセージ
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┃ 先頭を進むローブの背後に控えるは、白亜の侍女。静謐にして冷徹な雰囲気を
┃ 纏う侍女は、主の三歩後ろを影すら踏まぬ位置に控え、そうあるのが当然のように
┃ 付き従う。
┃ 
┃ Sein frau。在るべき女、と言ったか。正しく、その名の通りだ。ただ、在るべくして
┃ あり、そして在り続ける。主人の為にだけ在り続ける純真な盾にして剱、更には
┃ 全ての困難と穢れを祓い続ける箒。完璧な美と武威、そして忠烈を鋼に押し込めた
┃ 究極の人形………………。
233:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:24:29 ID:qURX.k3.
我らが侍女キタ!
236:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:25:21 ID:/ynH05VQ
セメント次女様キタ!
249:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:29:19 ID:80pU2O0o






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.        /       / _  ____..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.       ふぅ……ま、今日も悪くない仕事だったお
       /     /, " .::::::::::::::::::::::::::::::\::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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        !   ///    ̄ ̄``     ::::::::::::::::::::\:.:.::.:..::
     ¦/, くl::::|   ( ● )    ( ●:::):::::|:::\:.:;
      { く::::::::ー─-、_         ...:::::::::::::::::i:::::::ノノ
       > \:::::::::::::::::::::::\(::.  j    ) :::::::/::/´. :.
       /    7ニ三ミヽ:::::::.`ー‐'´`ー‐'′;< :. :. :. :
.      /    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:`\::\`_フ:::::::,ィ彡⌒´:.:.\ :. :. :.
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.   /     /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.: >不、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶:.
   /    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : 厶  Yヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..i
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  システムメッセージ
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┃ そして、その全てを率い、従えるローブの男。彼がフードを下ろし、留め具を外すと
┃ 何も言わぬ儘に侍女が静かにローブを受け取り、それを畳んで片手に掛ける。
┃ 
┃ 仕事上がりの身に包むのはスニーキングスーツを隠すように羽織った黒いジャケット。
┃ その合間より除く高性能なデバイスは、ただ精密な電子の瞳で酒場を睥睨する。
┃ 
┃ 人形遣い その名で呼ばれるスカヴェンジャーの一人。数多の人形を抱え、そして
┃ 多くの有力者にコネクションを持つ人物……そして、嫉妬と羨望、ありとあらゆる
┃ 薄ら暗い感情を浴びせかけられる随一の出世頭であった。
255:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:30:30 ID:vbFzdOoM
鬼灯さんかわかわ
278:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:35:43 ID:80pU2O0o

                        /\
               /\  / IVI \
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               , -=' > ´     `''ー .、 |__
              く  ,. -'      ,     !    `<  {_
               V      /   ,'       ー 、/
            ,:       /  / /  /   }    i_
            i   i.  /  / /  / .,  ,   i |
            |   | ハ  /! / /! ./ / /,   ,! |
            r|   |/二ミ 、レ //_.|/!/レ' /   !| !
              i |   | マ!ソ  〃,.r=ォァ/ /,   , | ト、      我が主、鬼灯も此方にお預かりしましょう
               | | i!  ト    ,  ゞ-'/,イ/  / .| ! ',
             ,ト.|. ト.   ミ、  _ _   ,/ ./!  / .| .;'__,.ヘ      「Jud. ポーチは狭くて適いませんね」
           i#ト、! ヽ i i\   .. イ/ / ハ /__,,. | i!###}
      r-=、--- ..`ヾ## \!.  i`¨´{乂 i/|/ ∨!### リ##ィ__      「やれやれ、あんだけ暴れて1500じゃ、ちと
      !  .)、 ⌒ー-<-く  j ハ`ヾ )ー.、  {#ィ / /  `ヽ     割りにあわんかお……」
   /⌒ヾ  ,/ __}     ){`ヾノ /:::ヽ\::! ヾ:.、ム          ,
      ,....イ::::::',     ヾ、 /`''ー \\    ` <        }
      マ::::!:::::::::}      `ゝ     ';.:.:ヽ     Y     /
      ヾ:::ヽ::く  厂 ̄ ` く.  i!    ;.:.:.:!    i  }  __ソ
    ヽ.___,, \::ヽ::7     /  i!.     i:.:.:.!   ,' /    /
      /  }::::}::ヽ   ,/   i!    |:.:.:.!   ノイヽ.__/
      `¨¨ }/ヽ!::::\_,.ィ__人__  ヽ__ ,,.-|.:.:.:|¨¨ ´!、レ::::::::::::ヽ
         ハ__ノ ヽ::::::::::::i`ヾ 三彡/   |:.:.:.|  ゙ヾ} \::::::::::::::\
        /     ',::::::::::i   \:.    |:.:.:.|   !   \:::::::::::::::>::..、
         /__ i    ',:::::::::}    ヽ.     |:.†:|   V }ー 、 ヽ::::::::::::::::::::::::>..,,__  , ´ ̄ ー- 、
       ,##ミ.、!  __,,..:',::/ __ r-’、   ヽ;/  彡 / } }_r 、` <:::::::::::::::::::::::::::/          )
       ヽ###|ー''####} ./   ゝヾー-        // // }  }::..、 ` ̄ ̄   У    ,.ィ≦三У
       /ーヘ####ノ ./__ /  ヾ\       〃 // /  ,::::::::::>..,,__  ヽ   /     {
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  システムメッセージ
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┃ 主従は、小さく手を振って誘う孤高の射手の隣に腰を降ろした……ただの二席、
┃ その向こうに人形遣いは従僕を伴って座っている。
┃ 
┃ 距離は2mか2m半……腰を浮かせ、手を伸ばせば届く距離。だが、それが男と
┃ 彼の距離であり、どうしても埋められない、あまりにも深い溝。
┃ 
┃ うち拉がれる者と傅かれる者。しかして、その忠誠を自ら勝ち得た享受者ならざる
┃ 捕食者。この埋めがたい違いは一体何処に、この憧れども届かぬ差は何処から。
285:名前:普通の名無しさん <sage> : 2013/10/17(木) 02:38:40 ID:vbFzdOoM
うわあ、傍に来られるとめっちゃキツイなこれ

というか、1500円も稼いでぼやくなw
286:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:38:53 ID:80pU2O0o














                    _______
                    |i:¨ ̄ ,、    ̄¨.: i
                    |i: /ヘ:\     :i|
                    .|i:〈`_、/´_`>.、  :i|
                     |ii~~'、;'´`,'~,;~~~~:i|
                     |i`::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|
                     |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i|
                   ─|`ー=====一 |
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  システムメッセージ
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┃ 考えようとして、男は止めた。深く重い溜息が、その臓腑の底から捻り出されるように
┃ こぼれ落ちた。しかし、誰も彼の苦悩を気に留めもしない。
┃ 
┃ 今はただ……酒精の慰めを。一口酒を口に含み、舌の上で転がして、男は呟いた。
┃ 
┃ 「安酒が妙に舌に染みるな」
290:名前: ◆IL/7VRqS7E <sage> : 2013/10/17(木) 02:39:44 ID:80pU2O0o
以上、とある蛆虫の独白……

あれ、埋めネタのつもりだったのに……
よし、さっさと寝よう……
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