やる夫茶
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やる夫は雪モグラのようです 14＿＿＿ ／ ＼ ／ ⌒ ⌒＼ ／ （ ⌒） （⌒）＼ i ::::::⌒ （__人__） ⌒:: i ヽ、 `ー ' ／ / ┌─┐ i 丶 ヽ{ .茶 }ヽ ｒ ヽ、__)一(_丿 ヽ、___ ヽ ヽ と_＿＿_＿ノ＿ノ ┏ ┓ とりあえず、今日外でできる準備はこの程度だろう。 あとはゴウトのガレージで作業するだけだが……。 １ ガレージに戻る ２ 街をうろつく ↓＠３ ┗ ┛ 「ゴウト＆バニラ商会 シスカ支店」 _,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,__,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,__,_,_,_,_,_,_,_,_,____,_ ,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_ /,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,,;;/,,,;; /,,,;;/,,,;;/,,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,;;.//二二二ヽ,,,;;/,,,;;/,,;;.//二二二ヽ /;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,//: : ; :. ,.,＼;/,,;;./,,//: : ; :. ,., /,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/// ;＿＿＿＿__:;＼/,;;// ;＿＿＿＿_ |;~~~~~~~~~~~~.ii~~~~~~~~~~~~~~~~.ii~~~~~~~~~~~~~~~~ii~~~~~~~~~~~｜ .;| :||: |;.;:| ~~｜ ;| :||: | |: 日 日 ii 日 日 日 ii 日 日 日 ii 日 日 ｜ :;| 壱:||:號 |..., . ＿ 弐:||:號 | |; ii ii ii |.: .;| :||: | ;.; ＼ﾞ,./.ｨ=ヾｨ｡__/;= 晶 . . .日 日 ii 日 日 日 ii 日 日 日 ii 日 日 ｜:; | :||: | (^|.|.|.|.|.|.|.||]__|__ｺ 晶晶 :., , . ii ii ii |.: .;|Π :||: T [ﾛl]三,ｨ^i.i.i.i.i,,.-､.、 晶晶晶 ,晶 ゛υι" ﾞｪ==ﾆﾆﾆ二二lｺo=ii∴i｀ヽｭ 晶晶晶晶ゞ:::::::::::::::::::::::::::::::::;:;:;:::()]三］；〕::::::::000==爨:::::::::::::晶晶:::::::::::::::↑↑ """"""""""""""" ＿＿＿_ ／ ＼ ┏ ┓ ／ ─ ─＼ さて、ガレージにもどってきた。できることは色々あるが…… ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | １ ＡＴの整備 工具の改造 ./ ∩ノ ⊃ ／ ( ＼ ／ ＿ノ | | ２ ＡＴの訓練 格闘プログラム構築 .＼ “ ／＿＿| | ＼ ／＿＿＿ ／ ↓＠３ ┗ ┛ // . ,-─,,-､ _// _,◎)--"､__ヽ// 〉 ,｡─ ､i=＠●==_（(｡─ ､ （｡｡ ｡/｀= = =.'//（.｡ ｡ ｡） ,〃⌒ヽ._//=__ // _［ i ］ .＿＿＿ （┌┐ノ_((⌒＼三/ヾ《/◯）((＾) || l_l | i ヾ__../ / / //⌒ヽ ＼＼》二i ﾛ ll l ||__l-l__|_|_ _ill/ / / // ミ ） ヾ-i,,-ii|＝||=|＿ | i三|.||i０/ / / //ヾ==〃 ||：|,!｀!《：：〉 |≡ l三|.|||<：￣＝￣：》//i＾〉_〉＼ ヾ：.ヾ):,,,,:） |￣￣￣|〔￣￣￣￣〔iﾛi/!/V/> ＼__／ヾ=== ┏ ┓ まず、この間撃たれた肩だが……これは問題ない。装甲をはがし、内部点検。 新しい装甲をつけてやればそれでおしまいだ。 さて、そろそろくたびれてきてるこのＡＴ。