チンクは大人の男になりたいのです その2

59 : ◆ToVRCqC0oc [sage] 2014/03/30(日) 21:56:24 ID:yQvRoWU.0
            ))
           ((
           __   (:::.:)             腹が重ぇ ゴハン食べるといっつもこう
           |ニ |  (:::;;)(;;;::)(;;::::)
           | ニ| \ ̄ ̄ ̄ ̄/
       (ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ ̄ ̄\
      /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ / / ̄~  ̄" ー _
     /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ /  /,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
    /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ /  /::::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
    /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ /  /:::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ /  /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
   /※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ /  /:::::::::::::`(:::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
 /ヽ――────────────────"  /::::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
 ヽ____________________ノ ::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
                               -____,, ----- ―"
60 : ◆ToVRCqC0oc [sage] 2014/03/30(日) 22:09:29 ID:yQvRoWU.0
               -― ̄ ̄ ` ―--
          , ´  ......... . .   ,    ~  ̄" ー  _       まだ寒い。コタツをしまってはならない。
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ    投下中sage外すとか、大丈夫だろうか。
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/       こわい人が来ないといいな。
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ       ダイジョーブ、ダイジョーブヨー。
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: : ●::::::::::::::::::::::: : : :_>        ジブンニマケナイデー。
          ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐
        (__  ̄~" __ , --‐一~ ̄ ̄ ̄
           ̄ ̄ ̄
61 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:13:11 ID:yQvRoWU.0


                n__ o.   _     __n__ o        . _
                | r‐┘   └┘/7  └ォ r┘  ___  └┘/7
                  ∟ニコ    <ノ   <八八>  ゛―――'   <ノ
62 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/30(日) 22:13:22 ID:XBK7XDEs0
ダイジョーブ
63 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:13:56 ID:yQvRoWU.0
                             `
                              \ ,,_人、ノヽ
                               )ヽ    (
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - <       >━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                               )     て
                              /^⌒`Y´^\
64 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:14:16 ID:yQvRoWU.0

― -_ ̄― -_ ̄― -_ ̄― -_-_ ̄ ̄― -_ ̄― ― -_ ̄― -_ ̄― -_ ̄― -_ ̄
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―  ――――    ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―
 ___―===―___   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ― ̄―‐―― ___
 ̄――――    ==  ̄ ̄ ̄ ̄_――_━ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―=‐―
 ___―===―___   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄ ̄―‐―― ___
 ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___ =―    ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―
 ̄___ ̄―===━___ ̄―  ==  ̄ ̄ ̄  ――_――__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―
  ___―===―_―    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄ ̄―‐―― ___
  ――――    ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ―― __――_━ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―=
65 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:15:12 ID:yQvRoWU.0

.                  {}
                 ,r'A':、
               ,r:'"/\`':.、
.         、_____,、.‐',,、_'___n,n__`_、,,`-、,_____、
.         ゙l、,!_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l,!、l゙
           |:::::::::::::::::::::::::::::n::::::::::::::::::::::::::::::|,         【国土交通省・キイ庁舎】
          ';王王王王王八王王王王王ヨ
           ]*;;r--.、;*r;"へ`':.*;;、--.、*;[
        _、,,,,,f'''*;;;^r:'",r'"' へ:'`' 、`':、^;;;*、L,,,,,.、          【兼・スカベンジャー組合】
        ゙、=┴'ァ゙'"r'"´.:.:.:.:.:...:.:.:.:.:..`'-、`'=t┴=',゙
        ゙r:''",r'"..:.:.:.:.:.:lコ:lコ:lコ:lコ.:.:.:.:.:..`';;,、` ‐!、
    ゞェェtエ゙┼┬i┬┬┬┬rハ┬┬┬┬i┬┼┬t'ェェブ
     ゙,~~i~~~~~~~~~~~~~~~~~{n}~~~~~~~~~~~~~~~~~i~~゙;┐   ※形の残っていた旧時代の史跡。
     「;、.|  .冂 冂  冂l:''"..へ`' .l,冂  冂 冂  .|.. .|Ti        わざわざ資料漁って補修・改装した、
ゝ,、,,,,、、!‐''"┬┬┬┬;、‐'":'"::: ヘ:::`:.、`‐、┬┬┬┬┬`ーf-、、ィ,       弁務官によるキイ住民懐柔のアピール策。
ソ;゙、ニ┴┴┴┴┴ァ'"r:'´。 ......::.. .:....... 。'‐、`'t┴┴┴┴┴=゙7
ヽゞz、:|;ヘ「]「],r'"r'´、z、r、、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. `': 、`'-.「]「] .|_,'、
Y;;ゝヾi彡〉''"r''";ヾ;ゞ::::ゞヾヽ]「バヘ,'z]「:]:.:.:.:.:.:...`''‐`、':-.、,|l l l.゙i
ソ ヽ;; i;;ゝソ ヽ;;ゝ彡ソ ヽ;;ゝゞヽi;ゞ::::ゞヾ;ヘ――――,rz、;ヘz、`''ー-、;;ソゞヘ
ヽ;;;;ゝヾiヽ;;;;ゝヾゝヾ;ゞ::::ゞヾ;iゝヾ;ゞ::::ゞヾヘソ;ミ^ゝヾ;ゞ:::ゞヾミヘtz彡ヾ;ゞ;ゞ
ヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾ
ゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ソヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾソ;;;;ゝヾ
ヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ソゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾソ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞ

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

登録は間に合ったが何ができる時間でもないので、昨夜は素直に宿をとって休んだ。
受付のお姉さんがお金に手持ちがあるなら宿おさえてくれると言うので、お願いして小さな一人部屋を取り、
庁舎の裏手にある宿泊施設前に出ていた屋台で夕飯を食べたら、すぐに荷物を置いて眠った。

夜警を一晩してそのまま支度して出立したので寝ていなかったな、と朝食を食べながら思い出した。
66 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:16:03 ID:yQvRoWU.0

  | . : : |:::::|    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
  | . : : |:::::|    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
  | . : : |:::::|    |__,r===ュ_________|/
  | . : : |:::::|  /.  /#%%'/|______
  | . : : |:::::|/  /l三三レ′      /|
  | . :/ ̄   | ̄ ̄~ /___   /  |
  |/       |:;:;:;:;:// / /    |
/______|__/rュ.゛ ̄ /     /
__________/     /
;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;:|   /
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|  /
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

遺跡と遺跡荒しの管理を委託されているスカベンジャー組合。
組織としての規模は大きいが、立場という点においては元が皇国の一部署から独立したものなので、あまり
強いものではない。他所では軍にムチャ振りされるように、ここでは国交省の下部組織に近い立場だ。

「せっかく良い建物つくったんだしスペースありますからウチの中にオフィス作りましょう」

という怪腕弁務官さまのゴリ押しに逆らえず、結果、庁舎の一角に置かれている。
67 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:18:08 ID:yQvRoWU.0
>>62 ナンデイルンディスカー! という顔になった
68 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:20:02 ID:yQvRoWU.0

       ./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.:.:.:\
.      /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.:.ヽ
     /:. :. :. :. :.:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.'
.     ':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. |        あら、昨日最後のお客さんじゃないですか。
     |:. :. :. :. :. :.::.:/∨:.:.:.:.:.::.:i\:. i :. l :. :. :. :. :{          朝はやいんですね。今から向かわれます?
     |:. :. :. :. :. :. :{_∨:. :. :斗一十从:. :.:. :.:.:.∧
     }:. :. :. :. :. l从  从.ト从イ ィf云抃 |:. :. :. :. :∧
     ,:. :. :. :. :. | ィf示抃      弋ソ/ |:. :. :. :. :.:∧        <おはようございます。
    / :. :. :. :. ∧ゝ弋ソ        ・.イ :. :. :. :. :. ∧            昨夜はありがとうございました。
    /:. :. :. :. :. .八      、     ム:. :. :. :. :. ::. :. ,               さっそく遺跡を紹介していただけますか。
   ' :. :. :. :. :. :. :. ゝー    _    テ .:. :. :. :. :. :. :. |
   {:. :. :. :. :. ゝ _ 彡、.   ー    / /:. :. :. :. :. :. :. ノ
   | :. :. :. :. :. :. :. :. ハ  >ュ __ < レ':. :. :. :. :. :. .イ
   ∨:. :. :. :. :. 、 :. :. >  |   イ:. ::.ノ :.:.>'' ´ ̄ .ヽ
    ゝ、_ 彡人 _ ∠ . イ    }人./     __l        はい、おはようございます。素敵ですね、挨拶。
       , ´> ,, __彡       ||   イー──〈             ではこちらの候補からお選びくださいな。
      .}、__||___, -‐ ' ´ ̄ ̄<;: }| | | | | | | |
      .|  ー、      ィ、__ イ;:;:;:;:;:/;;:| | | | | | | |
      ./| | | |;:;:; ̄ ̄ ̄;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;:i|_|_|_|_|_|_|_|
     / .| | | |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
   _⊥ |_|_|_|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ        【スカベンジャー組合・受付:高垣楓】
ゝ ___,,イ;:;:;:;:;:;:;:;>''´ ̄`''<;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:};:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:}
|       |二>''´        `''< >ー─;:;:;:;:;:;:;∧
|イ  ̄ ̄ ̄ |ーフ´    />x        ー<;:;:;:;:;:;:;:;}
|ゝ───‐イ.f´/_ ./;:;:;:;:;:;:;:;>x         ヽ;:;:;:;:;:|
|: : : : : : : : : ! ゝイ.イ f;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:>x      /\;:;:|
|: : : : : : : : : l二 <|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄> ー '   .~
ゝ───‐.イ

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

丁寧にリストのページを開いて見やすいように出してくれる。律儀な人なのだろうか。

たぶん自分の見た目が幼いことに起因するのだな、と心中で納得する。だってお姉さんの目が
チラチラこちらを向いて「こんな小さな子が屍肉喰らいになるなんて」みたいな、悼ましい色してるから。

この人ビミョウに左右の目の色ちがうなー。などと思いながら今日いく遺跡を選んだ。
69 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:22:33 ID:yQvRoWU.0

             -────
           ィ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.:.へ
        ./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:ヽ   いやな時代ですよね。あんな小さな女の子が、
       ./:. :.:.:./:. :. :. :. :i:. :. :. :. :. :. :. ヽ:. :ヘ        15歳の男だって嘘ついて蛆虫になって死ぬなんて。
      .':. :. :.:.::/:.:.:i:. :.i:.:.:|:. :.!:::i:.:!:. :. :. :.ヽ:. :ヘ
      |: : : : :/:. :. |:. :.|:. :.!:. :|:. |:.|:. :. :. :. :.ヘ:.:.:'
      |:. :. .斗升廾ヽiヽ人斗升廾:.:. :. :. :.:|:.:.:|
      |:. :. :. | ┌‐┬  ┌‐┬ |:. i:. i:. :.:.|:.:..|  この仕事、慣れちゃうと書類しか見ないようになるんです。
      |:. :. :. | |   !   |   !  l:. |:. |:. :.::|:.:.:|
      イ:. :. :.:.| ゝ- '   ゝ- './:. :|:. j:. :.:.|:.:.:|    仕方ないことだけど、忘れちゃいけないと思うんですよ。
     {:. :. :. :. |          ム人ル':. :. ノ:.:ノ         人が来てること、来なくなるってこと。
     ヽ人:. :. \___ ‐   r<:. :. :. :. ::. :..イ
        ーー从ルN从ル}  ト、从Nル'テ '
             rイー ー||-‐''ヽ            かわいい子だったなー。
            //>-- <;:;:;| | |∧               挨拶できる躾のされた子、わりと珍しいんですよ?
            ∧;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;|;:;:;:;:;∧
            /;:;}ー ─ ─;:;;};:;:;:;:;:;∧
              /;:;/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ     【好感度E:かわいいかわいそうな子】

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

受付の席を立ち、不要な手荷物を保管所に預け、庁舎裏にあるという共用停留所へ向かう。
離れゆく背中に投げられた無感情な呟きは、残念なことに義体の聴覚センサーが拾っていた。

まぁわかってた。(経験

誤解されようことは分かるが、いま説明しても信じてもらえないだろう。
信じてもらう必要も特にないが、なに、成果を持って生きて帰れば次からはああいう顔もしないはずだ。
70 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:24:24 ID:yQvRoWU.0

               _______________________
       ┌‐¬冖   ̄ /´, -===≠====llニlニlニlニlニll==≠====-、`ヽ
       |        -ュ| /    /             || |     /         マ l
       |    ┌―-、| |  /                || |   /               | |___
       |     |     | |                   || |                   | | ̄l´ ̄`l
       l     |     |_l____________||_|___________」_l、 |    |
       l__/ヽ---「 ァ三≧_== ` - 、  r「|、――――――――- 、ィ「| ァ=≦三」_」__|
       | ̄丁¨丁¨丁| 二 -― ‐- _ ヽ `´ \三三三三三三三三\´/    / ` =≦ _
       |   |/´||/´||=|  `lzョ| /⌒ヽ- ―┼―――――――――――――――┼f⌒l‐/⌒ヽュ
       | /^|  |[  ||=∨^ヽr」 ヽ _ノ    | |/´ `ヽ| |ii| |ii| |ii| |ii| |ii| |ii| |ii| l/´ `ヽ|| ヽ-'_ ヽ _ノ|
       レ三|ヽ_||ヽ_|| | 三|_l匚]l___| |ヽ _ノ.| |ii| |ii| |ii| |ii| |ii| |ii| |ii| lヽ _ノ.||___l匚]lム
.        `¨7| r|| f|| |=/ム:ム::::ム:ム三二=-、 二二二二二二二二二二二二二二 ,. -=二三::ム ‐┘
         ,.::::|、_」|  || |.′::ム:ム::::ム:ム三三三\――――――――――――‐/、ム::ム::ム:::ム:ム
          l::f 「 ‐- _ 」|l::r 、 :|:::|::::: |:::|三三三三>、[Ц]__┌―――┐__[Ц}<三三ム:::|::::|::::: l: |
          |::||ヽ..._    ||l::l l:::|:::|::::: |:::l三三三三三三三三 |      |三三三三三三.l:::|::::|::::: |: |
          |::||::|:::l:::ΤT=|::| l:::|:::|::::: |:::|⌒>三三.三三.三三└―――┘三三三三三= |:::|::::|::::: |:::|
         |::リ |:::|::: |:::| |::| l:::|:::|::::: |:::|/三三≧= ´   |ヾ}:|:::|::: |:::l ` =≦三三三三 |:::|::::|::::: |:::|
        l::::::|:::|::: |:::| |::| l:::|:::|::::: |:::|三≧= ´      |::::::|:::|::: |:::|    ` =≦三≧.|:::|::::|::::: |: |
        ヽノ: ノ:::ノ ノ ,ヽ'::::|:::|::::: |:::|            ヽノ::ノ:: ノ ノ         |:::::::::ノ:::|::::|::::: l: l
           ` ̄ ̄´   マ:::::: ':: ':::::: ': '            ` ̄ ̄´         マ:::´:::: '::: ':::: ':: '
                    マ::/:::/::::::/:/                         ヽ ::::/:::/::::/:/
                   ` ̄ ̄ ̄´                             ` ̄ ̄ ̄´

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

共用停留所には方向別に何台かの車両が泊まっている。
自分を含めて多くのスカベンジャーがここから周辺多数の遺跡へと向かうのだ。

すでに人もいくらか集まっていて、コートを着たやけに鼻息の荒い女性や、帽子を被った自分と同じ年くらいの
落ち着いた少女、和やかに談笑している親子連れのような二人組など目を引く者もいくらか居た。
71 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:27:44 ID:yQvRoWU.0

  廴゚ノ小:::::::::ミー- __弋.     /          /弋 `Yl
   彡'  ハ 弋 ゚ノ}ー=ニ´   / ⌒ヽ.    /   ヽ/j
      ,/∧ ', Y        /    ハ.   /    /          /ナj はーい点呼とりまーす。
     .ィ z >' |       /     ',  /    /      ___ ///   自分の向かう遺跡の番号を
 ト、____  r /      / ====ミ、/    /        从ノ /7    呼ばれた人は、集合してくださいねー。
 `ー─--ミ7´/      / <・):::::::::::::::ノ    /- 、    从_____ノ
 .弋ー----/ /      /    ..:_jト゚イ./    /   ヽ.  / ヾ彡′  /リ
   、二二´ /       / } イー- ィ ノ/    /ー=ミ ハ  /   /  /{ルr,  A地区1564から1919番の遺跡へ
\      /      ∧   弋___ノ//    / L' ::: ,::ヽ〉/    /  /弋Y′     向かう方こちらでーす。
  ヽ、 ___ノ      ∧. \  == //    / ィ -' j´./    /ヽ /  /
   イ        ∧::\ >ー'./     ∧. 弋㍉/ /    /  // ./
、   .|ォ      イ  ヽ:ss::Xヽ イ    ./:::ヽミ辷´ /   /ーr弌. /ヽ   B地区の631から931番の遺跡で
:::::`Y::::|ミヽ、       \/ |∨ミ弌   イ ヽ:::∧} .イ    /ミ7j/  /ーミ    乗車まだの方ー、もうすぐ出ますよー。
.::::::::|::::| \\    |{    |  .  ヽ  {  .Y ヽ.|   イ ト</  ∧ーァj
:::::::∧::l   \\  |{  o   | ト、  小  ヽ。_}|   }     弋   Y

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

不思議と悪意を感じる番号をいい声であげる皇国軍の兵隊さん達。貼り付いた笑顔が不気味悪い。
色々あるのだろう、いろいろ。キイの、特に庁舎付近では軍人の肩身の狭さがハンパないのだから。