パーツを使って修理しようか？ １ 使用回数を回復させる ２ 回復させない ↓＠３ ┗ ┛ 残り２回もあれば後でも修理はできるだろう…多分 ／￣￣￣＼ ／ ＼ / ─ ─ ヽ | （●） （●） | ＼ ∩（__人/777／ ／ （丶＿//// ＼ ┏ ┓ まあ、今はまだいいだろう。パーツは、官営ＡＴ店かジャンク市を覗けば あるかもしれない。 さて、次は工具の調整だ。フォースガンはそのままでいい。 スーツには、少々細工が必要だ。ＡＴのデータジャックをさせるようにしなくては ならない。まあ、これはすぐにできる。 あとは……電撃モジュールをリベットガンにつけることぐらいか。 たいした手間ではない。やってしまおう。 ┗ ┛ 金を儲けたら中古に乗り換えた方がいいかなーと思ったんだけど。 その方が修理回数減って、行動回数の節約になるし。 行動回数がもったいなかったけど、結果的にどっちにしたって一緒だ >>8865の方が正解か ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （●） （●） ＼ ふう。作業完了。とりあえずこれで、 | （__人__） | ./ ∩ノ ⊃ ／ リップのところへ行く準備は最低限だけど ( ＼ ／ ＿ノ | | .＼ “ ／＿＿| | 整ったか。 ＼ ／＿＿＿ ／ ＿＿＿__ . ＿／:::::::::::::::::::::＼ /::::::／:,::::,:::::::::＼: ::＼ . /: :::/: :/::|:|:::|::::::::::|:ヽ::::| . |:::: :|:::::|::::|:|:::|ヽ::::/l/'ｲ: |＼ じゃあ、この後はどうしますか？ |:: :::|: :::ｌヽlﾞヽl lメｲ示|: :|＼| /:::::::|:: ::|イ示｀ 弋:ﾉ.!: :|Ｖヽ、 . /::/: ::|::: :|'弋::ｿ 丶 |: ::| V/ １ ＡＴの訓練 格闘プログラム構築 l/l:l::::/::::::|ﾒ､. ｃ ／l:i :| |i∨|i:|:::|::（|｀ -- ,イ Τl!/ ２ 夜の街へ繰り出す ,∨冫｀ヽ /ヽ .|｀ﾞｌ . |´.:.:.:｀ヽ ＼ | |.:.:| ３ 話せることを話してくれ . |, -‐''''ヽ ヽ .｀/＼|.:.:| . |.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:∨.:｡.:/:.:.| ↓＠３ できれば小桜と残り3人の能力についても ‐=＝=‐- ´: : : : : : : : : : : : : ｀ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ . : : : / : : ! /: :/: : : : : : : ｀Ｙ: :ヽ: : : ､ | : : ;' : : : | !: : h: : ﾄ､ | : : : | : !: :∨: i! !: : ;: : ': : | |: : ||: : | |: } : : : }: :ﾄ: : :} : ! 話せること、話せること、ですか……。 . |: : : : ! : : !人斗ヽ ! !人: : :/≠ !: /: :ﾊ . | : : | | : : | イ::::::} ` }／ｆ:::::} ﾚ' }/ そうですね……では、ひとつ、 . ﾊ: : | | : : | |:::.:ﾉ i:.::ﾉ ': :i!ﾟ ,': : : :| | : : | ， |: :i! 昔話でも。 . ﾉｲ: : ; | | : : | ' 人 i! ´ | ,ｲ i!人: :个 ｡ - イ : : }i! 从ﾊ }Ｙ: ｀>} ＞ ｡ _ ＜: :ﾊ: :/i!! ´ ﾘ } :ノ ヽ ﾄ､／| / :ﾚ ｀ ／ ＼ Ｙヽ ﾚ ,ヘ ヽ } ｀}ヽ /:::::::::＼ ＼/ |:::::〉 ＿＿＿_ ／ ＼ ／─ ─ ＼ んじゃ、コーヒー飲みながら…… ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | ＼ ⊂ ヽ∩ < あ、入れます、入れます。＞ | | '､＿ ＼ ／ ) | |＿＿＼ “ ／ ＼ ＿＿＿＼_／ なんか和むなぁｗ 子供がお手伝いしているようでｗ _,.