割当の番号があがったので前に出ると『とっととお乗りやがりください』と即、後ろに停車させていた車両に
後部ハッチから乗り込まされた。サービス精神の発露と勤労精神の限界が混在したまま隠しようなく溢れている。
72 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:32:39 ID:yQvRoWU.0

      ,  ´  ̄ ̄  ‐- _         /\
     /       ハ   ` 、    /  /
    /   / / !  ! ハ .ハ   ヽ.   \/ />
   ./   F云天ヽ | |_.」 i」|  .ハ ',    .</
  .′.!  |r――‐、Ⅳ r.7リトiミゝj  i  ......┌─┐
  |  |  .|{:::::::::::::::}    '7テミト 从 !  ......└─┘
  |  |  .レヽ::__/    .込,ム'  }/               ┏┓┏┳┓  ┏━━┓
  |  |  .!        '  `¨ i  .!             .┏┛┗┻╋┛  ┗┓┏┛
  |  l  .|               ハ |            .┗┓┏┓┃  ┏━┛┗━┓   ┏┓
  |  .l  ト、    ‐     ,イ  !             .┏┛┃┃┃  ┗━┓┏━┛ ┏┛┗┓ ┏┳┳┓
  |  l  l_」` 、__ ...r<! |  |            .┗━┛┗┛    ┏┛┃     ┗┓┣┛ ┗╋┛┃
  |  _」  V    ト.⊥ | /  .'                      ┗━┛       ┗┛     ┗━┛
  r<´  l  }‐- 、  ゝ  ヽ/  /
  | V  } リ      } ,ri  /

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

番号の読みあげが続く中、ドアハッチの開く音がして、自分以外の搭乗者が乗り込んできた。
乗車前にあたりを見回した時に目が着いた女性だ。
73 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:37:16 ID:yQvRoWU.0

                    ,. -――- 、
                   ,..:´_ :. :. : 、 :. :. :. :\
              /:. :. .|:. :.、:. :. \ :. :. :. :.ヽ
                /:. :. :. ,,,!  i゙、:. ト、:. .、:. :. 、: ハ       オッス、オラ朝霧アサギ!
              }:. :. :./ V:ハ \x<´ヾ=!\}         いっちょやってみっかぁ?
                ハ:. :. i`ヽ_Vハ./`>、-、!Xト、 _ヽ
             /ノ!:. :ハ,仍ミ、ヾ、 ´ヒー'リ.|:. |ソ:. :!         <おはようございます。
          , - 、_ " ,.|:. :..ハ.弋リ ,___`¨´,: :. l:./!ハ
       ,rv´ +‐、レ’./ メ、!:. 圦_/r==、 `.ソ:. r^ーレヘ__
      ソ i  〕二)、レ´iハ|:. i:. :.> ゝ-’イ:.‐==>-ヘ}、
     〉 ハ   ,) ソ >  i!:. l1:./^Zァ'__,/(  f^´ rァー-'⌒)_     あ、うん。オハヨウゴザイマス。
     ム  ゝ--'  ノー―マ:.:トヘ/,ノ ,l ハ_ノ_,/ へー‐(´ 〈
     ラ_. ,、  ノ     ヾ、 〃゙ー‐.|Y(   ノ   ゝ ` ̄)     <それで、なにをやってみるので?
        ゙〈 i`"゙       /l  i  ヽヽ`¨  `ヽ-r i ヽ¨
         ヾ、 ,.-― ´フo∧  ',   iヽヽ゚ `^´`' ! lヘ._)      ひゅー、ボケ殺しキッツィー。
             ̄    /// ∧ i、  l  \\   ` `ヽ、        遺跡つく前にアタシ死ぬんじゃね?
               ,/o'/  ,、! !  ! __ i iヽヽ゚     \
            //,ー’  ハ,≧'´「i´ ̄ ̄{ ̄ヾ、ヽ       \

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

とても人当たりのいい人物だった。
先に搭乗している人間に緊張させまいと明るく振舞って挨拶してくれた。

こちらも自己紹介として名乗り、今日から遺跡潜りをすること、簡単な目的として金稼ぎとだけ伝えると、
『ダントツでありふれた動機のルーキーね、ビッグになるならアッピルそんなんじゃ目立てないわよ!』
と笑って返した。――たいへん賑やかかつ人見知りもなければ新人を見下しもしないデキた人物だ。
74 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:42:09 ID:yQvRoWU.0

          __ _
     ,.. ´:. :. :. :. :. :. :. :. :`  、
    /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.`:ヽ
   ,´:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.`ヽ、 :. :. :.\        二人とも無事で帰ったらメシでも一緒にどうよ。
   !:. :. :./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ,, :. :. ト、:. :. :. :\         連絡先とか持ってたりする? アタシのと交換したげる。
  ,':. :. :.′:. :. :../:. :. /:. :.,/’1:. :. :! ヽ:. :. :. :. :i
.  ハ:. :. :l!:. :. :. /:. :. /:. :.,/  .}:. :. :!  .i:. :. :. :. |
 /:..i:. :/:|:. :. _/_;_:. :. :./\ .ハ:. :. ! /!:. :. :. :..|
 :. :.|:./:. ! _yー-=≧´     .ハ:. :. !  |:. :..!:. :..!
 :. :.l:. :./\\/ィ"    ハ :.V   i!:. :.|:. :..|         遠慮すんなよーう、フランクにいこうじゃないフレンド。
 :. <___<>、 <:l ==x .ハ :.V ,ィ==|.:. :.i:. :. !
 :. :.|:. :.{. ト、,|:. :.\>     レ'^'   .!:. :.ハ :. .!
 :. :.|:. :. |ヽ. l:. :. :..!.         、   } :./:. :. :.|
 :. :.l:. i:..|:..ヽ!:. :. :.| ""   r―v   ,ィ:. /:. :. :i:.′
 ヘi`ヽ!:.l:.「`!:. :. :.|>,1  ゝ.ノ_,< |:/:. :. :.ハ/
    \lヽ.|:. :. :.l"´ .| `/,、7!./-- レヘ:.i :/ ″
  \    `|:. :. :.|_  ̄   \ヽ  \レ′
    `    |:. :. :.| 'ー―ァ   <  フ   ̄〈

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

『あんた端末持ってる? こういうやつ』とPDAらしき端末を突き出してきた。
赤外線通信が使える機種なら送受信待機にしてください、と答えると怪訝な顔をされた。

訊ねはしたが端末を所持しているとは思ってなかったようだ。ならばなぜ確認してきたのだろうか。
いや、なるほど。面倒見のいい彼女のことだ、便利な道具があると新人に教えたかったのかもしれない。
75 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:43:38 ID:yQvRoWU.0

                /                 、
               /                   ヽ
              /                      ’,
                //i  /     ハ   l     ハ     、      この眼帯の下には補助電脳の義眼がありまして。
               // l  ,l l  l l. ', l.l      l l      ',  ',       おおよその電脳ツールが利用可能なのです。
.       , ‐七二`v / l  l i! l l  l l l  .l,   li l     l   i
      f::::::::::::::::l ',' .l  l ハ l ,l   .| l .l  ,イ   !i l     l  l
      |::,、:::::::::///',.l   ≦キニ≠-  j.} l_/≠ェェハニ≧   .l
     ',l.ハ:::::///. ',   Ⅳ {,' "      ,ィ從笊ミ、Ⅵ    i!  l
      l l:イ〃.  l ',  .l ヤ=ー'      んハ /  l     /   l
.     l .i! l″   l i  l          乂ン  .l    /    l
     l  i! l  ,、 l. ',  ト、    `        ,イ.     /    !       ア:なんでそんな凄いの持ってるのん?
.     l  i! l ,' l. l.  i  l: ト、   ー ─     / /     /     l
    r┴-、 .i .l  l. l.  ', l: :l: :‘ ,  `     イ  /   ,イ、    i!
.  r ´ \  〉.Y. i l.   ', l: :.l: : l_:_≧ - ≦´ i /   / 入_   .ハ
.  | \_. iノ   .i .l    ',: :.i/:´:::::F廴iニ=≦7   / ,/´  `ヽ ハ
  ハ ー ニノ    i  l    l,/:::::::::::::::l`¨¨´/ /   ./ ./,'      ヽハ      生体式の全身義体ですよ、私。
  ハ        i  l    ll.l:::::::::::::::::ノ ,≦´  /  ./ //          iハ
.   ハ,     /〉 .l   l.l l:::::::::://, i ヤ、ヽ/ /  /./         l ハ
.   /',   /;l  .l.  l l l::::::/ // .l l .〉 ∧ / /         l .ハ
   /::::ハ /:::::::l, l.  / 〉〉/ //  l l/. ハ ∨./i            {  ヘ
.  /::::::::/:::::::::::::!i .l /. //./ // // / ハ / .l           ∧  ヘ

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

――空気が一瞬、完全に凍りついた。
ファっ!? と頓狂な声をあげて笑顔のままアサギの顔も凍りつく。

時間が流れ出すまで数秒ほどかかった。
76 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/30(日) 22:44:21 ID:XBK7XDEs0
こんな肉体を捨てて男になるべきじゃないと思うw
77 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:47:23 ID:yQvRoWU.0

          -───━ 1
     ´   .イ:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:i:i:i:ト.
  /:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i イ:i:i:i:i:i:i:i:′ ヽ      ぎぎぎ、ぎぎぎぎぎぎギェピーッ?!
 イ:i:i:i:iく\:i:i:i:i:i / !:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:.、
/:i:i:i<:i:i\X:i/\(!:i:i:i:iハ:i:i:i:i:i}:i:i:゚,         <どうかしましたか? 口から異音が洩れてますが。
:i:i:i:i≦==彳,イ     `Иi:i:// 、:i:iハ:i:i|
:i:i:i:i:i{ 〈/:i:、〉  ◯  li/ ○ Ⅳ:i:i:ト:i|
---ヘハ|i:ハ:i:i|u====   === |:i:i:i:i:|V      義体ってなんぞ! 全身義体ってどういうことぞ!
、.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 刈 u /`   ァ  u.从i:i:i:|
:.:.:.:.:.:く_)」\:父ト ゝ イ .-=彳:i:i:i:iソ      ガチ戦闘屋じゃねーの、なんで今日が最初の遺跡潜りよ!
/:.:.:.:.:.::>_ヽ }   ̄/Z:.:厶i:i:i:i:/            豆腐切るつってマスブレード持ち出すぐらいないわー!
:.:.:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:V廴___/:.:.:.:.:lVイ
 ̄/`Z:ィ:.:イ_) {_Ⅳ{:.:.:.:.:.:.〉
 .′ 、ゝ     V//イ--<ム            あ、スンマセン自分ナマ言いました、コロさないでくだしあ。
./   ∧  \   ∨/b|    \
′----ヘ.   \ ∨l |、

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

素に戻ったアサギになんか騒がれた。正直に自分が全身義体のランナーであることを告げたのが悪かったらしい。
5級遺跡に義体とかバッカじゃねーのチーターやで工藤!! と狭い車内に彼女の叫びが反響する。

誰にだって何をするにしたって初めてはある。私とっては今日がそうだった。なにもおかしくはない。(キリッ

チンクの主張は即座に却下された。解せぬ。
78 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/30(日) 22:48:42 ID:XBK7XDEs0
そらそんな反応するわw
79 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:51:02 ID:yQvRoWU.0
     ___ _
  ィi〔:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:≧=‐- .
/:i:i:i:i:i:i:i:、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\          (アバババババ、死ぬ、ここでヘタうつと死んでしまう。)
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ
/i:i:i:i:i:ー‐一”:i:i:i:i:i:i:i:i:| Χ\:i:i:i:i:i:i:゚:,         <過呼吸が始まってますね。アサギさん、落ち着いて。
i:i:i:i:i:i:i/    |:i:i:i:i:i:i:i:i:i|/:::::::ヽ ゚,:i:i:i:i/\             口元に布を当てるか両手で覆いを作って、
i:i:i:=≠==ミ:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ::::::::::::i Ⅵi:/ /i:、              浅く速く呼吸を繰り返せば治りますから。
i:i:i:i∧:::::::::::::::|i:i:/|i:i/ 、::::::::::l_ ヽ∨:i:i:i:i:i\
i:i:/  、::::::::::: |i/ "    ==≦ /i/i/、\:i:i:i:i:i:rヘ〈 ヽ    アンタが原因ですだよHeyファニー。
iイ   ≧==        __、      Y:i:i:く\ヽ. X 、
i:{ /i/i/i/    ,__ノ⌒´_У`    !i:i:i:iヽ     }
i∧        ノー一 ´       ハi:i:i:i:i| ゝ _   〈
i: ∧                      イi:i|:i:i:i:i|  __∨∧_
i:i:i:∧      /\/\/∨廴 イi:iⅣi:i:i:i:ハ/   )_ ヽ
i:i:i:i:i∧    厂          〉i:i/::::|:i:iイ:::::{ ̄ ̄    }

                                                    _  -――- _
                                                  /          `ヽ
    .ア:以後どうぞ呼び捨てタメ口でお願いしやす。               //   ,イ/{.i .ハ i    ヽ
       .自分、敬語とか苦手なんで舎弟語でカンベンっス。             l.lイz/≧{' Ⅳ-{ェト、 |  ',
                                                 | .{/:::::::}   7テミ、ヾ. |   ',
                                                 | .{__/,   込ンi   ト   l
         そうか。そう言ってもらえると助かる。                     |圦'''''    ''''''''|''' lリ   l
                                                 |  ト、 ‐    _.」  .l    l
            .だが同業の先達であるアサギが                     |  | ` ,=r ≦_」   !    .!
                  私の舎弟につく必要はないだろう。                |  |  /:i::::ト|ヘ::::l  !    l
                                                 |  |/:7l::/ l:《´:l  !\    !
                 先ほどまでのようにしてくれ。私も気が楽でいい。.  ハ .|:::/,イ/__l::ヾ:l  !::::::ヽ  l
                                                   l l |::《::/ヽ l/':l   !::_::-=ヽ l
                                                l ム l__Y   レ'__」  lニ..-::´:::ト、 l
                                             l  ||ヘ{ー|   |-‐ | ハl:ト、::::::::::}:::} .l
                                             ! .l:!::::::::|   !:::::::l':::::::l:ヘ:::::::/:::l l
80 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:53:55 ID:yQvRoWU.0

:.:. /     |:.:.:.:.:.:.:.:.:./  ∨:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.ヽ
: /      |:.i:.:.:.:.:.:./    ∨:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:∧
/\       !:.!:.:.:.:.: ′     ヽ:.:.:/:.:.:.:.:、:.:.:.:ハ
斗=≧ミメx Ⅵ:.:.:.:.:i  _..孑气≦:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.
. /::::ハ::::ci `ヾ:.:.:.:.:|  /::ハ:::::c.\:.:.:.:./ ∧:.:.:i       (新人だと思ったら戦争屋だった罠)
|:::{:::::::::ハ!   ∨:.:.|  l:::{:::::::::ハ:l }'トy /:.:.:\!
_乂z゚辷'ン    ∨:.!  乂z辷'ン j l:.:.:\:.:.:.:.:.:\
   ̄ ̄      V     ̄ ̄   l\/`ト==r一       (戦闘用の全身義体とか厄ネタすぎるわ)
∧: : : : : :           : : : : : : |\\:.|:.:.:.:{
//}           ′       |/\ソ:.:.:.∧
//                      .'|:.:.:.:.:.':.:\:.:∧
/厶ィ1                /::|:.:.:.:/:.:.:∧\:ヘ
////7ニ=-⊂====⊃    , イ:::::.:.!:.:./:.:.:/:.从 ヾ〉

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

なるほどなー、義体であることは一般社会においてこんなにもアドバンテージ足りうるのだなー。
アサギの狼狽を見て己の身体が世間からどう見られるかをまず知った。滑りだしは悪くない。

朝霧アサギ――4級スカベンジャー。2丁拳銃に自信あり。蹴り主体の格闘術を修めている。
スカベンジャーとしての目標は【ビッグになること】、つまり名誉を得ること。遺跡荒しは二年目。

以後の車中では取調室の尋問のように一方的な、チンクからの質疑応答で時間が過ぎていった。
なかなか有意義な時間だった。――お互い無事に戻れたらちゃんと連絡しよう。
81 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:55:40 ID:yQvRoWU.0

                                 「l
      ________            l´l  l」「l   <うっおーっ、くっあーっ!
    //   /;;;;;;;;;;;;;/     ̄ ̄¨¨¨` …..l .l   l」        マジざっけんなーっ!!
    i /二 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛¨¨````二、. l .!─,     ./´L-‐'_フ
. .// l三三三三三三三三三三三三ヽヽ..l .l ̄  ......ム一‐フ /     【好感度E:厄ネタ★エンカウント】
./| Y |三三三三三三三三三三三三三|..レ'         / く
.l / ,'  !三三三三三三三三三三三三三l │       .// `L>    ,ィ  ̄ ̄ヾ、
.レ .ト、 `≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ノ .l      .L/        ./  i     ハ`ヽ
.  l  ヽ  |:::::::::::::|   _ ,、[| [|  .,、__. , '"l             ハ   |>、iヽル'=ヽ_>
  .|   |. .|:::::::::::::| / ハヽ、  //、7/. |  |              { ∨ ∧_ノ  旬> .∧
ヽ、,ト、 .t___.l:::::::::::::|.</  \> .´ .//  !  .l. .;-‐‐ヽ         .ハ ∨ ∧    ' /  ∧、
. ?ヽl `┐ ¨T┐::::|        ./'.  ̄゛ 冂  `‐--´  ,__    .i⊥_∨.∧  ̄`,イ ヾ. ∧\
... 乂ミ=ニ__|,」;;;;;;|______l_|___|_」、      .//    .f   ∨∧`7 ,!\ ヽヽ ∧ \
  , ' 乂__ヽ;;;;;;;;;;;;\               \.. .//    .r ┴- 、/∨∧{∨|   \ヽヽ∧ \
..'         /:::::::::::::::;;;フ―――――――――ラ.//      .|      |\∧  `ヽ  ヾ ∨!  ヾ=-'
.       /:::::::::::::::/―――‐,┐          //      ..|      └‐ヽリ__  \  }'   _ \
.ゝ、___/;;;;;;;;;;;;;;;/――――'│_____ノ           .〈           ,イ   /〉    ハ`ヽヽニ=‐'
..///////   ゛==="    l乂///////////           ∠ -‐ァ 、   > ´ヘ.:.:.ト、  /:〈      }  ヽヽ
 ――‐'           `―――――'              /    ハ  `ー´   ヘ.:.|ニ≧'/ \    ,イ   ヽ!
                                       /   ∨ .∨      .ヘ.|三三≧x \彡'}    ,}
                                   /    〉  ∨       ヘ三三三ニ≧ヾ
                                      ′   i   ∨         ヘ三三三三三≧.、

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく    ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

先に目的地に着いたので、僅かな時間で打ち解けた同乗者にしばしの別れを告げて降車した。
面倒見がよく親切な彼女が、義体であっても新人と心配してか、姿が見えなくなった途端に車両の中で騒いでいた。
安心してくれ友よ。――私は強い。オマエがそう言ったのだ。ならば心惑わすことなどあるまいよ。

背後で走り去っていく車を振り返りはしなかった。アサギとは生きて必ず会うのだから。
5級遺跡ではロクな危険も収穫も少ないと聞くが、叶う限りの成果をあげて彼女に祝ってもらおう。
82 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 22:56:55 ID:yQvRoWU.0

`'-、       \     ヽ    ..l   l       |       /        /      /         /
   \       .\    ヽ.    ..l.  ..l      │      l       . /      ,/       /
     ゙'-、      .\    .ヽ    .l,   !      !      l       ./     /       /
       `'-、     \.   ヽ,   ...l   !      __              /       /    _
`'‐、、      ゙'-、     \   .\   ヽ.   , -ー ´     ` 、         /       /     //_.
   .`''-..、  ...{ヽ  ,、    \         /             ヽ                 /    /i/./ /
        、ー、ゞヽ{. ',       \     /                ヽ               , /   ∠,,
- ..,_    ._ヽ   ./ヽ           ,'         .i! l  ヽ ヽ  .l  ヽ               / ヘ.   , -く
   .`'''  . ヽ--ゝ /   .ヽ       l ./  /    ハ トヽ  .ヽ ヽ  l  }          /ヘ  ヘ   ,イ
       .<´  /     .ヽ       .l l   .l  ト、} .',} ヾヽ  }  .l  l  l          /   ヘ  \/::l.
        `¨y      / \    l l   ト、 l ヽ/≦ニニハヾ l  .l  !       /     .ヘ.   \:i
‘''''―- ..,,,,_,  . /       /   \.  l l    .Ⅳヾ}ニヾ     _ .ヽ}   l  .|     /         .ヽ  ./.
            i      /     \ l l    {三三ニ.リ   ´  ` l   l  ヘ   /          ゙/
            `ヽ     /        Y     弋三三/         .l   ヘ  ヘ/          /
______   \ /        .i   /  .∧   i ̄ ̄ ̄.i   ,イl   ヘ/          /  .___
            `´\      l   / ./ヽ_\. ヽ   / /ハヽl    ヽ          /
         _,,,,....   \    ハ  // /i.l¨ヽ≧.`¨´ ≦  li ', i      ヽ、      ./
..... --ー¬''^゙ ̄          .\  /  /   ヾi i:::::,F辷TTニ≧ー-li .∨ヘ      \  /\
         _,,, ー'''"゛  ./\{   .|    //::::〈  .l l    r'/   i ` ー- 、   \    \  . ''― ..,,,_
    _,,, ー'''"゛        ./   l  .|    .ヘヘ:::l.ー- 、i i、___i i.    l      ヾヽ   \ .ヽ、\
-‐''"゛       ._..  / イ   人  {.\   i i::::〉 ̄ヽ r--ーーi i   .i!    / ヾ}ヽ、  ヽ  ヾ、ヽ
       ._..-'"  /.//  / /ヽ、ゝ- \  .i i/   | |    i i   ヘ   /ヽ  |i   ', ,ィ }  ヽヾ}.
   . _..-'"´     .,'./ / /  .{ ./  /   i\_i i    .| |    i i    ヘ/ヽ、 .ヽ     {' {/ヽ ト、ゝ   ゙''- .
.. -'"          {/  ./ /    .l /  l ト、 l  .}"    | |    i i      ヘ.ヾ'} ヾ l.     '  ヾ}. ',}..
              l  .{/     ',}   {' .ヽ./ヽ={ニニニニユニ=i i      .ヘ/  '}        '  '  . 、、
        /      .ヽ       ヽ    ./::::::::〈   │|    .i i       ヘ  .\.      ゙'-、     `''-、
      /        ./     ./   ――――あいきゃっちなう――――...   \       \
   . /         ,./      /   【友達ができたよ、やったねチンクちゃん】   .\       . \
 /            /      ./        │    │      l     ヽ  ヽ    \        `'-、
83 : ◆ToVRCqC0oc [sage] 2014/03/30(日) 23:02:06 ID:yQvRoWU.0
                                  ……冷静になるな。
               -― ̄ ̄ ` ―--  _          今の自分を振り返るな……。
          , ´         ,    ~  ̄" ー  _
        _/          / ,r    u      ` 、
       , ´           / /  J   ,ヘ  u      ヽ     過呼吸なんかに負けるな。
    ,/   ,|           / /       ○        ,/
   と,-‐ ´ ̄          / /   r(   `'    J く
  (´__   、        / /   `(   ,ヘ  u     ヽ       カヒュー
       ̄ ̄`ヾ_      し   u┃    ○  J     _>         カヒュー
          ,_  \  J         ┃   `' __   -‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~;;;:".. ̄
           ̄ ̄ ̄      *・∴:∵:*::
                   ・:::・: *∴・* :*
84 : ◆ToVRCqC0oc [sage] 2014/03/30(日) 23:17:11 ID:yQvRoWU.0
ID:XBK7XDEs0 さん見守ってくれてサンキュー。
まだ見てんのかしら。もう夜も遅くなってきたけど。
85 : ◆ToVRCqC0oc [sage] 2014/03/30(日) 23:27:01 ID:yQvRoWU.0
              /          , '´   \
           /       _, - ´ ̄ ニ、  ヽ       たった一人でも見てくれる人が居た。
              /     ,. -/-ーr‐- .._ ヽ  ,ノ         それってすごい幸せなことじゃない?
          /   _,.イ´ /  __{_,.、  `ヽ} /             感謝の気持ちを忘れちゃイケナイって思うのね。
          ,'_,. イ´、:ソ -{´二,.ニ´ ´,rヘ,ノレv′           _
           !   ノ/^i   `  ̄ ´   ゞ、ヽj,ノ、          /´ 7/ ̄ `丶、
           ゝ..」::{〈'          } ``/:! /          /  〃       ヽ でもちょっと待って、カイジ。すこし思うの。
              |:::ゝr    __,、 ' ノ   ,'ノ'´         /  〃_    //
         _.. 」::::;ハ   `ー─‐-ヽ /              ,'/:〃 .:.::.:`:丶//
         /.:_.::j、/ i \     ̄ /             l..:`〃‐--─ .:7:/    宣伝とかしてないのに人が来てるって、
        / ..´::.:::_/ |  `       /             |.::./.::.:::.::::.:::.:::':/         それってちょっと……なんか怖くね?
     /,.:´::.:::;:-ノ` ‐ゝ._  ` ‐7´              ',.:i .:::::::::.:::.:::::/
    /.,::':::::::/ \、_    ̄ ‐-'`i               丶..:.::::::.:::::
86 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 23:29:44 ID:yQvRoWU.0

┏┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┓
┗┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┛


           これより遺跡探索に突入、スカベンジャー・チンクのステータスが公開されます。


┏┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┓
┗┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┛
87 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 23:30:52 ID:yQvRoWU.0

                           ¨ ̄ ̄ ̄¨
                        /         \  \
                  /       \ \ヽ   ヽ   ヽ
                     {  ./ / /   ! ト、 .ハ|   |
                     |  | | ハ i! ト斗=}'≦|   |i     |
                     |  i! ハ| Ⅶ1.斗笊犲|   |⌒ヽ |
                     | ョf≧.く jル' .之ク |   |)リ ノ |
                     |  ハ::::::::}'       |   |イ   |
                     |  |小:;イ       |   ||  i!
                     |    人` -―    |   ||  ||
                     |    { 个     ...::「|   |ゝ、_ 从
                     |    | |  `¨´「ハ::|/  ///⌒ヾ
                  ∩ ./ )  .! !    |ゝr/  / /
                 /| | / /   | |   r〃,リ/  ,イ /       }
             《_r::i「`i从∩ | i! /テ"./イ /::」 {         ハ
                「|〈::〈:::::{_ ,「::i | 从///::::::/´ニ.| |〈 }___ / i
                {:{:::::::::::::::`:::::j.|/' .i//≦斗<::::∧∨「____〉 |
             Ⅵ::::::::::::::::::∧!  {{{:::::::::::{:::::::::::::::\|     | |
                 \:::::::::_{__   Ⅶ:::::::::∨ ::::::::::::: |     | |
                   У´: : : :,ヘ  j:|||:::-=孑::´:::::::::::|-――-ミ| |
                  〈∩: : : : : : :{^<|!::::::::::}::::::::::::::::::〉´ ̄`ヽノ ,リ
                   ,Lィr つ_: : :|   `  ー-  _::::{     }.〃
                   Ⅵ「::i/¨Yュハ._          ヽ     | ||
                   `└L:::」:::}/{::{{{≧:...             /.从

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

名前】チンク・E・チェント(姓名詐称) 【年齢】15 【出身】“皇国”本領畿内の集落

【身分】無所属 5級スカヴェンジャー

【能力】
 筋力D 体力B 俊敏A+ 知能C 運勢C 注目度F (こ、子供?)
 身体の大部分を義体に換えてるため義体Cが生身のAに相当する。ただし、運だけは生身の時と同じである。
 A以上=一流 B=人並み以上 C=人並み D=苦手 E=諦めたら? F=子供並み
88 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/30(日) 23:32:52 ID:XBK7XDEs0
>>84
見てますよー凄く重くて更新しにくいが
89 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 23:35:53 ID:yQvRoWU.0

【特性】

 全身義体(小型):10~12歳の小柄な少女サイズ。燃費はいいが小型のため持続出力と強度が足りない省エネ仕様。
            有機転換炉内蔵で毎日ごはんが美味しい。体格・フレーム強度により装備は人間の携行物まで。

 電脳義眼:色違いの眼球。補助電脳であり常に装甲眼帯で保護している。

 ■■■Lv3:■■■■■■■■■■。
 パッシブセンサー:上記特性に付随する■■■■知覚。10m以内の異常に反応する。

 寂しんボーイ:家族や集落の老人などに可愛がられて育った。人間関係においてなんか補正。

 主人公?:こんだけ盛ったら十分でしょ!

【スキル】

 姉の薫陶:戦闘特化の義体トーレが培ったあらゆる戦闘行動スキルの後継。戦闘複合スキル。
        格闘、投擲、白兵、銃撃、爆発物の使用や罠の設置まで含めて容赦なく叩き込まれた。

 姉の溺愛:指揮・後方の長女、諜報・遊撃の次女、電脳技術の四女と各分野に特化した姉が授けた汎用複合スキル。
        車両の運転、隠密、ハッキングなどの技術を積極的に教え込まれた。みんな揃って弟に甘い結果。

 身体操作LvC:動作にロスが少ない効率的な運用を身につけている。現状使用している義体の習熟度でもある。

 工作LvD:簡単な機械工作を行うことができる。父親と四女の趣味の手伝いをさせられて身についたもの。道具が必要。

 ■■■:■■■■■■■■■。リソースとして精神力と糖分を消耗する。

【カード】――物資を消費することで発揮される切り札的スキル。

 ランブルデトネイター:突き立てたスティンガーを爆破する。直接的に爆発力を送り込むため破壊力は凄まじい。
              複数本の同時爆破で威力が跳ねあがる。スティンガーは消費され、財布にダメージがはいる。

 チャージスパイク:コートの下、背面にマウントしたガン・スパイクによる攻撃。威力とロマンに満ち溢れた黄金の鉄の塊。
            装甲兵器・ミュータントに有効。使いどころを間違えると相手はバラバラになって死に、収入が減る。

 ■■■■■■:奥の手。使うと義体に多大な負荷がかかり、精神が気絶寸前まで磨耗する。
90 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 23:39:56 ID:yQvRoWU.0

【カルマ】

 男の矜持:義体の性別がどうであれ男である。脳に刻まれた野性、在るべき姿は男なのだ。

 懐古の渇望:幼年期を強力な半ミュータントとして生きたが故に強者の体を取り戻さんとする。強くなることに貪欲。

 生来強者:弱者の気持ちがわからない。今の自分がすでに弱者だという認識がすでにズレている。

【装備】

 主武装:
 熱単分子ダガー:ダガー形状の熱単分子ナイフ。単分子コートされてる相手に通用する。格闘戦用。二本所持。

 副武装:
 スローイングダガー「スティンガー」:高性能爆薬を仕込んだ投擲用の単分子ナイフ。20本所持。

 背面装備:
 試作型・軽量機械篭手「ガン・スパイク」:スカリエッティ印パイルバンカー。破壊力・貫徹力はバツ牛んな黄金の鉄の塊。

 肩部装備:
 ハードシェルコート:防弾・防刃のコート。衝撃を受けるとその部分だけが一瞬硬化し、ダメージを食い止める。

 胴部装備:
 スニークスェット:隠密に適する耐電加工されたスーツ。ピッチリしてるが伸縮性が高く動きを阻害しない。

 道具:特殊鋼ストリング:スカさん印の謎ワイヤー。まず切れない。通電性も高い。

【所持金】
 28円30銭
91 : ◆ToVRCqC0oc [sage] 2014/03/30(日) 23:41:57 ID:yQvRoWU.0
わっふぅ。データ書き換え忘れてた。スティンガー倍に増えちょる。
貰ったのと別に手持ちが10本あったんだ。なにもおかしくはない。 なにも おかしく な
92 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 23:44:22 ID:yQvRoWU.0

   ┌──────────────────────────────── ── ─
   └────────────────────────── ── ─
   ┌──────────────────── ── ─
   └──────────── ── ─
   ┌──────── ── ─
   └── ── ─
93 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/30(日) 23:49:21 ID:pVOC/obI0
いるにはいるのだが他の事しながらだから
なかなか反応できなくてごめんよw
後重いw
94 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 23:50:06 ID:yQvRoWU.0
                 _ _
                γ´-─- ヽ
                ,レ', -─‐-、|       えっ!? キミ、スカベンジャー? 迷子さんとか社会見学じゃなくて?
            〈, イ(//)( 7)                
             K>.;:",;:;:;:.::}-┐           はい、免状確認したよ。……まぁ運がよけりゃ帰ってくるか。
             ヾ;:;;:;;(固);!‐-′
           ,ィ⌒Yニニヽ__ヽ7r‐- 、
          /_ノ;.:;.:;:L.:.:.::::::.:.,,/:.:::.:;.:.!        <危険とか戦闘とか、ないんですか?
          /.:ノ;:;;;;;;:;:;;;:;:;::::::::;:;:;:;:;;;:;:;;:ト、
        / .:.:i」;:;;;;;;:;:;:;;:;:;:.:;:;:;::;::::;:;::;:;:/:::.゙,          あるよーあるから子供は帰ったほうがいいよー。
        / .:.:::リ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;;;;:;:;:;;:/:::::.:.|            施設の警護機械とか聞いてないけど、5級が何人か帰ってないんだ。
       ,/ .:.:.::::1;:;:;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;;;;;;;;:;;_」_:::::.:.:.:.|
       i .:.:.::::::::!;:;;;;;;;;:;rー「ニ二n圭8::::::::.:.           ミュータントがもぐりこんでるかもだね、あぶないなー。
                                        叫んで助けを呼んでもお兄さん行けないからね?