-‐' ￣￣｀ｰ-､ _／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:...: ヽ 『あ・ろーんぐろーんぐ・あごー。昔々。 ,r-‐' ￣￣￣ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:...:..:.. l! l ､ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:..:..:..:...:... l やや具体的にいうと１０００年とさらにもう少し昔。 ヽ ､ :.:,,, .:.:..,,,..:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:..:.:.:..:..:...:..:. | l ;;;;,.:.;;;;;,,,..:.:.;;;;;,,:: r､ ,,:.:.:.:`ﾄ､ :.ヽ.:.: l とある国のとある将軍が、とある思いつきを ヽ;;;;;;,,:..;;;;;;;,,.:ヽ､ヾ i｀丶_;;,..ﾊｭゝi r' ヽ ヽ､;;;;,,、._ ;;;;,ヽヽ}ｨﾆ´rv-,.l , l! r' .l カマしました。『少数で大きなことをする』自動人形の ヽ._ ヾｰ,ヽ､.ﾞ､`､:::::::￣ ' l! ,. y |::｀ｰヽ r'. |ヽ i::: /l!_,r' 開発計画。それ自体は思いつきでしたが、 ヽ、 ＿_､ | ,.ト--.､ ' l l !｀i :::::::::`‐´:..:..:..:... y l l 閣僚やらなにやらのフィルターを通って、それは ! ー─= ' ,.二二´ ,j ﾄ､ ヽ､ ::::::::: r- ﾆ-' ! マトモな計画に……なるはずでした』 l:::.｀ヽ、＿＿_／'´: : : : : r- ､...,＿ ,.- 'l::: l,―,i |:i―- | : : : : : :,/ y' ｀ ー _,.-‐'､ `!.l ;;;; l !:! ; ;;; | : : : r '-=' 日本だもんねーー（棒 ン二ヽ､ i, ,､ﾐ ヽ ｀i ﾘゝ'-ﾉ 9.ﾉ 『開発先を、シェアナンバー１だったからといって、 'i''ヽ､_八j_, -､ ｀ﾍ､_ノ / ｀i 日本ＩＡＩにしなければ……。その選択をしなければ、 /7､}//rj ､ｘク､ ヽi::ヾjヽ／／ ', 性能はともかく、悲劇は起きず、計画はマトモな形で . r=r‐ ､__,､' i:.:｀ｰ‐' ', 〉‐､__,-─､‐‐､＿＿ .＞'⌒irﾉ_ﾉﾍ',:.:.:＼ ヽ､ 〉'´｀ ＼ この世を変化させたでしょう。 '￣｀ヽ ＼ ﾚ:.:.:.:.:＼ ￣￣￣／ xヘ＿i i ＞=三,7;/ヽ＼＿＿／ | ええ、なんというか。見えていた地雷でした』 _j／三三三{;i三三三ﾐﾍ | {三三三三＞==ｘ三三ミﾍ | ﾏ三三く ｀ﾏ三三ﾐ＼ r-' ﾏ三ﾐﾑ､ ＼三三 ﾐ＼'´ ＼三三ﾑ､＿. ｀ﾏ三三ミ＼､ ｀ﾏ三三}-､￣￣￣｀＼三三三＼ |三ｼ__j || ＼三三三ﾄ､ i´＿}|| ｀ﾏ三三ﾐ｝ ∨∨ ﾏ三ヲ〈､ ｀´ i─-|| ﾄ--ｲj ヽシ´ -- ― -- .. ＞.:´ : : : : : : : : : : :＼ ／ : : : : : : : : ヽ: : : : : : : :V ／: : : /: : : : : : : : ∨: : : : : : :i ,: : /: : :i: : : : i : : : : : V: : : : : : 只 『魔乳の限界へ挑もう。 i: : :i : : :| : : : { : : : :i : :}: ==--:/ ﾊ {: : {: :斗{: : : :',: ー-{: : | ｱ=-: i | ヽ 美しく、エロく。 ﾏﾄﾊ:.{.ｨfﾐ:＼:.ト ｨf=ミ､ 彡: : i |!＼ ＼ i: :.! 泛ｿ .泛ﾂ》 .'⌒!} || ＼_〉 醜くなく、形を保って。 ,: : :., j __ ィ: :ー{ﾊ ヽ /: : :,:ヽ _ _ .ィ i : : : : | |: :', ', パッションリップの開発目的は、 ／: : :/: : : ＼ __ ≦///{: : : : :| |: : :} ! ／: : : : :＿: : : :__ }コ}////,八: : : :.{___{ :､:j＿} まずそこから始まりました。 ＿＿,,.. 彡: : : : :.