              -――-
           ´        ` 、
       // /  ,イ        \
      /, イ z/ト、/ 」_z,イ__  l   ヽ.ハ          腕を試す機会があるか運次第とは。
     .〃 / ./ l / / l / 「` ミトヽ、}  } }             落ち穂拾いと言われるだけはあるな。
       l ./「:l/`i  l≠テ云ミ、!ヾ/ / .l
       ハ/ |::::::ノ     ら .}ム/ / .l
     // ./|¨´ ,    辷ンイ / ./  /           兵:やっぱり行くのかい?
   / / /込    ,、.   /レ',イ  /               怖いと思ったらすぐ逃げてくるんだよ?
 _/, ィ / ./~i:|.\`_/ハ:}>´, ィー ' ./!
´ ̄ /,イ _/ 」:|_」¨/// /ニ、>  / .l
   /イ l lムニ{⊆ヽ./ /´ ̄ヾ  /  |              ご心配どうも。では、いってきます。
  / l | 「//::/イ /       }    l
  {  ll /i ┌// {//      /    ハ
  ヘ | {::| .|::::::《  /     /|     ヘ
   ヘ.ハ| .|:::::::ii /     / |      \
       |.:.:.::::::::人;;;;;;;:;仁抂i^i^i;;!イ::;7::::.:.:/
      !.:.::::::::l /::./´ ̄`つ;:」JJノ;/:::::.:./
      ヽ.::::::」:::::入 _`ミ7:|`i |;;;;;;:;:;;:ノ
        ``7::::::.:.:.::.::.:. ..|_」」.:.:.::「
          /::::::.:.:.:.:.:.:.:ノi:.. .:.:.:.:::::i
95 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/30(日) 23:57:19 ID:yQvRoWU.0
アイエエエ 二人いるとかドユコト

いろいろ最初だし人がいても安価いれずにGOする心
テキストゲー的ヌルゲー設定だしアイテム適当に決めよう
96 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/30(日) 23:58:55 ID:pVOC/obI0
アイテムか・・・竹槍のような無駄にネタを突っ込みたくなる衝動にかられるが抑えよう・・・w
97 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:00:15 ID:TlEIHD6c0
                          \.      |
________   ________.    | ̄ ̄| |
| //. .:; ||      ||   |   |.  |.  |  |   |    | |. l二| ̄ ̄|| ̄ ̄|
|.//   .||      ||   |   |.  |.  |  |... ̄ ̄ ̄ | |   |    ||    |
|     ||      ||   |   |... ./              \. |    ||    |
|     ||      ||   |   |. /  /        / ハ     \.  . ||    |    センサーに反応が返ってこない。
|     ||      ||   |   |./  '  ./   ./ / Ⅵ  ハ.\|    ||    |      警備の類も、ミュータントも見ない。
|     ||      ||   |  /.i  .!  」_ ||  .,!/   | ! .! !   .!.  ||.   ]|
|      〔i|      ||   |,/  |  |  |7iハト/.||  /|ハ |_L  .|.\||    |
|     ||   // ||      |  |  |zi!z|ト、i!/  j'七f T   |. ..\  |  ミュータントはさておき警備が破壊跡すらないのは
|     ||.  //./      /.|  |  |{三三.}   7うiY},|  /:\  \,|      ここが元・教育機関の施設だからか?
|     || . /      /  |  |  |入三フ   .〈zン //  /:_:_:_:\   \
|     ||/     /    .|  |  ト、           〃  /´ ̄`: : :ヽ      年頃の子供ばかりまとめて短期教育を施すとか
|    ./ '       /      .| .从 八 iト...   ‘’  _イ_|   |: : : : : : : :ノ          いったい何を教えていたのだろうか。
|   /        /       .|/ |. \ \zz.≧f´ヽ\ !   !: : : : : /
|,/        /          /  |_」´:\ \L! |: : : \| .人: : :/
        /          ./   ,f廴__ i\ \ハ: :.≦入.  \
      /           / /: :`¨¨アヘー\ Yi: : : :7/\   \
    /            ./  i: : : : :<<: : ∧   ハ | !: : //: /ハ\   ヽ クアットロ姉のような、家事能力の死んだ
.  /           /   {: : : : : ヽ\:.∧   }! |: //: // .{  \  i    喪女が女子力とかいうのを身につけるための
./               /   ハ: : : : : : :ヽ\∧ j! レ./: :/∧.八   ヽ|         救済措置的な最後の砦もあったらしいが。
                /   /: :: : : : : : : : :ヽ\i  レ: ://: :ノ{  \   }|
            /   ∧: : : : : : : : : : : : Y|  [iレ/: イ ト、  \_j!
               /    .廴\: : : : : : : : : : :.||  [|/: : :|  ! \   \
           /      iヽ\_.⊥____」|   ||: : : 〉.∧  \  ヽ
             /       .|: :\_. ィ⌒ー―i|YrヘY||:./ト、  \  \
         /        |: : : : : :|ー=: : : :||^`´^.||: : ノ: i   \  ヽ i↓
98 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:07:46 ID:TlEIHD6c0

【用務員室】
       ||                              ___      /.|Yヽ,||      |||
       ||                           | l ̄ ̄l |`l    .||ノ |人ノ||    ;'  |||
========= ||                           |└─┘|_,|    .||Y,|Yヽ,||      |||
|  ┌─┐| ||   |Y^Y^シ´ ̄ ̄ ̄|l ̄ ̄ ̄ヾY^Y^|       三三三三ミ   ||ノ |人ノ|| ., ''"´i `|||
|┌┴┐│| ||   | ノ /       |l    / ヽ  l          l   '    ||Y,|Yヽ,|| |',',',',| |||
|│  ├┘| ||   i ノ        |l  /     ヽノノ           |     ||ノ |人ノ|| |',',',',| |||
|└─┘  | ||    ロ         |l/  /   ロ         ,;;   |     ||Y,|Yヽ,|| |',',',',| |||
========= ||   |  ヽ         |l  /   / l     ____|     ||ノ |人ノ|| |',',',',| |||
       ||   ,ノ从,,ゝ _____|l____/'从l    /___i^^^ヽ     ||Y,|Yヽ,|| \',',| |||
/〕   , ;   ||        ;                 ||\[[]/[[| l l|   ||ノ |人ノ|| |\\|゙ |||
/|__,  ||               ,,;          ||======| l l. |    ||Y,|Yヽ,|| |  |';,  |||
/  /.) ||       ,;;         _______|| [][[//[| l l .|  ||ノ |人ノ|| |  |' ; ,|||
.  / ,.イ| .:::||_________/ / ,,,'''' ..,,'''... '''   ||======~~~、  :||Y,|Yヽ,|| |  |,   |||
/ /'|_|,! ̄              / / ,,,        ... '''' ,;;;, ''''' ,,, ''' ,,,,..\. \ .|人ノ|| \,|    |||
/                  / /,,,      ,;;  '''          ,,  . \ \Yン||    ';  |||
                     /二二二二二二二二二二二二二二二二二二\ \||      |||
                   |l┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬l|    ';       |||
                   |l┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴l|           |||
                    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\         |||
                                                 \       |||

      ,  ´  ̄ ̄  ‐- _          ※基本、どの部屋も荒らされたあとでマトモな体をしていない。
     /       ハ   ` 、
    /   / / !  ! ハ .ハ   ヽ         うむ、驚くほどなにもない。敵がいない。どういうことなの。
   ./   F云天ヽ | |_.」 i」|  .ハ ',          蹴り倒したロッカーの中から、ヨゴレのついたチェインソードが出てきた。
  .′.!  |r――‐、Ⅳ r.7リトiミゝj  i
  |  |  .|{:::::::::::::::}    '7テミト 从 !           これ固まって放置された血漿の錆とかあるんだけど。
  |  |  .レヽ::__/    .込,ム'  }/               用務員ってなにする仕事だったんだろうな。
  |  |  .!        '  `¨ i  .!
  |  l  .|               ハ |              ――デカいし重いし必要な気はせんが拾っていくか。
  |  .l  ト、    ‐     ,イ
  |  l  l_」` 、__ ...r<! |  |                【SYS:以下のアイテムを収得】
  |  _」  V    ト.⊥ | /  .                  血錆びのチェインソード'
  r<´  l  }‐- 、  ゝ  ヽ/  /
  | V  } リ      } ,ri  /
99 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:11:37 ID:TlEIHD6c0
【理工学室】
         _________________________
        |\_|l冊l|三三|l|l|l|l|i__\_|l冊l|三三|l|l|l|l|i__\_|l冊l|三三|l|l|l|l|i_\
        |  |_________|_________|________|
        |  |\|l冊l|三三|l|l|l|l|i  \|l冊l|三三|l|l|l|l|i  \|l冊l|三三|l|l|l|l|i  \
        \||  l二二二二二二二二l二二二二二二二二 l|二二二二二二二二l
            |  |l      | |l――l||l      | |l――l||l      | |l――l|
              \|l       \|l――l||l       \|l――l||l       \|l――l|
_ノ\_       __
      ( ,  ´     `
  マ  r             ヽ      物作りを扱う部屋であれば機械系が期待できる。
      /     ハ   ヽ   ヽ          そう思っていた時期が私にもあったんだ……。
  ジ  { /. /  ,イ l ! ヽ .ヽ   ハ
     〉zェハ= / /l ,リ-=ヽ  ヽ .l       待っていたのは壊された端末と、倉庫前の砕かれた警備タレット。
  で /x从=メく   l/ .:oヽ ヽ l  l         スカベンジャーが来たら、そりゃ先にここ来る。誰だってそうする。
     {:::::::::::::::::::}    {:::::0 .}/小/
  っ .|ヘ::::::::::::::/   ヾ:::ソ ./| .l
 !? ヽ ` ー ´ /ヽ :.:::::::::: l l  .r--ッ      だがお宝だけは残されていた! これを見落とすとは阿呆か!!
-tヽ/´|`::::::::::;/   `、 :::::::::::.l .|  .}  >
  l   |J   \   /   / | /_ゝ
.  l  .|` - ,, ___`-´_ ,, - ´| | |
100 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 00:12:45 ID:mi5UT2GE0
残ってたのかよw
101 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:13:50 ID:TlEIHD6c0
        ______________
       /  : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :   ヽ
     /   : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  ヽ     これはいい! これはいいものだ!
    / 三三三三三三三三二二二二ニニニ――   |        父さんが持ってたのと同じ工具箱、ツール一揃え付き!
    / ──ニニニ二二二二三三三三三三三三三  |
    / 三三三三三三三三三三三二二ニニニ――   |        これがあればスティンガーも楽に自作できる!!
   |____________________|            ……ナイフと爆薬は別途必要だけど。
   └ _____________________┘
    / ///                       V∧ V
   / ///                         V∧ V           【SYS:以下のアイテムを収得】
   / ///                          V∧ V     前文明のツールボックス一式:便利ツール/装備品
  // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\V     (壊れた機械から回収できる機械部品の幅がUP)
  V.三三三三三三三三ニ》 ̄《二二二二二二二二二7
   V.三三三三三三三三 》==《二二二二二二二― /        中型記憶媒体×3個
   V三三三三三三三三三三三二二二二_―   /
     ̄ ̄ ̄                   ̄ ̄ ̄
102 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 00:19:01 ID:Q9A/S3iI0
よほどのうっかりさんやったんやな・・・w
103 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:20:08 ID:TlEIHD6c0
工具箱がお宝と思える人、あんま居ないと思うんよ
104 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:27:04 ID:TlEIHD6c0

          ` 、______/   | |            /
            . :;|        / . . | |              /
           、|        _/ .    | |          /
             ||         |     | |            /
             ||_______________|     | |         /
            ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、       | |______/
           ;≡≡≡≡≡≡_      | |        |
          ,;三三三三三三三、    i i:         |
   : :     ;三三三三三三三三;_゙.   `| ̄|        |
  : :      ,ニニニニニニニニニニニニニニニ、゙   : |  |____|
  ::     ,ニニニニニニニニニニニ、゙ .  |  |        \
  :    ,─‐─────────‐‐、゙ : |  |______\
    , 二二二二二二二二二二二二二L |  |三三三三三三三ヨュ
    |                       | |  |ΞΞΞΞΞΞΞΞ三ヨュ
:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄、|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/                                                \

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく    ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

一階の捜索中、おそらく施設の中央付近と思われるあたりに大きな階段があった。
近づくとセンサーの反応が変わる。階段の開けた空間、上からの反応がさっきまでと違うのだ。

ああ、なるほど――風通しがいい、とはこういうことだ。
気を引き締め直して階段を上がり、2階の様子を確かめることにした。
105 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:29:05 ID:TlEIHD6c0
                          \.      |
________   ________.    | ̄ ̄| |
| //. .:; ||      ||   |   |.  |.  |  |   |    | |. l二| ̄ ̄|| ̄ ̄|
|.//   .||      ||   |   |.  |.  |  |   |__| |   |    ||    | 2Fに登った途端に熱・動体センサー感アリか。
|     ||      ||   |   |.  |.  |/  .. _ __. |   |    ||    |   やはりフロアの間にある素材が原因で
|     ||      ||   |   |.  |/  ../´      `ヽ  |l   . ||    |    電波などが阻害されているようだ。
|     ||      ||   |   | /    /  /      ヽ 丶.|    ||    |
|     ||      ||   |  /    /..l  l l     l l  l. \  ||.   ]|  分布から中型のミュータトが3体。
|      〔i|      ||   |,/    /  .l _ l l l l iヽl l l _lz. l  .\||    |   気づいていないようだが接近してきている。
|     ||   // ||       /    l l '゙TNトl、{レ' リ≦.、l l  .......\  |
|     ||.  //./      /     l l  l ::::::::ノ  迄i ,l l       .\,|
|     || . /      /      ..l l  l  ̄ _'_  ,.イl l        \    では腕試しの開始といこう。
|     ||/     /        l_.l  l`'l.、 __ / :l l l
|    ./ '       /           /   ヽ_ヽl`ー、:::::〉、l l l〉
|   /        /            .l   `ー┴- 、:. ___〉l lー、
|,/        /           l       ,.⊥._Ⅴ 〉レ' 、 l   _  _,. 、-z
        /             /ll      //´`、〉´:::::l  ll,.⊥ - l::::::lヾ.ニコ_,.)Z=
      /               /l l     //  ーァ7'´ ̄ ./   l::::::l- ' ̄
    /                  /│     //ヽ   ´     /     l::::::l
.  /                  / l L - _‐_'゙ノ  ヽ、 ‐''´  __ -└''′
./                     / l └ ニ´_ l  ,.-  lT: : ̄: } トニ==ニl
                   l l    l  lヽ`l´,.   l:l: : : : : l l ヽ.'′
                  l l l   l  l .r '´    l:lrv─vnl-、ll   \
106 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:29:50 ID:TlEIHD6c0

|l!1!|!l                     i| !i| !li| |i! |! |                        !|!l
|l!1!|!l      , へ       /~\     i| !li| |i! l:                         !|!l
|l!1!|!l       /  /   , へ /   /┐   l !li| |i! |                         1!|!l
|l!1!|!l     ′  ̄ ̄  / / / /    !li| |i!                          !1!|!l
|l!1!|!l    /  / ̄ 7   / |/|/     .li| |i                       |l!1!|!l
|l!1!|!l   ./  / r―'   ./             i| |!:                          |l!1!|!l
|l!1!|!l  ..l  / 'ー,   /              :!| |                         |l!1!|!l
|l!1!|!l  ..|/    /  /               | |                         |l!1!|!l
|l!1!|!l      ../  /                .| |                         |l!1!|!l
|l!1!|!l      ./  /                | |                         |l!1!|!l
|l!1!|!l      |  /               |                            |l!1!|!l
|l!1!|!l      |/                   |                            |l!1!|!l
|l!1!|!l             くヽ   r ┐                               |l!1!|!l
|l!1!|!l              .V  / /                                 | |l!1!|!l
|l!1!|!l              __/ /                                  i| |l!1!|!l
|l!1!|!l |          ./___./                               l| |l!1!|!l
|l!1!|!l |           ̄                                      l| |l!1!|!l
|l!1!|!l |!                /|        |                        l| |l!1!|!l
|l!1!|!l |!                 / ./ /|      |i                      || |l!1!|!l
|l!1!|!l |!                / / / ./    ...|/レ'i                         || |l!1!|!l
|l!1!|!l |!,              / / / /      .|/|i | i                      || |l!1!|!l
|l!1!|!l |!i               / / / /     .|    l     /            .i    i.|| |l!1!|!l
|l!1!|!l |!l             .∨. / /   |i | |     И  /|               l    l:|| |l!1!|!l
|l!1!|!l |!l            ./ヽ .∨.  \儿八ノ     |从/ i| /           l    l:|| |l!1!|!l
|l!1!|!l |!l          ヽ´/ヽ  . \ノ           i|レ'  iレ/           l    l:|| |l!1!|!l
|l!1!|!l |!|.i               ヽ´.  ⌒ヽ         И  イ/            l|.i  .l:|| |l!1!|!l
|l!1!|!l |!|.|                   \ノ           /(//       .l|l|   il:|| |l!1!|!l
107 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:32:32 ID:TlEIHD6c0

          ` 、______/   | |            /
            . :;|        / . . | |              /
           、|        _/ .    | |          /
             ||         |     | |            /
             ||_______________|     | |         /
            ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、       | |______/
           ;≡≡≡≡≡≡_      | |        |
          ,;三三三三三三三、    i i:         |
   : :     ;三三三三三三三三;_゙.   `| ̄|        |
  : :      ,ニニニニニニニニニニニニニニニ、゙   : |  |____|
  ::     ,ニニニニニニニニニニニ、゙ .  |  |        \
  :    ,─‐─────────‐‐、゙ : |  |______\
    , 二二二二二二二二二二二二二L |  |三三三三三三三ヨュ
    |                       | |  |ΞΞΞΞΞΞΞΞ三ヨュ
:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄、|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/                                                \

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM : はじめてのたんさく    ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

階段の入り口にわざと音を立てて戻った。反響に惹かれたミュータントが駆けつけてくる足音がする。
中二階の踊り場に1Fで拾ったチェインソードを転がした後、音も無く2階の踊り場を大きく高く飛び越えた。

入り口の角、ミュータント達のやってくる廊下側の、天上の隅に四肢を張り虫のごとく張りついて義体の音を静める。
108 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:34:09 ID:TlEIHD6c0