／ ￣/:/ ,.ィｆﾁ __＼: : : : : : :＼: `ー== ≦: :_:_:_:_:_:_:＿_: : 彡: : i ﾉ r_ﾒ:/_,ィf彡 ´￣ ＼: : : : : : : ええ、軍が求めた性能は、 ,,..x≦: : : : : : : : : : : : : :＞-―==' =={{___ﾉﾉ i: : ､ : : : .＞.:´彡: : : : : : : : : : :., ''´x≦彡''´ .イ::::/´ . ', {: : : : : : 魔乳デザインと開発がひと段落 .:´ : :／ : : : : : : : : : :.／／:＞''´ , '´ /:::/ j.ﾊ .! ヽ : : : : : ／ : : : : : :／ : : V /::／ ／ ,:::::′ i :, ',: : : した後に『パッションリップに合わせて』 ／ : : : : : ／: : : : : :{/::/ .:′ /::::; } } _.'＿_',.:_: : : : : : : :/ : : : : : : 八:::{ , i:::::::! , ﾊ ,. ''"´＿＿＿ 落としこまれました。 : : : : : :/ : : : : : : : : : ヾ! ′ {::::::{ .ﾑﾉ／ ／ : : : : :/ : : : : : : : :／ /:. ､ { ::::::::, ./´/ / 彼女の事例からも分かるとおり、 : : : : : : : : : : : :／ { ≧=- ﾍ ';:::::::, ..ｲﾊ ,, ´ : : i : : : : : : :／ ヽ ≧ __ ﾏ::::ﾊ___ ..イノ ｀ ￣￣ _＿ まず潤沢な予算でやりたいことを : : {: : : : : ／ ＞,,__ }_____}}/////////{´￣￣￣￣￣ ヽ : : : : : : / iー ´ ＼__}_____}}////////八 } やる。あとでつじつまを合わせる。 ＼: : : / }ヽ ／ }＿__}}//////////≧= ＿＿ ノ__ ..ィ : : ＼/ ＿_ ノ ＼ i .}＿__}}////////////＞'' } j } { この計画、そんなのばっかでした』 : : : : :≧=ーiヽ ', ､＿ j .人///////////＞ ''´ / ./ , ', : : : :＼ } ＼. ヽ ＿/ j .≧= -- ==≦ ／ / / ヽ だって技術者だもん。 ＞ : : : : : : : : :＜ / ／ ／ ／ ＞ ´: : : : : : : :-＜:: : : : : : . ∨ ／ .／ ／ .／: : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :::.ヽ ∨〈 .／ ／ ／ : : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ、:ヽ: :r=≦ ￣￣ Y .: Y ／ .／ ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊミ: : ∨＼ ＜从 .′ :} /. ／ ／ : : : : : : : : : : : : : :V::l: : | ヾﾊ: ';圦丶 ｿ｀ ＜ } | /／ ／ ＜ : : : : : : : : : :’.: :∨: :}: 从{ ∨: :’, ヽ Y´ ｀ヽ r=- | :! ／ .Y ＜ : : : : : : : : : : : ∨:Ⅵ ﾘ λ: ::.∨ ヽ＼ Ⅵ ｜ .／ { -=≦ : : : : : :ヽ: : : : ::.∨ﾘ ィ行示 .l-!: : : :. V: : : :＞-.| .／ ／ ＜ ／／ : : 、＼: : :＞ﾐ、: V ゞ乏ｼ .l:::}: : :. ﾊ V｀ヽ |/ ／ ＜ ´￣ ＜ ／／ 丶: :::.ﾐヾ｀xfﾃﾐ 从l: : ::. ﾊ/丶} r=＝/ ／ ヽ::／／ :.ヾ: : : : :＞ゞ乏ｼ ' /::::::{: : :.∨ ∧ / ／-=＜ ／／ :::::.＞=-ー:丶≧: . ´ , '::::／';: : : :.V', .У ／ , ' .ミ 、 ／ 〈 ∧: : : : : : : : : :.∨:≧ー=≦:: ノ /:ﾊ: :∨: ヽ /／/ /γ´ 丶 ∨ ／ 》 ＜ ﾊ: :.∧ : : : ∨: ',: : : : : 人 /::::/ ヾ ヽ: ＼ .//∨ / /{ ∨ , ' / ＜ ﾊ:: :.∧: : : :∨:ﾊ:＞ {:::::!∨:::/ -=ミ/ V / ﾊ人 } / / ＜: : ∨／ ＜: : : }: : : : :'; Y ハ:.xム{ / ＼ ∧ ＼ ∨ ／ /: : : : ／ ＜ : : : l::{ } 人__彡:::-=＜ ｀ヽ、 >-/ ／ / -=≦ ／ ＜:|::} /.:::/ } ＞:::::::::::: ＜ 丶 / ∨ ／ .∧ .／ ────-= ＞! , '.:::, ' ′ ＞ ::::::::::::::.＜ ’,V .／ / ／ : : : : : : :人 ￣ ／.::／ { ＞ ::::::::::::｀丶 /´ / ／ ＜ ￣￣￣ ＞ .／:::::/ ! ＞ ::::::::::::ヽ. ', / ／ -=≦ . ＜ } , ' /:: / :. ＼::::::::∨ .从 / -=≦ / ＞ ´ У /::::/. ', ヾ::::::} ∧ 八 ./ . γ ミ / /::::/ ∧ }:::／ ア | ./ {: V /::::/ ’， 7三三 / } / . ', { .::::∧ 丶 イ三三 ∧ .: / ∧ :. }::::′ }≧=- -=≦三三三ﾆ∧ ∨ ノ 八 Ⅵ::| |三三三三三三三三三∧ ./ -＜ 『彼女の手、巨大な爪になっているんですが、これにしたって、開発の趣味です。 まず趣味から入って実用できるようにすり合わせる。……実用にすり合わせた 分だけ、まだましだったのかもしれません。今思えば、ですが』 出発点からして間違えんなよ！ｗ そこは機体性能に邪魔しないギリギリまで搭載量が増やした機体とか先に言い訳考えろよｗ . ﾉ》》 V ', ! | ﾘ /. i| 》》〉 く》》》》》、', ! { 'リ! | |》》》》〉 『なお、その開発員、出向先の独逸ＩＡＩでも自重せず、 ｀ーん､ﾄ､ﾄ､i｀_、 - .ィ从∧.|ル'´ ∠￣￣｀＼_.メ、 `≧,､,＜´／￣￣ヽ 「メイドさんに巨大武器は浪漫！」とかいいながら （ ｀ヽ. ＼ ヘ＿」{ }}_」ヽ ） ゝ _.ゝ―- ゝ ∨〉 ＼ -‐（ すき放題やったといううわさが……あ、横道に （ {::::{:ヽ ; ∨〉. ゝ、 _）.. . ＼ }:::}::::} ,' _ ∨〉 _. ；:::::..ヽ 逸れましたね。もどします』 ／ノ::::::ゝ、 ｛ ￣ ∨〉￣ }::::::::::..＼ （o,/:::::::::::/､ ーゝ.. _ ∨〉＿..ノ､::::::__:::::::｀〉 ／ |::::::::::/し ヽ. / ＼;;;;;;;;;／＞≡､ .／ /,.::::::/ /￣ 〉 _{ ヽO_ ｛ .∩__） .《《《《/,:::::冫ーｩ..L,__/) {. （_,.／ゝ| |っ ヽ《／ ヽ,○_／ ,｀）. 「￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| 匕_／ 弋＿＿'_/. | i二二二二二二二二二二!. ! ＿ .／.:=======┘.i|ﾆ二二二二二ﾆ|¨￢ｰ┐ i＝＝＝＝＝＝＝| |＝＝＝＝＝＝||＝||＝||I -―::::´￣:::::::::::::i┘└「￣￣∥. | ＿!-┤__|二二二二二二二| |二二二二二二||二||二||I ::::::::::::::::::::::::::::::::::┐┌L＿＿∥＿＿＿＿＿__.|¨´====================|＿|============||==||==||I ＜ ´ .} ヽ ＞┐ . ／ ／ ,. ,. } ,' ,. ／: : : ヽ ィ / / ./ / / }ﾐ.∨: : : : : :／ ｒ-==ﾐ／/ //十≦/. ィ /./i .i i ﾐ.{: : : : ＜ -=ﾆ二二}./i i/ィ芹ト /／ ｚﾐ「≧-.}.i ',ﾏ: : : ::〉 『メルトリリス開発犯……班も、だいたい -=ﾆ二二二二ﾆ//i .i. ´.ﾞ¨｀ 迩卞. i ﾊ ',.ヽ: :.く ,.二二二二／ { 二./ :/Y. { ' .,'i/∧ヽ ﾏi≧ -.}: :ヽ やってることは一緒です。 二二二ﾆ{. ／/ﾆ／ / 八∧ ー 一 / ﾉ/:∧ヾ -=: /: : :} ..