               、      /      // ̄ ̄ }
                ヽ     /      / ̄ /テ .| /  , - "  (あれは宇宙ゴキブリの亜種、ジョージ!)
                人圭<圭x、   / ーナ /   レ-<ミ、
               {{●}}{{●}}::寺圭 //⌒//  r<く::::::::::ヽ圭圭> ※原種ほどの繁殖力はなく女王も居ない。
              ノゝ/ :::γ´:::::::寺/::Y  /   /じ●ノ:::::::::ヽ圭Ki|、  決まって小数の群をあちこちに作る。
               |:::::`¨¨´ヽ::::::::::::{:::〈./ l  ./ ム人:::::::::::::::::Yi:ソ∧   強酸性の体液と人間より頑丈な体躯
              ヽl:::::::::::::::',:::::::::::,::::::’ //   Yl::::::ヽ::::::::::::ノ::::::i::∧
                    |::::::::::::::::l::::::::::,::::::::’ト/     .|.!::::::::::i::::::::f::::::::/::::::::ヽ   そして原種と違い、原始的な武器を使う。
                    ヒニ=-j::::::ノ:::::::::::::\     LL::::::::|::::::ノ::::::/:::::::::::::::\
                廴::::::::::/::::::::::::::::::::::.\   匸ニ><::::::::/:::::::::::::::::::::::>
               /フ ̄V" ̄::::::::,:::::::::::::::::::::\   廴____/::::::::::::::::::::::::::::::::::::(ここがジョージ共の巣になっている
              / ノ /V::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::\一 、   \:::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::なら駆除しておかねばならんな。)
             /ノ/::::イ--、V::/::::::::::::::::::::::::::::::r--\::::::\   〉::::::/:::、::::::::::::::::::::::::::::::Y ̄\
        ヘ //"::::γ::⌒>γ::::::――――マ/:::::::::::::ヽ:::::::ヽ ノ::⌒::::、:::::::::::::::::/⌒`:::ヽ::::::::::::ヽ
      ノ::::乂`ヽ/::::::/::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::ヽ::::::Y::i::::X::::::::::::::`ヽ::::,'::::::::::::::::::ヽ::::::::::::,
     /、ヽヽ>レ::::::::::l廴:::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::|リ::::|::::::::::::::::::::::::X::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::,,
     |人 Υリl:::::::::::::::::|::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〕::::::::::::::::::::::::::|:::::::!:::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::::::::::::|
   /Τμノ::::::::::::::::::::、::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::|:::::::!::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::::∧
  斤 /:::―く::::::::::::::::::::人::::::::::::::人、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::人::::::、::::::::※ジョージは動物の胎を卵の苗床にする。
  ム_ノ’::::::::::::ヽ::::::::::/  `ヽ/::::::r>ミ:::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::、:::::::ト、:|::::::::::::::: 残忍な性質で、生きたまま苗床にされる。
     |::::::::::::::ゝ一       マ::::::::!:::::::::::: ̄|::::::::::::::::::::::::V:::::::::::ゝ:::::| "ヽ ̄:::::::::::.特に人間の胎が大好き。
     |:::::::::::::::::::/       マ:::::、__:::::|:--::::::::::、::::::V::::::::::::::::::|   ヽ:::く::::::::::::キイの自警団は必ずコイツと殺りあう。
      、:::::::::::::/        .Y::::::::|:::::::::::::!::::::::::::::::::l:::::::::入::::::::::::〈     ゝ::)::::::::::::::ト:::::::::::::l::::::::::::::::::/
        ̄ ̄           |>::::::|、__ノ:::::::::::::::::::|::::::/x人::::::::::::i  / ̄:::V::.元は兵器生物ではないかという俗説。
109 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:35:42 ID:TlEIHD6c0
ひゅー やっぱ読みづれー! 反省! 次からなんとかしやう
110 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:36:54 ID:TlEIHD6c0
                      、     /
                       、 ___∠___、
                          〉" ̄ ̄ヽ圭∩
                      <●><●>:::`ヽ斗         (二匹が斥候、一匹が支援の3マンセル。
                      }::ム::::::::::::::::::/∧           本能でやってるのがこいつらの特徴だな。
                       、"::::`:::、::::::::::::::::’
                       V:::::::::::::.、::::::|:::::::::\            巣を殲滅するのは面倒だが、
                       、:::::___::::::::::ノ:::::::::::::::\            キイの人間として放置はできん。)
                       ヾ ̄ ̄`:/:::::::::::::::::::::::\
     じょーじ、じょーじょーじ。     .ー―イ:::::::::::x::´ ̄ `ヽ::\
                           ヽ::::/:::::::::::::::::::::ii::::::ヽ
      「「じょーじ」」                     )i::::::::::::::::::::::::::::ii::::::::::、
                           /::|::::::::::::::::::::::::::∥::::::::::i
                          /:::::ノ::::::::、__:::::::"::::::::::::イ
                        ,:'::::/::::::::::::::χ::::::::::::::::::::::/:::,
                        /:::,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::|
                       '::::/::::::::::/::::::::::::::::::::::::/::::::::::,
                          /フ´::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::/
                    -=::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::,
                 -=:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::/
                /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=-::::::::::::::::::::::::::/
               /:::::::::::::::::::::::::::::----::::::::::::::::::::::::::::::::/
              /::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
             /::::::::::::::::/   ,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
          /::::::::::::γ     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
           ,::::::::::::/       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
            /:::::::::〔        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
        〈:::::::::::::|      ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
          ヽ:::::::七    /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
111 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 00:39:00 ID:Q9A/S3iI0
あぁ・・・確かに工具箱をお宝と思う人はそうそういないか・・・w
しかしジョウジか・・・w
114 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:42:51 ID:TlEIHD6c0

          ` 、______/   | |            /
    (ステンバーイ……ステンバーイ……).  | |              /
           、|        _/ .    | |          /
             ||         |     | |            /
             ||_______________|     | |         /
            ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、       | |______/      ジ1:じょー? じょーじぃ。
           ;≡≡≡≡≡≡_      | |        |
          ,;三三三三三三三、    i i:         |
   : :     ;三三三三三三三三;_゙.   `| ̄|        |     ジ2:じょじ! じょじ!
  : :      ,ニニニニニニニニニニニニニニニ、゙   : |  |____|
  ::     ,ニニニニニニニニニニニ、゙ .  |  |        \
  :    ,─‐─────────‐‐、゙ : |  |______\
    , 二二二二二二二二二二二二二L |  |三三三三三三三ヨュ
    |                       | |  |ΞΞΞΞΞΞΞΞ三ヨュ
:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄、|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/                                                \

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

2階から階段を覗けば配置した怪しげな物体が目に入る。不審な音を聞いて近寄って、不審なものが見つかったなら
確認したくなるものだ。意識誘導された先行のジョージ二匹は後方の支援を置いたまま階段を下っていった。

仕掛けは上々あとは仕上げにかかるべし。

中二階でジョージ達が不審極まるチェインソードを不思議そうに突き回し始めた――今こそが好機!
115 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:43:39 ID:TlEIHD6c0

                                  ,i'}′
                 、     /       |l!,i'./. !l             |l!1!|!l|!l!
                  、 ___∠___、      ./ ./  !l             |l!1!|!l|!l!
               〉" ̄ ̄ヽ圭∩   ./ /.!|!l             |l!1!|!l|!l!
                 <●><●>:::`ヽ斗  . / . / ,〟!l             |l!1!|!l|!l!
                 }::ム::::::::::./    /   レ'./  !l             |l!1!|!l|!l!
                  、"::::`:::...〃   /    ./.!|!l             |l!1!|!l|!l!
                  V::::::::::::i!,!   ./    ./.!1!|!l             |l!1!|!l|!l!
   じょ             、:::::_/ .!  /    . / l!1!|!l   (――GO!) |l!1!|!l|!l!
                  ヾ. / .,! /    /::::::::\.|!l             |l!1!|!l|!l!
                、 /  |./  /::´ ̄ `ヽ::\.!l           | |l!1!|!l|!l!
             /l ./     ./. :::::::::::::::::::::ii::::::ヽ              i| |l!1!|!l|!l!
               / .'"    ,ゞ.:::::::::::::::::::::::::::ii::::::::::、.          l| |l!1!|!l|!l!
              ./      ./.::|::::::::::::::::::::::::::∥::::::::::i.|          l| |l!1!|!l|!l!
             ./     ., 'i /.:::ノ::::::::、__:::::::"::::::::::::イ|!           .l| |l!1!|!l|!l!
            ./     /  !′.::::::::::::::χ::::::::::::::::::::::/:::,.|!         || |l!1!|!l|!l!
           .,/   ./ /:::,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::|.|!         || |l!1!|!l|!l!
          /   ,/  '::::/::::::::::/::::::::::::::::::::::::/::::::::::,.|!,         .|| |l!1!|!l|!l!
       ./ . /   ./フ´::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::/ |!i     i    i.|| |l!1!|!l|!l!
     .,r゙,/゛  .-=::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::,.l |!l     l    l:|| |l!1!|!l|!l!
    ,rソ゛. .-=:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::/.!l |!l     l    l:|| |l!1!|!l|!l!
   ,iソ゛. ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=-::::::::::::::::::::::::::/.|!l |!l     l    l:|| |l!1!|!l|!l!
.. ./. ..../:::::::::::::::::::::::::::::----::::::::::::::::::::::::::::::::/.l!1!|!l |!|.i    l|.i  .l:|| |l!1!|!l|!l!
   ../::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i.|l!1!|!l |!|.|    l|l|   il:|| |l!1!|!l|!l!
  /::::::::::::::::/   ,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|.|l!1!|!l |!|l|
. /::::::::::::γ     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
116 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:44:05 ID:TlEIHD6c0

            . :丶、::.::.::.::.::.::.:.:.:.::.:.:.::.::. : .:.: . : : .
       、   . : .::.::.::\::.::.::.::.::i:::.::.: . : . :.:. : . . .
         ` ー::.:.:. . :.、::.::.ヽ::.::.:_|::.::.:.:. : :: : :. : .
          . :.:..::.::.::.丶、::.V´ !::.::.: : :. :.: .:
            .:.::.::.::.::.::.::.\l  |::.::.:.:.: : . .           タンッ!!
          .::.::.::.:::.:::::::::::/⌒「::.:: : : . :
         .:.::_.::_.:::::::::.: イ    }::.::.:.:. : : .
      ー‐. :.::.::.::.::.:.イ「 !   :;::.::.:.:. : : . : .
 ー──── ‐‐:.:.ィ「 ! } |  } /.::.::.::.::.:.:. : : . :.
        .:.::.rf千l ! |¦ l∠L/..::.:、::.::.::.:.:. : : . : .
       ,f 「 i「T l」 ! |少'.::.::.::i: .:.::.::}::.::.::.:.:.:.:. : .
     ,ィ「 !!¦l |少'.::!:.::.::.::.:{::.::.::.:|::、:::.::.::.:.:.: : .. .
     fⅥ! | i| | lr┘.::.:::|::.::.::.::::',::.::.::.l::.::.、::.::.::.:.:. : : .
     l 刋!」少′.:::.:::.::l::.::.::.::.::丶::.:::', ::.::.、::.::.:.:.: : : : .
丶、  `¬宀´.::.::.::.::.:::::::::',::.:. : .:::.::. \::. .  ::.::.::.:.: : : :.
  丶、  .:.::.::.::.::.::.::.::::::::::::::ヽ::.::. :.:.:::.::.::ヽ  .::.\::.::. : . :
117 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:45:57 ID:TlEIHD6c0

            :,:           :(::)
            /⌒''⌒) :,,゜      '         ,,,,,,,
           (:::::::::::::::!'                 (::::::)
           ヽ::::::::';'''                 ''``   。       まずは一匹、頭を潰して――
           τ'::/ .;:
            )/
         。            '  、       ;: 。
                               `'''`~''・    ' `
     f''`⌒(     ,,,,               !:(',,,,、              ::,,,,,、...
     ,!,,,、(     /::τ             ノ:::::::::::::::::)          。  !::::::::::`! 、
 :.、          !:::(     ノ::`!   o   (::::::::::::::::::τ            (:::,,;,;,、; 。
       ゜     (/      ⌒・ .   ・、;::::::::::::;;.;`` ''
     ,,、..   //   ノ'          //'''`'`'` `       ..,,.. _,,,.、 ・         ,, ...:・..
  π /;::::::::(,.,.(;;;::::(   ,,.,  ・っ                    ;,;;( ):::::;.    c::── '`'''::::::::::;''
   ):::::::::::::::::::::::::::/  '''''`   `        '`                     ⌒ ` !.:::τ'' ``
 τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ               :'`'``:!
   (::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`'    、,:'::::::`:::,,,,        !:::::ノ         ・
 :::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

階段の踊り場で天上に潜んでいたチンクは、先行する二匹を階下へ見送り、後方を守るジョージから始末した。

真下を過ぎたジョージの背後へ飛び降り、右手で頭部を貫き左手で頚椎を一撃の元に斬り捨てる。
熱単分子ダガーが泣き別れした首の切断面を焼き、焼け残った箇所からわずかに強酸の血液が、頭を追って真横に
跳ねた。――あとは目の前で棒立ちする胴体の心臓部へ一刺しだ。

首を切り離して頭を潰し、心臓を潰す。どうせやるなら三ついっぺんに。
生命力が強く、頭部の破壊、首の切断、心臓の破壊、一つだけでは死なないジョージ退治のセオリーだ。
118 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:47:01 ID:TlEIHD6c0

       \                                  r┤ヽ
        \          /                   |/|/
         _,,xr==ニ==‐x  /                  /´ ̄ ̄`!
     x≦圭圭テ´:::;;;;`'寺圭ミ7、                 / く二| |
. /::`Y圭圭ア:::::::::彡''"ヾ:::::::::::`ト、            く__,へ-,  /     ./\
 i:::ト、:Vエア:::::::::::::::ミ ● }}ミ;;彡'' ミ:i                   / /      \  |     l´\
 {:::i〈i:::}l/::::::::::::::::::::::::=彡仆iミ、● i}              ._/ /         \!     / ,/
 ‘;:V::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::{i::::::|!::彡イ              ̄ ̄            / /
. ∧z=::::::::::::::::::::::::::::::::;ィf::::::::::}:::::::::i                         ___/ /
. /l7::::i:::::::::::::::::::::::::::/:::`¬=イi:::::::::}                          \___,/
/l7:::::::|:::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::|::::!:i::::::ノ
lア:::::::::l:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::i::::i::i::/
´:i:::::::i:i:::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::i::::i::/          じょ?
:::ハ::::从::::::::::::::::::::::--=====:/
;::::::V::::::\::::::::::::''"`ー――--7
`丶:{::::::::::::\;;;;;;::::::::::::::::::::::/
::::::::::\::::::::::::三≧;;、;;;;;;;;;;;/    ./Z -,
::::::::::::::::\::::::/::ミ三ア´       .V7./ /7「l_
:::::::::::::::::::::::V::/::::::::::}         .// // .レ' ロロ/7
:::::::::::::::::::::::::V::::::::/         .¨  ¨     ,/
119 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:48:23 ID:TlEIHD6c0

     ./ /   ./  ./ /   ./   ./
   ././   ./  ./ /   ./   ./
  ,/./   ./  ././  ./   ./
/ /   ./  ./ /   ./   /
/   /  ././  ./   /
   ./  ././  ./   ./
 ,/  / /  /   ./
'"  / /  ./   /
 /./  ./   ./
"./  ./   ./             ./ ̄ ̄ ̄ /_/_/                                      /
'"  ./   /                / ./二/ / / ̄ ̄ ̄ /_/_/                          / /
  ,/   /                 /__,--,  / / ./二/ / / ̄ ̄ ̄ /_/_/                      / /
/   /                    /___ノ. /__,--,  / ./ ./二/ / / ̄ ̄ ̄ /_/_/          / ,/
   /                          /___ノ. ./__,--,  / ./ ./二/ /            ././   /
 ./                                     /___ノ. ./__,--,  /          ./ /    ./
‐゛                                         /___ノ .       / ,/   /
                                                       / /   /    /
                                                  / ,/   /    ././
                                                   ,/./   ./    ././
                                                 / /    ./    ././
                                             ,/./   ./    ././   ./
                                           / /    ./    ././   ./
                                            / ,/   /    ././   ./  /
                                           / /    ./    ././   ./  /
                                      / ,/   /    ././   ./  /
                                       / ./   /    /./   /  ,/   .//
                                      / ,/   /    ././   ./  /    //
                                 / ./   /    /./   /  ,/   .// ./
                                / ,/   /    ././   ./  /    // ./
120 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:50:10 ID:TlEIHD6c0

                ;=))::.   ,,='‐;;;;''-、::
             ,,-'゙゙ ,)'::     l;;゙゙;;;;;''''/;;ヽ::
            ,ノ;;;/::  ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/:::
          .,-'_ム,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;::              ジ1:じょーじぃぃぃ!!?
          '-:::::;;;;;;;;;;  ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l:::
               ̄`y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__ _              ジ2:じょーじ! じょーじ!
               /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ュ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,
               ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::  ̄"‐―--―.'-,,_彡
              r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::
            ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i:::
           / ̄ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;'i:::                   // //
          /;;;;;;;;;;;;;/"l ̄ ̄|:::           ┌――┐ ¨  r≦}
        ./;;;;;;;;;;;;/::  .|;;;;;;;;;;|:::             ̄ ̄| .|  f r  | |  O O O
       /;;;;;;:;;;_-"::    |;;;;;;;;;;|::             __| .|  | |__ 彡'
      l;;;;;;;:r""::       ヽ;;;;;;;'i:::             └――┘  ー ´
     .|;;;;;;;|:::          ヽ;;;;;;'i:::
      ,|;;;;;;;|:::           ヽ;;;;;;'i:::
     ,l;;;;;;l'::             ヽ;;;;ヽ:::
     r';;;,;/::               ヽlllヽ:::
    /;;;;/::                 ヽlll):::
    /^'l'::
    l;;;ノ::

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

チンクの攻撃で刎ね落ちた頭の音に振り向いた二匹のジョージ目掛けて、首のないジョージの体が
飛び込むように転がり落ちてきた。

突然、仲間が首のないままダイブしてきたことに混乱したのか二匹のジョージが号泣するように叫ぶ。
いったい何者の仕業なのか、自分分達の巣へ潜りこんだ異物、首なきジョージの仇を見定めようと二匹が
視線を上げたその先には――
121 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:52:30 ID:TlEIHD6c0