ﾏ二二二.,//／ ／ / //. ﾍ -==-. , 'ィ / / ∧ ' , .ﾏi.´ ただ、かなりもめたようです。 .＞ﾏﾆ／ ＜＞ -=ﾆﾐ ／ -=ﾆﾆi:i:i:i:i:iﾆﾐ く∨ / / /::∧ .＼ . ／ .／二二二二二 Y二二二.i:i:i:i::{二二:ヽ//∨// :∧. ＼ はいてない、をスカートにするべきか . / /. ＼二二二二ﾆ }i:i:.＜二ﾑ:i:i:i:i二二＞´ -=ﾆﾐ / ﾍ ＼. ＜ / / ヽ,二二二二 ＞ i:i:i:ヽ.}:┴ﾍi:i:i:i: ＜.ﾏ二二 }/ / ヽ ＞ ＿ 二二ﾆ=- 下着にするべきか、で。 i , ﾏ二二二二二ﾆ.∨/ﾆ ﾐx〈二二ﾆ{二二二ﾆﾆ=- ＞ , i. , ／. /＼二二二二.＞＜ミY ﾍ ,二二i二二二二二二二二ﾆ=- _ ＞ 揉めに揉めてドゲンカして、 :. { .／ / / ∨二 .／i:i:i:i:i:i＞＜:i:i:i:i:i＼ﾆi -=ﾆ二二二二二二二二二二二二 ∧i ／. / /. ∨／:i:i:i:／ ＼:i:i:i:}´ ヽ :.￣ -=ﾆ二二二.二 二 最終的なデザインが、まあ . ∧´ } ./ .∨:i:／ ヽ:i ', iヽ ＼ -=ﾆ二二 ./ .ヽ i .: .Yrﾍヽ .ｒく ',ヽ .＼ .＼ ＞ﾆ ひどい有様で。 . i i .ﾉﾉ／＞ 〕 ｒ.ィ { i ＞ .ノ二ﾆ ﾘ }ﾆ ,／ ＜ ＞ .i -=ﾆ二二 ……マスターもさぞかし ( .ﾉﾉヽ /}. { .「 从.Y ／二二二 二 γ -= ≦ ／ィ ゝヽY. ／二二二.二 二 衝撃を受けることになるかと』 ∠＿＼＼ / .{ ∧ .-=ﾆ二二二二二.／ 乂 .／ﾆ.} ´ }二ﾆ=x ,二二二二二二／ ／二ﾆ/ .∨二 二, Y二二二二二/ -=ﾆ二. / ＞二ﾆ=- .}二二二 二, ' -=ﾆ二二二二,7｀ヽヽ _ { rﾏ二二二ﾆ= ┴ -===- ＜ -=ﾆ二二二二二 / / / ｒ≦ .ヽ ﾏ ,ﾏ二二二二二二二二二二二ﾆ=- 二二二二二二二ﾆ／ /./ } ./ ヽヽ＜ﾆ, ﾍ,二二二二二二二二二 二二二二 ／｀￣ -=ﾆ_ ノ. ,乂 ノ ＼ﾆノ '.,ヽ二二二二二二二二 二二二.／/ γ= ﾐ. / 入 .i .ｒ-==ﾐ ∨ヽ,二二二二二二二 , -――‐- 、 _, r:´: : : : : : : : : : : : : :` ､ ／: : : : : : : : : : : : : : : :.l: : : : :ﾍ 『で、すきかってやったしわ寄せがＢＢに /:ｨ : : : / ; : : : : : : : : : : : ﾄ: : : : : `、 ,'//: : :l:.l: i!: : : : : : : : :.ﾊ: :ハ:ゝ;_: : rx 行きました。彼女、メルトとリップのような {!.{: : : :l:l_l:!メ; : : : : ゞ７ﾅ/ ミ : : : {久 ヾ'; : : :ヾ ヾ ヽ;k; ; ;ノ 〃 三: : :|ﾍヽ、 コンセプトなしに作られてます。つまり、 ゝ､: } 三三 三三tっ 'ヾ彡:.|. ｀y /: : ﾉ _ノ: : :|￣ まじめに。おかげで地味に成りましたけどねー。 l: :八 r- ､ ノ: : : : :l '; !:.i个><二)＿＿_ ｧ‐､イ: : : : :ﾊ;l ええ、地味に』 ヾ;{ / ﾊー-7/ ∨ｿ; ; ﾉ i! { / ｀Y´/ ム_ だから恨みでもあるのか＞ ゝ-イ 人/ / ｀>､ └┬′/ ./ L_ ｀ー､､ 『ナイデスヨーホントウデスヨー？』 ゝ､ム __/ ＿__Lﾉ‐一'´ r'＿_ﾉ￣ ええんや普通に連れ回せるのは彼女だけなんや… 盲点だった… ＿＿＿＿_ ／:::::::::::::::::::::::｀ヽ、 ,..-'´::::::::::::::::::::::::::::::､:::::ヽ, -- 、 . /:::::::::::::/::::::::::＼::＼: ::＼/∧￣| そして、これらの開発は、ギリギリまで軍に伏せられて /::::::::/::/:::::::::::::::､:ヽ:::ヽ::::::! | |∨ ﾞ |:: :ｌ: :|:::|::::|:::|::::::::|:::|_弋∨||_|,､|_ﾊ 行われました。