                            ´ ̄ ̄ ̄ ̄
                          /              `
                      /   /            \
                        /   / /  /            ‘,      やぁジョージ諸君。ごきげんいかが?
                    /  /´/ .| ∧ /  / ! |    |        ゴキブリ共にも仲間を思う心があったか。
                      /  /≦7=/}メ、 }/}イ /i_/|=/≧! ! !    }      ――悪くない、ならば駆除ではなく闘争だ。
                       /  厶,仏.仁≧v'/' }'/}'_」/iイ / | |
                    /  /从三三三リ    ィf芹ミvイ //    ハ
                  /  / .|,ゞ===' ,.、  、|:::fi::::ハ>'/   /        憎い仇である私を殺しに来い。
.ー==≦二 ̄ ̄ ̄ ̄ア´  /   ∧  、       `¨¨^ 7イ/   /  八
     ´    `ヾ==ア  ./   / ∧  ゙ミ.三三ニ=-  /  /  /  \     別に憎くもないが貴様等は邪魔だ、
≦ア           /  /   .// \         /  /   /     \      私は義務でおまえたちを殺す。
.//      /  /    //  「「 ̄\__「「 ̄/  /|   /       ヽ
/⌒ヽ.    /  /    //./ ̄|:|   rトー|:|/  / ̄`ヽ /
ー=ァ≦ゝ―,イ   /   .//./,ィ=ァヽ/ ノ:}}//  /     \         |
 //   从   {  // / 《  //_: :/'/::{   /          \         ハ
イ/,  ´ ̄/ \ル// / ./ {{//.(○)=/::::∧ {           \     / !
//   /    // <:\/ ./:/: : 〃: : :/::::厶イヽ!    \         ヽ  /  i!
!{ x≦彡'   //  /ヾ;ア::/: : :〃: : : /:::∧  ./      ` r、ニ二二フ彡'   リ
i/イ<___.//   /  /:/: : : 〃: : : :/:::∧:::\/_____/:/\::/     /
  ー=≦/  ,ィ ,r=/:/: : : : 〃: : : :./:::/  \/_____/    \   ./
   -=彡イ⌒>´/:/: : :_:_//: : : : :./:::/  \   /       \        \/
 ___/⌒> ´ /:/´ ̄「f二i | ̄ ̄7:::/     ` く       ヾ/       ∧
⌒ > ´  /:/´ ̄ ̄7¨7¨¨´ ̄ /:::/       ヽ       /    / .〉
./     /:/: : : : : ://: : : : : /:::/           \    /         ,イ
    /:/: : : : : ://: : : : : : :/:::/               \ /       /::|
  ./:/: : : : : :.//: : : : : : : :/:::/                 У           |
122 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:52:50 ID:TlEIHD6c0

            \__-====/、
           、/二 ̄ ̄ミハヽヘ
           {フ:::{{●}H{{●}::弌::l
           /::::::::::::/l:::、::::::::::::Y
           |::::::::::/:`-´::ヽ:::::::::!
           `マ:::/::::::::::::::::’:::::爪
             V::::::::::::::::::::::::::::|::’
             、::::::__::::::::::::,::::::’
              マ:´::::::::::`::::ノ::::::::::l \
            /::ヽ、__/::::::::::::/::::::::\
           /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::ヽ
       γ≦ム::::::::::::::::、:::::::::::::::::'::::::::::::::::::::::::::::\--- 、
        /::::/::::::::> 、:::::ヽ::::::/::::::::::::::::::_::__:::::::::::::ヽ
      ,:'::::,:'::::::::::::::::::::::>==::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ハ
      |:::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、
123 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:53:24 ID:TlEIHD6c0

                                                       __
                                                   l __/   /≠ヤ|
                                                 ,ofio)鈊.,、/ゥィ.ィ 丿
                、                               {;'‐ヘ: :‘{:ノ ノf彡'´
                  ,>ェ:ぇ,、                               |:_:_::}: ::从/
                 {圭㌢{{`ヽ     .ジ1:じーじよ                  弋ゴ::ノ::::::>.、
               》圭: :| Y |                 ジ2:じーじう    .../:xヘ: ::≠: : : : ヽ-.、
                .ィ紗´l:八 じ                            _,、//-‐-;-==- ミ,'⌒ヽ:ヽ
           /:´: : ヽ:{/`ー'                           r'、:、u´::j : : : ト: : : : : ::゚.: : : :{: :i
          /ノ:_:.:_:x‐:ミL                           />ィイ:: : {: : : :ト: : : : : :::ゝ、::リ、:j
        γ': :/:`:´:/: : : :! ハ                       └1: :代: ;ノ\:rゝ- ...斗:':{ :`:{: ハ
        ,'/: /: :≠:{: : : :ノ: :リ                          !ヾ:::::}'   ゚:r:ゝミノーく:八 : ::}::|
         /:{::〈: : : : ;ィf´:Y^V                         `ー-'      }、j、:.:ノつぅ :/≧:f:{
      /、: }'/:`:=:´: :|: ::!:'.::}                                 j、.j、_jr:く:)゙:/ : :〉:リ
        {: j},': : : : : r:、|: :{: :/      ジ1:じょーじじょーじょじょーじ         γ{.{ :|: ::レ'ィ:/:}:ィ/
      ヾ/ : : : ;ヘ、}!´:`ヽ                                /: ::{:fY):':´: :/.:.:/|
        /:,': : :イ : ::ノ:ゝ、:.: :\         ジ2:.じょーじじょーじ        イ: : ハ{|}f|:γ´:Y::::::リ
       i |:/: : : ,:': : : :ヽトミ:.:.丶                            /' : : /: : :ゞ!: :{:!: : } : : i
       ,:|:l!:: : ::fY:: : : : : :ム. ヽ: :\                            /' : : /: : : /ヽ:`}jィ′: ::!
     レヾ\: :从: : : : : : : :ヘ. 人::: :i、                         !{: : : {: :/   l: : : l: : : :|
        \:`ヽ、:: : : : : : : :ヘ. r!:!l:lj                        |:ヽ_ノ爪     人 :f⌒Y:リ
     . イ/\: :丶::: : : : : : : :ヘ.`'´                       ゚、:ヘノ:.:ハ     {弋_:ノハ
  ..<ア/   ヽ: : :`ヾ 、: : : : :ハ                             V八: ::l     ∨: :{: ::|
/ フ´_/     /: : : : ::リ .γ:¨: : ::}                         ゝ: : ::{       ゝ: : : !
{ムイ/      :i: : : : :, ′/: : : : :/                              Ⅵム        Ⅶ::!
  ̄       ,'ヽ: /   {: : : : /                               ノ : ム        } :ハ
          /:::::/    }-:、::/                         ,... 。<: :_: : :}      {: ::ム
        ./: ::/    /: : :/                            `ー'ー‐'´  ̄       {:_: :ム
         ハ : :ヘ. _/: : :〈                                        ゝ'ー'
       乂:_:ニ==-7: : :し:.:> 、_
                ゝ--‐…‐-‐'
124 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:56:00 ID:TlEIHD6c0

.      /圭圭圭圭圭圭圭圭\                   、__..| l l __人__,
.     /:::::`¨¨≧=‐--‐=≦¨¨´:::::‘,               _)  Lノ     .(_
.   /::::: >―<ニ=-=ニノ:>―く::::::‘ ,              _)        (_
.  __/:::、_/γ;;;;ヽ乂ー‐く::/γ;;;ヽ乂_::::‘,__             _)     ├.   (_
 ん:!:::::::::`¨¨⌒¨¨´|::::::|:`¨¨⌒¨¨¨´::::: ‘,::ヽ          _)    (ノ).   (_
 |ンリ::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::: ‘,:::|           _)        (_
 レ'::::::::::::::::::::::::::: (:__::::__::}:::::::::::::::::::::::::::::‘,:: l          _)    T ヽ.  (_
 | :::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::‘,/          _)    (」 ̄_).  (_
 |:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::丶::::::::::::::::::::::::|           _)  | l l     .(_
 l:::::::::_ ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \__:::::::::::|           _)  Lノ     .(_
. ‘,::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::リ           _)        (_
 |‘:,{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::,′           _)    |  |   (_
 |:: |:\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::,'::|            ._)    L  /|..(_
 |:: |::::::::ト---- 、_______ イ:::::::l:: |            ._)    .../ ./ /|
 |:: |:::::::::マ∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧:./::::::: l:: |            ._)    ./ / / ./
 |: ‘,::::::::::寸:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:::::::: ,′|            ._)   .../ / / /._
 |::: ‘,:::::::::::ゝ`Y´`Y´`Y´`Yア´ ::::::::: /::::: !          ⌒Y⌒. / / / /.
 |:::::::‘:,::::::: ≧=―――=≦::::::::::::::::/:::::::::|                 ∨ / /
 |:::::::::::‘。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::: |                  /ヽ .∨
ノ|:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ア´::::: /:::: リ、               .ヽ´/ヽ
:: |::::::::::::::::::‘:, ::::::::::::::::::::::::: /:::::::::::/:::::::,′\__               ヽ´
:::‘,::::::::::::::::::::: ≧=‐---‐=≦::::::::::::::/:::::: ,′:::::::::::::
:::::‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::,′:::::::::::::::::::::::     ※おびえてるようす

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

ジョージは恐怖した! 間違っても、あの生き物を相手にしてはならぬ! 本能ではなく魂で理解した。

ジョージには武装による強さなどわからぬ。ジョージはミュータントである。小さな群れで移動を繰り返し暮らしてきた。
ジョージには義体がわからぬ。ジョージの知性は知識を蓄えるほど上等ではない。ただ無力な生物で遊んで暮してきた。
だからこそ生物としての格差に対しては、なによりも敏感であった。

あれは人間の子供ではない、獲物にされるのは自分達だ、そしてあれはすっかり殺る気だ。きっと見逃してくれない。
125 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:57:52 ID:TlEIHD6c0

     ./ /   ./  ./ /   ./   ./
   ././   ./  ./ /   ./   ./
  ,/./   ./  ././  ./   ./
/ /   ./  ./ /   ./   /
/   /  ././  ./   /
   ./  ././  ./   ./
 ,/  / /  /   ./
'"  / /  ./   /
 /./  ./   ./
"./  ./   ./             ./ ̄ ̄ ̄ /_/_/                                      /
'"  ./   /                / ./二/ / / ̄ ̄ ̄ /_/_/                          / /
  ,/   /                 /__,--,  / / ./二/ / / ̄ ̄ ̄ /_/_/                      / /
/   /                    /___ノ. /__,--,  / ./ ./二/ / / ̄ ̄ ̄ /_/_/          / ,/
   /                          /___ノ. ./__,--,  / ./ ./二/ /            ././   /
 ./                                     /___ノ. ./__,--,  /          ./ /    ./
‐゛                                         /___ノ .       / ,/   /
                                                       / /   /    /
                                                  / ,/   /    ././
                                                   ,/./   ./    ././
                                                 / /    ./    ././
                                             ,/./   ./    ././   ./
                                           / /    ./    ././   ./
                                            / ,/   /    ././   ./  /
                                           / /    ./    ././   ./  /
                                      / ,/   /    ././   ./  /
                                       / ./   /    /./   /  ,/   .//
                                      / ,/   /    ././   ./  /    //
                                 / ./   /    /./   /  ,/   .// ./
                                / ,/   /    ././   ./  /    // ./

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

ジョージの動きは速かった。人型の野生ミュータントは、知識もないし知恵も大したことないが知性はある。
余分がないのだから迷いがない。一匹が得物を振り上げながら階段を猛然と駆け上がってきた。

同時にもう一匹が中二階から一階へ向かった。――一匹が足止めをし、一匹が情報を巣に持ち帰る。
群れを逃がすための役割分担ができている。下手な軍人よりよほど軍人らしい。
126 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:58:16 ID:TlEIHD6c0

           /゙\
         ./   \
          .く     \
          \     \
            \     \
               >    /              ` x≦圭圭ミト、::::::{::::::::::/:::::::::::::ノ
            ./    /                   /圭圭ア::::;;;::`i:V人_;;ノ::::::::::/
        /     ,、|                   {iア:;;;;;;;::::;;'●从::V::/\:::::/
        ヽ    /| |      「|            _i|:::{i●,仆ヾ:_::::::::::V:::::::::Y
         \ /  .! !   「| .|」 ./〉       .〈ハi::::::::::::{ハ;;;l}:::`ヽ::::V::::::ノ
             `   | |   .¨ / /          .Yハ::::::::;i:::::::::::::::::::::::::}\i
                  l」   /./            .|/∧:::i{:::::::::::::::::::::::::|:::::::}
                    レ'            ///l∧::::::::::::::::::;;;x=::i::::::ハ
              , -──- - ..         .//::::::::::::≧x;::::''"´:::::::::}:::::!::|
               /         > 、   ...{:i:::::::::::::::::::::::::≧=--‐彡イ:i:::i
             /     /     ヾ ヽ  .从:::::::::::`ヽ::ヾ`ヽ:::::::::::::::::::}:ノ
           /      /    /  .ヘ l   ', ,'::::::::::::::::::::::::\::::ハ:::::::::::::::::リi
           .i     ,l   ≧ミ、l  l } ト. .}i:{:::::::::::::::::::::::::::::::V::::::';:::::::::::::ノ:ハ       ._              r⌒ヽ
          i!     / i    /l .i ト、 l / l:{/.从:::::::::::::::::::::::::::::::i}:::::::}:::::;;イi:/: ┌──-/// ┌‐┐ ┌┐      /  ノ
          .〃     { .l   ./irヽ}-、/{/ }  ...\::::::::::::::`ヾY´::::::::`ヽ;:::|:|:/:::i.└-  / ̄ . └‐┘//      / /
           /     ヘl   i! l::::::::::ソ/  .l     .Y:::\::::::::::\\:::::::::::V:/i:从:i. / /    ┌─' /      , ァ"~
          ./     / .l   l  `¨¨´ ゝ .!     人:::::::\::::::::::::::::\::::::::}:ノ:::::人.  ̄     .  ̄ ̄     (_ラ
        /   . , -===l   l=-、 -/   ,'      ..\:::::::\::::::::::::::::):::厶彡イ:::::\
       ./   〃     l   .l   ll´,フ  .l            \:::::::::::≧=-:::;;;:::::::`ヾ::::/::::≧=‐--
      /  ,, -ー- 、  .l   l   リ〃i  .l            ヽ::::::::::::::::::::::::::`ヾ:::::V//:::::::::::::::::::::::::::
     ./  /.      ヽヘ  l  /〃 .|   l        \\  ミ::::::::::::::\:::\::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::
   ..../  /          .ヘ .ト../ "  .|  .l        .\ \\ \ \:::::::::\:::\::::::\ヽ::::::/::::::::::
   ../  .i        l     ヘ{ ヾ   !  .l     .\  \ \\/:\ \:::::::__\::::::〉i<::::::::::::::::
  .../  .!      |    .ヾ .Y  }  リ       .\  \ \\::::\/ 人 \\V::::} `ー-
  . /   .}       l         i!  l ./         \  \ .i\\/ Y´  } ̄∧/\/
.  /    l          l       .l  l/             \  \:::::::i i乂辷/r=/ }\ }:i
 /   l                l /                .\ .|:\i|/\/ V \/i i/i
./   .廴______      .,'                  |:::::::\ /i\/i_/\〈/
. /   〉────テ─- `── <
127 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 00:58:48 ID:TlEIHD6c0

                  _  、_√\,                           __            ト、   ∧
          ._    | `\\ \ー"                          ´     ` 、         l ヽ  l l
          .! `i   i  ノ `ー'                     /           ヽ    ト、   l ヽ l l
      ._ _ ハ 〈==二   ̄`-、          :∴: :;. ;. .: :`:: ∵:..l                 l    l \   l  V  l
      .\_,_,_ji ilー一 ./`ー-"    ...:゛;∴゛` ;`: :゛;:`´..;.∴;...|              l     ヽ \ L 〈> <
            .i j   / :,/     .゛;.゛;. ; :″:: :゛;. :∵゛ ;. :'-l               l     ヽ \<__,-<__
           .`^'. / :,/      .ー-、..´..; ` ;.゛;.: ::゛;.゛;.   l               l      `っ <| ! ヘヘ-、
                / :,/      ` 、 ` 、.::゛;.″:: :゛;∵゛ ;     .l                  l       〈 >、} 〈 ̄` }
             .//           \_ノ     /'.  ・    ....l/                l_       ヽ  〈 ,°-、
            ."                   ,/"/          /                l   ` 、   `ヽ/≠´ヽ〉
                  ヽ::::/:::::::::::::::::::::i./ . ; /         ../                    l     ` 、__ </    l
                   )i::::::::::::::::::::::/   :,/..         .,ィ'                  l     / ./`ー、- 、   l
                  /::|::::::::.i`-'' ̄   :,/.:::::i       //                   l   //    \ ヽ  l
                 /:::::ノ::::::::.\__/.:::::::::イ     ./、/                     l //          |
               ,:'::::/::::::::::::::χ::::::::::::::::::::::/:::,    .入/                        V ` ‐- _        〉
    トスッ!  ...../:::,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::|   .../ /                        l     ` ‐- _/
              '::::/::::::::::/::::::::::::::::::::::::/::::::::::,
           /フ´::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::/
        .-=::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::,
     .-=:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::/          心臓を潰して首を切断、
128 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 00:58:50 ID:mi5UT2GE0
メロスwww
129 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:00:15 ID:TlEIHD6c0

                             __   __
                ,,,___.;=))::.   ,,='‐;;;;''-、::::::::::::ヾ        タンッ!!
                丿:::.,,-'゙゙ ,)'::     l;;゙゙;;;;;''''/;;ヽ:::::::::::::::}
               {::::::,ノ;;;/::  ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/::::::::::::::ノ
             _. ,-'_ム,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;::.::::::::::::::ノ        落ちた頭を潰して、もう一匹。
          ( ̄:::::::.'-:::::;;;;;;;;;;  ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l:::.::::::::`ー- 、
          ..`ー、::::::::::::::::. ̄`y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__ _.::::::::::と_
             ゝ :::::::::::::::::::::./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ュ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,、    こうなるとダンビラが欲しかった。
             {.:::::::::::::::::::::.,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::  ̄"‐―--―.'-,,_彡     ダガーの長さでは心臓が潰しづらい。
              ` ̄ ̄ ¨r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::.::::::::ー''''''::::: ̄::::::::;;;;; ̄
                      /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i:::
                  / ̄ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;'i:::
                 /;;;;;;;;;;;;;/"l ̄ ̄|:::
                  /;;;;;;;;;;;;/::  .|;;;;;;;;;;|:::
              /;;;;;;:;;;_-"::    |;;;;;;;;;;|::          ビクン
             l;;;;;;;:r""::       ヽ;;;;;;;'i:::     ビクッ
            .|;;;;;;;|:::          ヽ;;;;;;'i:::
             ,|;;;;;;;|:::           ヽ;;;;;;'i:::
            ,l;;;;;;l'::             ヽ;;;;ヽ:::
            r';;;,;/::               ヽlllヽ:::
           /;;;;/::                 ヽlll):::
           /^'l'::
           l;;;ノ::
130 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:00:46 ID:TlEIHD6c0

         \                                /
          \   \  丶                      /    /         /
             \   \  丶         i   |       ./    /           /
       ヽ     \   \  丶       i   |       /    /         /       /
         ヽ      \   \  丶       i.   |      ./    /        /       /
          ヽ     \   \  ヽ     i.   .|     /     /     /     /
            ヽ      \   \  ヽ    i  |     /   /     /      /
             ヽ     \                         /     /    じょー! じょー!
                     \                          |
                             \                  ..::::|   ---‐‐‐
             ‐‐‐‐---        \             /| ̄ ̄ |
                                \          /  | : ::::::::|        -----‐‐‐‐‐じょおおじいいい!
    ー――――――――          .| \   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   :| : ::::::::|
____________                 |::: : |  |::::| ̄ ̄| ̄ ̄| :|   :| : ::::::::|        .-----------
            二二二            |::: : |  |::::|._____゙|._____゙| :|   :| : ::::::::|     .=== 二二二
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄            |::: : |  |;;::|!iiiiiiii!|!iiiiiiii!| :|   :| : ::::::::|             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        --------‐‐‐‐‐‐‐‐         .| )::::| /         \  | : ::::::::|      ‐‐‐‐‐‐‐‐-----
                              |::: : |/            \|__ |
             ---‐‐‐‐‐         |:::./:::..                ..::::::::::|    .‐‐‐‐---
                              |/:::::::...                   ..::|
               /  /      ./::::::::::::......                \
              /  /          /                       \
            /  /  /                      丶      \     \
              /  /   /     /        |   i,      丶     \   \
            /  /     /     /        |    i,      丶     \   \
           /  /      /     /        |    i,       丶     \   \
             /       /     /        |     i,        丶     \   \
           /         /     /        |     i,         丶     \
131 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:01:09 ID:TlEIHD6c0

                                 _
                                ミ |\
                               | | ::::\
                   ┌┬┐           ー―― ― -               、__..| l l __人__,
._______┌┐:.:.┌┐└┴┘_____゙| |:|\:::: ::..\___             ._)  Lノ     .(_
―――――――:|| : ||             | |:| /\: ::: :| | |┌―――――: : : : : _)        (_
      /:      || :||              | |:|:/:  \ :| | ||\        : : :._)     ├.   (_
   :/         └┘ _ └┘               | |:|//    | :| | ||  \::\    : : : :._)    (ノ).   (_
 /::/         //: || |┌―┐┌┐    :三|:|/    /| :| | ||   \::\   : : :._)        (_
  /          //: || |└―┘||      | |:|:_三二ニ≡=-     :\    : : _)    T ヽ.  (_
/             / :   || |┌――┘|      | |:|   :/  | :| | ||          : : :._)    (」 ̄_).  (_
           /     || |└―――┘┌┬┬┐:\ー――――― ―― -    : : : :._)  | l l     .(_
             /:.   ::|| ||        └┼┘|三二ニニ=-||          : : : _)  Lノ     .(_
: :        /       || ||          └―┘! :: :ニ≡=―― -         : : : :._)        (_
: : : : ────――――┘| ||              | | :::::::::::::::::: :| | |└――――──: : : :._)    |  |   (_
: : : : :  ̄: : : :  ̄ ̄:.: ̄ ̄ ̄ :||              | | :::::::::::::::::: :| | :.. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: : _)    L  /|..(_
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||             ニ≡=-:: : :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :._)    .../ ./ /|
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::_三二ニ≡=-: : : : : : : : : : :_)    ./ / / ./
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||           ー――――― ―― -: : : : : : : : : : : : : :. _)   .../ / / /._
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ⌒Y⌒. / / / /.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :   ..∨ / /
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. /ヽ .∨
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ´/ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|l:________| | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  ..ヽ´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~                | |:::: ::: : :: / ̄ ̄ ̄
                               | | : :: :../
                               | |: : /
                               |_|/
132 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:01:46 ID:TlEIHD6c0

 じょーじ? じょーじじょじょ?./
    __                  /                       、__..| l l __人__,
     \             /____                ._)  Lノ     .(_
       \      ィ圭圭圭圭圭圭圭>、           _)        (_
        \  ィ圭シ" __::::::::::`ヽ圭圭\γ ヽ        _)     ├.   (_
          /´ ̄::::::::/f竓芋ミ〉::::::::::::\圭圭ノ::::::::',    ...._)    (ノ).   (_
        γ⌒ヽ::::::::八f睫毛,:'::::::::::::::::::::\圭!:::::::::::|     _)        (_     、__..| l l __人__,
         |抖苧i〉::ヘ:::: ̄ ̄::::::::::::::::::::::::::::::寺::::::::::/     _)    T ヽ.  (_   .._)  Lノ     .(_
        r乂斗/::::|::::ト。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::i全     ._)    (」 ̄_).  (_   .._)        (_
        V::::::::::::::ト::::::::::> 、::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::ノ圭ヘ    ._)  | l l     .(_  ......_)     ├.   (_
          |:::::::::::::::ゝ-<::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::\圭ヘ  .._)  Lノ     .(_    _)    (ノ).   (_
        ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ圭,  _)        (_   .._)        (_
        |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::\\..._)    |  |   (_    ._)    T ヽ.  (_
         ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::寺 _)    L  /|..(_  ....._)    (」 ̄_).  (_
         \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..._)    .../ ./ /|  ..._)  | l l     .(_
           ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_)    ./ / / ./   ._)  Lノ     .(_
            マ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::._)   .../ / / /._    ._)        (_
            マ:::::::::::ニニニニニニニニア::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::::.⌒Y⌒. / / / /.      _)    |  |   (_
             V::::::辷ニニニニニニニノ::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨ / /       _)    L  /|..(_
             `ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::./ヽ .∨      _)    .../ ./ /|
               ヽ:::::::::----------"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ´/ヽ       _)    ./ / / ./
                ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ´.      .._)   .../ / / /._
                   `ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::         ⌒Y⌒. / / / /.
  ...じょーじうじょーじ……。    \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::            ∨ / /
                                                          /ヽ .∨
                                                          ヽ´/ヽ
                                                            ヽ´
133 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:04:22 ID:TlEIHD6c0

                                ミ |\
                               | | ::::\
                   ┌┬┐           ー―― ― -               、__..| l l __人__,
._______┌┐:.:.┌┐└┴┘_____゙| |:|\:::: ::..\___             ._)  Lノ     .(_
―――――――:|| : ||             | |:| /\: ::: :| | |┌―――――: : : : : _)        (_
      /:      || :||              | |:|:/:  \ :| | ||\        : : :._)     ├.   (_
   :/         └┘ _ └┘               | |:|//    | :| | ||  \::\    : : : :._)    (ノ).   (_
 /::/         //: || |┌―┐┌┐    :三|:|/    /| :| | ||   \::\   : : :._)        (_
  /          //: || |└―┘||      | |:|:_三二ニ≡=-     :\    : : _)    T ヽ.  (_
/             / :   || |┌――┘|      | |:|   :/  | :| | ||          : : :._)    (」 ̄_).  (_
           /     || |└―――┘┌┬┬┐:\ー――――― ―― -    : : : :._)  | l l     .(_
             /:.   ::|| ||        └┼┘|三二ニニ=-||          : : : _)  Lノ     .(_
: :        /       || ||          └―┘! :: :ニ≡=―― -         : : : :._)        (_
: : : : ────――――┘| ||              | | :::::::::::::::::: :| | |└――――──: : : :._)    |  |   (_
: : : : :  ̄: : : :  ̄ ̄:.: ̄ ̄ ̄ :||              | | :::::::::::::::::: :| | :.. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: : _)    L  /|..(_
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||             ニ≡=-:: : :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :._)    .../ ./ /|
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::_三二ニ≡=-: : : : : : : : : : :_)    ./ / / ./
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||           ー――――― ―― -: : : : : : : : : : : : : :. _)   .../ / / /._
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ⌒Y⌒. / / / /.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :   ..∨ / /
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. /ヽ .∨
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:||              | | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ´/ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|l:________| | :::::::::::::::::: :| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  ..ヽ´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~                | |:::: ::: : :: / ̄ ̄ ̄
                               | | : :: :../
                               | |: : /
                               |_|/
134 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:06:29 ID:TlEIHD6c0
                _ ....... _
             ,  ´ _   `ヽ            颯爽登場! チンクさん!!
           ./     、 `ヽ   ヽ
          ./ /  ヽ \ \. \   ヘ               ここがオマエ達のハイブね!
         / l { ヘ  \.\ \ \  ハ
         !  !ヘ. ヾ 、 ヾァ,≧\. ヽ  ヽ                 ここがオマエ達のハイブね!!
         !  l ヾ、ヘ ` x ,ィヤ ゝ、 ヽ  \
         lハ. ヘzキ≧、.  "マ以  l リヽヾ.、. \           _ _=‐
          {ハ. ヾヘ::::::リ      ├'  ヽヾヽ  ヾー- __ _≠"
            ヘ  ヘー' `、,    /lー-ri ヽヽ`ヽ  `ヽ、 ≦_ニニ=‐'       ジ:「「じょー?!」」
             ヘ.ヘ仝rzzzz, / 」 .l:トi  ヾヽ `ヽ_, ィァ `ヽ、
            ,rー<ヘ ヘ. /ハ= 、_Fト、l:lzム、  _,r≦>´    `ヽ、
          _,∠、 `ヽヾ\\i:i f仆.:ヾ! ,ィ:ュィチ _"-‐≦ ア"´  \ヽ     他にも居るんだろ。出てこいよ。
       ._,ィ=- 、___ヽ \ゝト、示', /::::ニュチー-‐七´   ヽ  ヘヾ
     ./         _ア.「i ̄ ̄i.「Y::::::::::: =<中三三ニ≡=‐ ヾ 、.ハ         ジ「じょー!」(首ブンスカ)
      {        , ィ´   l:l   l l l::::::,ィi^i'´ ヘ       ト. ヘヘ l
     ヘ     _, ィ´     i」 __.」`Ti¨´三i!}   ヾ.        ハハ ハ }' とぼけるな、奥の部屋にもいるんだろう。
      ゝ―=― フ  ̄ ̄ //三三 リ.ム三ニ}!l    \    .l!. ! ヘ l   私は分かってる。ミュータントには詳しいんだ。
、`ヽ        __/     _//三三 //三三.ハ|\    \   !l l  ヘ.!
 ー-ヽ、_ ,ィ´    ̄  /∠三三 //三三/ i!ト ヽ    ヽ  l l l  }'
   `ー―‐- 、.    /∠三三三.//三ニ./  i!l.ヘ ゙ヽ    ヽ | .}'
         _.>=" 癶、三三三.//三ニ/   i!l、ハ   |ヽ    \         まぁ出したくない出たくないという
       /三三三≧.、 `ーァ-_//三=イ    ヾ } リ .}ハ     \          ヘタレ共ならそれで構わん。
     /三三三三三三`≧ーァァzzzェ1.     ヾ/   ヘ   _ z≠ヘ          一匹づつ磨り潰すだけだからな。
    ./三三三三三三三三ニ//三三ニ!         ヽ    ゝ</   .〉
    /三三三三三三三三ニ//三三三{        ハ     ヘ  _ ィ^ヽ、
   ,'三三三三三三三三三l」三三三 ∧        ハ     `´ヽ:::::r、:ハ
   !三三三三三三三三三三三三三ニ∧        |        ゝヽハ::l
   !三三三三三三三三三三三三三三∧       |         `´ヘム
   !三三三三三三三三三三三三三三ニハ         !              ヽヘ
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

逃がしたのではない、泳がせたのだ。危険を知ったジョージが巣に戻るのなら後を追えば巣の位置を知れる。

チンクは滑るように身を落とし、ジョージの立てる足音、センサーの熱分布を尾行した。学校の窓は一律おなじ高さ。
身を下げて走れば姿も掴めない。視覚にのみ頼ったジョージにはチンクが背後まで接近していることを察知できなかった。
135 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:08:21 ID:TlEIHD6c0

.      /圭圭圭圭圭圭圭圭\                   、__..| l l __人__,
.     /:::::`¨¨≧=‐--‐=≦¨¨´:::::‘,               _)  Lノ     .(_
.   /::::: >―<ニ=-=ニノ:>―く::::::‘ ,              _)        (_
.  __/:::、_/γ;;;;ヽ乂ー‐く::/γ;;;ヽ乂_::::‘,__             _)     ├.   (_
 ん:!:::::::::`¨¨⌒¨¨´|::::::|:`¨¨⌒¨¨¨´::::: ‘,::ヽ          _)    (ノ).   (_
 |ンリ::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::: ‘,:::|           _)        (_
 レ'::::::::::::::::::::::::::: (:__::::__::}:::::::::::::::::::::::::::::‘,:: l          _)    T ヽ.  (_
 | :::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::‘,/          _)    (」 ̄_).  (_
 |:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::丶::::::::::::::::::::::::|           _)  | l l     .(_
 l:::::::::_ ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \__:::::::::::|           _)  Lノ     .(_
. ‘,::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::リ           _)        (_
 |‘:,{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::,′           _)    |  |   (_
 |:: |:\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::,'::|            ._)    L  /|..(_
 |:: |::::::::ト---- 、_______ イ:::::::l:: |            ._)    .../ ./ /|
 |:: |:::::::::マ∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧:./::::::: l:: |            ._)    ./ / / ./
 |: ‘,::::::::::寸:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:::::::: ,′|            ._)   .../ / / /._
 |::: ‘,:::::::::::ゝ`Y´`Y´`Y´`Yア´ ::::::::: /::::: !          ⌒Y⌒. / / / /.
 |:::::::‘:,::::::: ≧=―――=≦::::::::::::::::/:::::::::|                 ∨ / /
 |:::::::::::‘。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::: |                  /ヽ .∨
ノ|:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ア´::::: /:::: リ、               .ヽ´/ヽ
:: |::::::::::::::::::‘:, ::::::::::::::::::::::::: /:::::::::::/:::::::,′\__               ヽ´
:::‘,::::::::::::::::::::: ≧=‐---‐=≦::::::::::::::/:::::: ,′:::::::::::::
:::::‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::,′:::::::::::::::::::::::     ※覚悟を決めているようです

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

ここでもジョージ達の行動は同じだった。群れを守るため奥へと駆け込むモノと足止めとなるモノ。
待ってる結果も同じだが、すこし違ったのは、ここがなにかの控え室であること、足元には色々な物があること。

手早く足止めを始末してザっと周囲を見回すと、使えそうな道具や、部屋にいたジョージがオモチャにしていた
らしきスカベンジャーの死体も二つあった。――そのあたりはジョージを始末したら調べよう。
136 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 01:11:12 ID:mi5UT2GE0
なんでだろうジョージを応援したくなってくる
137 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:15:14 ID:TlEIHD6c0

|  | |  | |  | |  | |  | |  | |  | .|  |   |  | |  | |  | |  | |  | |  | |  | |  |
|_| |_| |_| |_| |_| |_| |_|___ |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_|
─┐   ┌―――――、.      /,l、| ̄|</\      .┌―――――、   ┌―――.
  |――|   | ̄|    |―――/、/_,'.|  |/ヽ./\―――|    | ̄|    |――‐|    | ̄|
  |   |    |  |    |      |/_`‐ |  |/_`‐、|.    |    |  |    |.     |    |  |
  |   |__|  |__|      | |二二   二二| |.    |__|  |__|.     |__|  |
 ̄|.!    ||___   . ___l|      |、/_/ |  |_/ 、|.    ||___   . ___l|.     ||___
 ̄..|   |    |  |    |      |ヽ_/ |  |\__. |.    |    |  |    |.     |    |  |
  |   |    |  |    | .A.   |.l __/   /≠ヤ|.|  .A |   |  |    |.     |    |  |
  |   |    |_|    |  ||  .,ofio)鈊.,、/ゥィ.ィ 丿.   || |   |_|    |.     |    |_|
―┘  () () ()――― ‐==||=..{;'‐ヘ: :‘{:ノ ノf彡'´....|.‐==||==-――――() () () .└―――
      l、.l .,l     ‐==ニニ||ニニ.|:_:_::}: ::从/.. ̄ ‐==ニニ||ニニ==‐     l、.l. ,l
‐―――‐||~ー―――――.!!ー.弋ゴ::ノ::::::>.、 |――‐!!――――――‐||―――
| ̄| | ̄| || | ̄| | ̄| | ̄|||.../:xヘ: ::≠: : : : ヽ-.、 ̄l ||| ̄| | ̄| | ̄| ||| ̄| | ̄
――――――――― _,、//-‐-;-==- ミ,'⌒ヽ:ヽ┌―――――――――――
―――――――――r'、:、u´::j : : : ト: : : : : ::゚.: : : :{: :i.|   i―――――――――――
―――――――┐../>ィイ:: : {: : : :ト: : : : : :::ゝ、::リ、:j.l  _|   ,――――――――――
              |.└1: :代: ;ノ\:rゝ- ...斗:':{ :`:{: ハ l`,l  _|
           .レ'|..!ヾ:::::}'   ゚:r:ゝミノーく:八 : ::}::|._ヽ .l`,l
                .`ー-'      }、j、:.:ノつぅ :/≧:f:{ ..!,|__
                        j、.j、_jr:く:)゙:/ : :〉:リ