中間報告はすべてまともに見えるように、 ﾞ |:: :|: :|:::|XT∧:: ::|l/イ不ヽ!::::| | ﾞ |:::::|:::ヽ:l´,不､＼i 弋:::ﾉ |ﾞ:::|,-､! マトモでない部分は見えないように。 . |::::::|::::::ﾞ|(弋:::) ､ ,|::|:::::|::| . |:::::::|:::::::|ゝ ´ ､_ｧ ./:|::|:::::|::| そのようにして行われたものですから、ええ、 .. |: ::|::|:::::::|::::ヽ、＿＿_ イ: :|::|:::::|::| |||::|:::|:: :::|:::ｌ::!::::::::| .∧-|/!::/l/ お披露目の日はもう、阿鼻叫喚の地獄絵図。 |!|::|::::|::::::|!:ｌ／￣ﾍ_ ._/ l/ ＼ . ヾ!ヽlヽ::|/| ∧ ／ ./.:.ﾍ 最高責任者であった将軍閣下は病院に緊急搬送されました。 /ヾ| ./∨ /.:.:.:.:| | :.:.∨ / ｡ ∨ / :.:.:.:.:| |.:.:.:.:∨ / .:.｡.:.:∨ / .:.:.:.:.:.:| |.:.:.:.:.:∨ .:.:.::.:.:.:.∨ .:.:.:.:.:.:.:| ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ それはもうテロだろう。 | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ,／ /⌒ヽ ー‐ ｨヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | / ／ r─--⊃、 | | ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | おばちゃん「あらお嬢ちゃん、お母さんと一緒いいわねー♪」 BB「！？」 将軍閣下！！！？ 気をしっかり！！？ へ ＿ /＼／ _＼: ; ヘ:─:-. .、 ＿ / ィ＾｀ヽ< ￣｀ヽ ｀ー‐┐＼ 『で、さすがに入院は笑えないと、 | ／. :/.: : : : : : : : : : : :｀ﾞ ＼ l: : : :＼ ／.: : : :i: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : ’ 三日後、要求されたスペックを ／.: : : : : :;ｲ: : : : : :ﾄ : : : : : : : : : : : :＼: : : :’ i: : : : : : :/ !: : : : : :ｌ ＼: ＼: : : : : : : : :!: : : l 搭載したマトモな自動人形を . l: : : :ｌ: :/ l: : : : : :ｌノ ＼ : : ｌ: : : : : / : : : l ☆ l: : : : / `ﾏ:. :. : :l ､,=≠=､ !: : : : /ﾐヽ: : :i 引きつれ「てへぺろ」式謝罪 ヽ(ヽ<⌒） ＿＼ ヽ|＼! 彳（::0:::）l: : : :/ )i|l|）∧! 人ﾐ三{ゝ⊂⊃ ~¨¨⊂/; -─ｧ彡ﾍーァ ルーチン起動。 〈三三（ ､＿_ ィ⌒) ／ / / ＼ > . ＼三三=- ..＿ ￣ _/ 〈=ヽ＼ ＿ ノ 将軍閣下は激情のあまり ー､三｀ー､ 以￣ﾍ,-〈三{ ｲ三ﾉﾆヽ 〈三三（ ｿ¨i ￣ ー〈彡イ三/ 入院が長引き、そのまま退役に……』 ヽ / ! ､_ ノ Tﾆヽ三lﾆ) ｿ ﾉ l三ﾆi＿｀） , イﾆ|／ ｰ, /三ﾆト 、 だからもう、それは本当テロだろ＞ ／三ﾉ三| /三三l三＼ ／ﾆ三三三! /三三三三ニ＼ ＜ >､三三三ﾉ i三三三三三, < > ( _ ゝ三三ｲ l三三三三 ヘr‐' ｀ｰ ﾆ'ラー-= ＿ =+＝＝‐ﾆ_>'´ ｀ｰ┬ﾍ ＿,-､＿r=〒'￣ ﾋ三ﾉ ﾋ三丿 てへぺろルーチンもすっごい普及してるしｗｗｗ 国外だから多少の騒動で済んだが国内なら100％暗殺対象だろｗ ‐=＝=‐- ´: : : : : : : : : : : : : ｀ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ こうして私たちは「ジェネラルバスター」などという . : : : / : : ! /: :/: : : : : : : ｀Ｙ: :ヽ: : : ､ | : : ;' : : : | !: : h: : ﾄ､ | : : : | : !: :∨: i! ビーム兵器みたいなあだ名をつけられ封印。 !: : ;: : ': : | |: : ||: : | |: } : : : }: :ﾄ: : :} : ! . |: : : : ! : : !人斗ヽ ! !人: : :/≠ !: /: :ﾊ 量産されることはありませんでしたとさ。 . | : : | | : : | イ::::::} ` }／ｆ:::::} ﾚ' }/ . ﾊ: : | | : : | |:::.:ﾉ i:.::ﾉ ': :i!ﾟ ……でも、その後も定期的にアップデートされた ,': : : :| | : : | ， |: :i! . ﾉｲ: : ; | | : : | ' 人 i! ログがのこってたり。 ´ | ,ｲ i!人: :个 ｡ - イ : : }i! 从ﾊ }Ｙ: ｀>} ＞ ｡ _ ＜: :ﾊ: :/i!! どうも、趣味人たちが技術向上するたびに ´ ﾘ } :ノ ヽ ﾄ､／| / :ﾚ ｀ ／ ＼ Ｙヽ ﾚ 私たちに使っていたようで。フラグシップのような ,ヘ ヽ } ｀}ヽ /:::::::::＼ ＼/ |:::::〉 扱いだったんでしょうか？ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ いまだかつて、これほどひどい話があっただろうか。 ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | ＼ ｀⌒´ ,／ ／ ー‐ ＼ ´￣￣｀ヽ - ､ ／: . : . : . : . : . : . : . : ＼ : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .:. / :/: . : ./: / : . : . : |: i: . ヽ: . ::. .′′: .:/: /: i : . ｉ: ./:.:i: .! :i: . : | とりあえず、現状はなせることはこれぐらいです。 |: i : .| : l : |.|:ﾊ: . // |/|: j. :iミ､rｭ |: i : .|__,|.斗||‐!.:// ,ﾉ‐|/-|､Ｖ´lilﾍ あとはまあ、全機揃ってからのお話で。 |: i : .|ゞ{==ﾐl! ∨:{ ,ｨ==ミ、|lil∧ｉ| |: 乂 《 |::::::| ヾ! |::::::| 》｛i/. |i｣ ひとつ、がんばっていただきたいなぁ、と。 . /:! :.ﾊ. -‐┘ , └‐- / }:.:.|i| /.!.! : .ﾊ ′ /ィ]:.:.|i| /,小: . :.:.:＼ －‐ ｲ:.:.:.:.:.:八 ||:.:i:.:i:.:i:.:.＞; .. .. イ:.l:.:/!:.// ＼ ﾘﾍ!Ｗﾘ／ {j ｀ ¨ ´ l}＼j/ /〃 ／ ∧_ / ＼_ .ィ:〈 ∧｀ '´/ /〉､ /: :'. :∨ ∧ ./ //:.' :ヽ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ お前らを世に解き放って本当によいものかと ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | 疑問が出てきたワイ。 ＼ ｀ ⌒´ ,／ /⌒ヽ ー‐ ｨヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | / ／ r─--⊃、 | ＊本日これまで お疲れ様でした | ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | タイミング見て獣殿に話しとかないとやる夫の命が無いな…… 既に将軍が倒れたって時点で御察しくださいｗ 将軍以外にも関係者が倒れたろうし、何があったか調べるだろ、そこからなｗ それと乙でしたｗ たぶんやる夫、魔乳といわれてもせいぜいシズカちゃんやこないだ見かけたカレンの一回り上程度を想像してんだろうなあ リップのあのブツ見たらどんな反応するか… あとどうでもいい話。リップの乳はＩＡＩ技術を結集して制作されているため、 その技術が量産機に転用されております。ＩＡＩ自動人形の乳がやわらかい 理由のひとつ……！ という二次設定。ほかには流すなよ？ アホすぎるから。
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