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

この学校は宗教の関係施設でもあったらしい。今の時代では自力解決がモットーになり必要性が失われたとか。
集落ごとのルールなどを作り全員で共有する規範として有用だった、とウーノが前文明の知識として教えてくれた。

ジョージ共はここを巣としてボロ布を寝床にしつらえたりオモチャで遊んでいたりをここでしていた。全部で10体いる。
今は危急を知らされたことにより全員が立ち上がり、戸口に立つチンクを相手に交戦する構えだ。

外へ巡回にでた他のジョージが居ないなら、これで全部。やつらは他に道のない奥まった場所に巣を作る。
逃げるルートを残すとそこから侵入される、と不安になるのかもしれない。おかげで戦力があるなら殲滅は楽な奴等だ。
138 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:16:42 ID:TlEIHD6c0
【緊急警報】家でくつろいでたらバケモノがきて皆殺しにされそう【誰かタスケテ】
139 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:21:01 ID:TlEIHD6c0

           `'''ー ..,、   `''-..、  `'-、  ......//   ___     1.|./   ! l ./  〃  / /
=xii_,_           `゙''ー、,,,  `'ー、、  ゙'-、 / !二ニー'''"゛        .!.|:  / / / .〃  ,r゙/
    `゙"'`-=t;;ii ..,,_        `゙''ー .  "   / ,r'"     .\         !./  .;"/./ . /   / ."  . /
_、         `゙''''´゙''ii,,;;.,,,、      .丶. / ./  `'=i、   \     !./ . "., ./   :'   ,/゛
`゙''“'┴- ..,,,,,_                  / /゛__ -―ニニア `'.    -  :   .゛    '"   ._...
,,,,___     . ゙゙゙̄''''''―- ....,,,_、    ./  `゙,゙,,.. -ー'''''"´   ___   .丶           .,..-'"゛
'''¬ー`-`-ニニニ';;';;ー-.- 、...,,., 、  . ̄"'''. !''''"´          "゛ /./                      :
             ´`.""'                  ̄''''―-.._,,, -‐′゙';;二ニニ
_,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,     _                     ∠ -ー''''" ̄
--ー‐ー‐ ―‐¬'' ''''''' '''"  `                     __、
               __,,.... .;;;;,,ッ-一゛''         _,,,,iiiiiillll!!!!″              iヘ、
   . _,,,,.. -;;ニニ`-ー'''"゙´             _,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙″  ,,iilllli         ! /    ._,,.. -‐'''i
二`-‐'''"゙´                 _,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙″    .,,iiilll!!゙゛          / . i-- '''"゛.__   !
       . _.....‐         _,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙´          ,,iillll!!゙゛          _..-"  _,..-‐''"   l  .!
 _._..ぃー''"´       ._,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙´          ,,iiilll!!゙゛      ._..-‐'゙゙_,, , ./       . ! │.'
゙~         _,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙´               ,,,iilll!!゙’    ...y‐',゙..-‐'"゛ / . /       l  .l゙..`
     ._,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙″                _,iiilll!!゙゛      ' ‘″     /  /       l  !
 ._,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙´                   ,,,iilll!!゙’ .,   , /        /  /       /  /
illll!!!!゙゙゙″                  ,,iiilll!!゙゛  /   ././        /  ./       /  /..
゛                     ,,iilll!!゙´   ,r′  ./ ゙           l  . !       /_l.  '、
                       ,,,iilll!!゙’   . /    ,i'゙             ヽ、_l゙  .......l      ヽ  ヽ
                  ,,iiilll!!゙゛    ,r′  /              ,!      .!      .ヽ
                   ,,iillll!!゙゛    . /    : ″                 |       .!      ..l,
                    ,,iilll!!゙´     /     :                   |       .!       ヽ
             _,iiilll!!゙゛      /     :                  !      : : |       ゙‐

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM : はじめてのたんさく    ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

手に提げていた手頃な大きさ重さのガラクタをブン投げた。精確かつ超高速の飛翔体がジョージを襲う。

隣の部屋でそそくさ集めて乗り込んだのだ。やっぱり銃いるんじゃないかな! と思いつつ目につく戸口に近い
ジョージから順に頭部狙いで重量のあるガラクタを叩きつけた。
巣に潜りこんだ外敵を排除しようと飛び出したジョージが都合5体、頭が弾けたり首がめげたりで崩れて倒れる。

――閉所で数に任せて押せば、彼等にも勝機がなくもなかったりしなくもないかもしれない。
巣穴が広かったことが最大の敗因だ。もし手前の部屋で5体固まって襲いかかったらワンチャンがありえた。
140 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:23:31 ID:TlEIHD6c0
                               ___
        ,/                 ,r― _ニ -‐ ´ ̄   _      ,/
       .〃      ,/         / ,r'´        / .ニニ>/
      //     ,/         /  /  / ̄>―,ニ- ´  //
     / /    ,/  / ̄_`ヽ、  / ./  /  /  / ___//>―=―
    ./ l    ,/  / ./ _ ニ=- /  / / __/  / ̄_ -―‐/∠´-―― __ニ===-
    l  .|  .//   /  /-‐´_ -‐ ´ !   { ̄ ̄/ /-‐ -‐  ̄/ /` < / ̄          ,イ
    !  .!  //  ./  / /  ___ l   ー=/ /  /    /.///―-`==一     .// ,ィ´
     l  .| //  ./  {/ _ ´   ` 、   //  /    ///`\          ./ノ// _ -‐ァ
    l  .l / l  /  / ./        ヽ. /  ./    /  /    ヽ       ///r/_r  /
     l  i{ l .l  /  /       `ヽ   ゝ.  /       /         i      /::::::':::<リ` r-'´
     .l  .l ヘ | {  /      ‐、   ヽ         /        _⊥、-―‐<::::::::::::::::ム'/
     ∨   ヾ 廴{ /  i ヽ\ ヾヽ ヾ 、    __∠ -――ヘー´ ̄ `ヾ、::\  \::::::,:_/
r‐ュ____\      l l l | .|\\ゝr≦_ ヾヽ`_< _}    /'         }:::::ハ   } ´
{ 〈      \_   |.{ハ≦ニx.>代zムヘ.  \_>:`>       _...ァ-‐'--∠ __ ノ
.ヾ           ̄ l .}ヘ.〈_リ     /\  \-‐7  _ -‐  ̄ ̄  / /
 ヾ          /  /⌒ゝ _` ヤ_> ,イr'/|.\  \r ´        / /
  ヾ         /  /'ニニヽ_≧ー'=r‐<:::`ヽ\_ >       / /
   ヾ        / // ハ   `ーヾ:::::::ー':::/,へ `ヽ、       / /
   ヾ      ./ l l l  l      ヘニニイイ:::::::::ノ`ヽ、`ヽ、    / /   ....,.イ ., =7            .く`l
    .ヾ      ヽ⊥| レ/ \    ヘ:::::::ヾl::::::::::ヘ   `ヽ、 `ー'/      .| |//          く´二  二´>
     ヾヽ       レ'-―_ヘ    ヘ::::::::ll::::::::::::::ヾ}、   ` ̄        | / , =7   ,イ二.7   //| |
     ヾヽ  _ -‐ _´-‐ ´   ヘ    ヘ::::::ll:::::::::::::://`ヽ           | |//   _/ム_.  <__,/_| |   .,イ,イ ,イ
      ヾ` ´-‐ ´      r‐-ヘ    ヽ:::l.l:::::_ ィ/:::::::::::ヽ           .|_,/    '──‐'     ヽ,_!   レレ //
       `´     _,r≦三ハ:::::::ヘ    ヘニ}}_...:´:::::::::::::::::ハ                                  /'
          ,..r≦三三三ニヘ:::::::::ヘ   ヘi i::::::::::::::::::::::::::::::ト、
      _..,r≦三三三三三三ニヘ:::::::::ヘ    \::::::::::::::::::::::::::{三\
     /三三三三三三三三三ニ≧x:::::ヘ,    ヘ::::::::::::::::::::::::Ⅷ三.\
    ./三三三三三三三三三三ニ=‐` ヘ    __ヘ:___:::::::::::Ⅷ三三\

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

浮き足立ちながらも突撃する残り5体のミュータント達の脇をチンクの小柄な体がするりと抜ける。
駆け抜けざまに刃二振り、抜きつけでジョージ二体の腕を半ばまで抉った。

腰を落とした滑るような走法で、影だけを追わせるように小さな少女の体が長椅子の陰を抜け、宙を裂くように
疾駆する。――相手の数が多い以上、先までのように一匹づつ確実に潰すマネはリスクが高い。

熱単分子ダガーも仕事のしすぎで折れては困る。故にとるべき戦術は、一網打尽だ。
141 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:25:50 ID:TlEIHD6c0

       _,,. -──ュ
  ._ -;;二 -――ー、 /
ノ"''"´       / ./    __ --,r                     _                 _,, ー'ツ
            / _,,二二--ッ‐ ,、‐゛                  _.. -‐'" /           _..-.'"゛  ./
             ̄    ._/ /               _..-;;彡-''''゙l  ./        _..-'"  _    ./
            ,/ /              , 、/゙‐'`    │ /       .-''″ _..-''./    ,i′
             ,/,/              _..、;;ニ''"        /  l     /  .,/´  /    /
            /./          _..-'ニ'.″          │ !   /   /    /    /
       / /         _、-シ'"                 !  ! .,/  ,/    . /     /
      / ./          ,..-'´.‐゛                   l  ゞ゛ . /      /     ./
    / ./       ,. :.シ'.゛                      l゙   ./      /     /
   /  ./      .,..‐シ'´                      !  /      ./      /           _
  ./   ./    ,/ /                        │,i"       /     ./       ._,, ー'''"゛
. /   .l′ . / /                          l/      /      ./    _.. -''"゛
/   レ-'ン'"                            ゙      /       !._..-'"゛
     /                                       /        '"
   ./                                    /                      _,
 /                                        /              _,,,.. -ー'''''" ̄´ _.
'"                                     ,/         _,, ー'''"゛       _..-'″
                                        /      ._.. -'''″         _..-'"
                                     /   .,,,、‐'"           ,..-'"
                                       i彡.‐'″              ,..-'´
                                                  ,..-'゛
                                                  ,/゛              /
                                                /                /
                                             ,/゛                   /

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

チンクの義体は瞬発力と速度に特化したモデルだ。マッドジーニアスが好き勝手つくった高性能品だ。
確かにフレーム強度から全体的な頑強性が低く、極端に狭い空間や数にかかって力押しで包みこまれると脆い。

しかし速度を十全に活かせる広い空間があり、かつ遮蔽のとれる障害物がある環境において、距離が開けた
ところから戦闘が始まれば、補足することは例え身体能力の優れたミュータントであっても至難である。

追いきれず捕まえられないジョージ達が焦って得物を振り回すが、空を切るばかりで終いには躓いて転倒し、
その上に別のジョージが踏みつけて体勢を崩す有様をみせた。
142 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:29:28 ID:TlEIHD6c0

               /                          /               l
              ,./                           /              l,
、           /               _..-‐''.'".`゙゙´^"'''ー ..,,/                !
.l          /              ,/゛             / `゙'ー..、              !
..!,           /               /               /      `'-、            |
 |       /               /            /          `'-、            !
  〉     /                  /              /              \        l
  l    ./               /             ,/                    \      |
   l  ./                   l゙         /           ,,,    : r ̄y  .\   │
   l ./                   l′      . /            ,iilll!  .,iii、弋_ノ    \  !
   .X      ,,ii   __         |      ./               ,illll゙   llll             \/
   / l     lllll,,iiiiill!!!′     .l゙    .,/              ,illll゙   lllll     iii、,,,,,  /'、
  ./   .l    lllll!!゙″       :!  . /   ,,,iiiiiiiil           ゙゙゙    .'llll,  .゙!!!! ゙゙,illl!゙’ / .ヽ
 /   ..l   .lllll _,,,,iiiill!!′    |./    ' ゙゙゙lllll,,,,,,、                ゙ ̄     illl!゙  /   ヽ
../    ..l.   lllllll!!!゙゙´     ./|     .,,iiiiilll!!!!!!゙                       /     .ヽ
/      .l,          . /   .l                                     /       .ヽ
       . l.       ,/゛    !                               /        l,
        ヽ    _/       l、                             /         ._,,コ-'''
            l. _/゛         !                             ,i′   ._,,.. -'''"゛   l
        .,/./            l                           ,i--‐'''"゛        ゙l、
      ,/゛  ヽ            l                        _,,,.. -‐''゙゙/
    /       ヽ               l                 _,,,.. -‐''''"゛    /
. _/゛         ヽ           ヽ      _,,,.. -‐''''"´             /
″            ヽ         __...んー'''''"´                    /
               __,......+-ー''''''^゙´    .ヽ                     /
──ヽ‐.''.''."゙゙゙゙´     ヽ             ヽ                    /
                \            ヽ              /

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

つまづいた。――ひっかかったのは何に?

不安定な二足歩行であってもジョージは野性をもったミュータント。戦いの場で転倒することが死に直結する危険
であることは本能に刻まれている。巣穴でなにかに足をかけて転ぶ人間のような愚鈍ではない。

ならば何かが、彼等の知らない巣にあるはずのないものが、足を掬ったのだ。
143 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:34:08 ID:TlEIHD6c0

      ./                 / . ヽ         `゙'''ー ..,,_   / ヽ           │
     /                /    .ヽ                 `゙フ ─ |.i,,、          l
    ./             /      .ヽ             /     ヽ`゙"'ー ..,,_    .|    _,,,,.. -ー…
    /            /        .ヽ              /       ヽ    _,,,,二=│二´
   ./               /             ヽ            /    .__,,,.. -ー''''("゙´         !   `゙''''ー- ..,,_
ゝ /            /               ヽ   . __,,.... -ッ冖'''"゙´       ヽ,       .|         ゛
 乂           /        __,,,.. -ーーギ´    /              ヽ      !
./  .\        ,i_.. --ー''''"゙´          ヽ    ./                ヽ     |
′  _,,,\―ー'''''^゙./                     ヽ  ./                     ヽ    !
'"゙´    \  /                       ヽ/                   ヽ.   !
        `ッ″                   ノヽ                    ヽ  .!       ._/
        / . `-、                    /   .ヽ                    ヽ. l     . /
      ./     .\               /     ヽ                       ヽ.|  . /
     . /        \,            /      .ヽ                        ゙l /
ー ..,,_./             \          /           ヽ                     ,/.!ヽ,
、  ./ .`゙''''ー- ..,,_         \       ./          ヽ                   /   ! ヽ
. `'i/        `゙゙'''ー- ..,,_  \.    /               ヽ                /     .|  ヽ.
. / . \              `゙゙'''''ヘ、..,,./                 ヽ          /        .l   ヽ.
"    .\                人, `゙''''ー- ..,,_        ヽ      . /          !    .ヽ.
      .\             /  .\.     ..`゙''''ー- ..,,_   .ヽ    /               !     .ヽ.
        \             /     \          `゙''''‐ y∠″             l      ヽ
             \.       ./        .\             ,/ヽ  `゙''''ー- ..,,_        !
            \,     /゛            \      . /    ヽ       . ´゙'''ー ..,_. │
                \  /                \  . /       ヽ             `゙゙|'ー ..,,_
                  `V、                 ,X″         ヽ             l     `゙"

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

ホールの中央でジョージたちが一塊になって、縮こまった。いつの間にか周囲を幾重もの糸に囲まれていた。
殴って千切ろうとしたが得物が綺麗にすっぱり切れて先が地面に転がった。

侵入者は巣穴の中を駆けながら、鋼糸による蜘蛛の巣を張っていたのだ。
巣を占拠され奪われたジョージ達は、本当に逃げ場がなくなってしまっていた。
144 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:36:04 ID:TlEIHD6c0
           `'''ー ..,、   `''-..、  `'-、  ......//   ___     1.|./   ! l ./  〃  / /
=xii_,_           `゙''ー、,,,  `'ー、、  ゙'-、 / !二ニー'''"゛        .!.|:  / / / .〃  ,r゙/
    `゙"'`-=t;;ii ..,,_        `゙''ー .  "   / ,r'"     .\         !./  .;"/./ . /   / ."  . /
_、         `゙''''´゙''ii,,;;.,,,、      .丶. / ./  `'=i、   \     !./ . "., ./   :'   ,/゛
`゙''“'┴- ..,,,,,_                  / /゛__ -―ニニア `'.    -  :   .゛    '"   ._...
,,,,___     . ゙゙゙̄''''''―- ....,,,_、    ./  `゙,゙,,.. -ー'''''"´   ___   .丶           .,..-'"゛
'''¬ー`-`-ニニニ';;';;ー-.- 、...,,., 、  . ̄"'''. !''''"´          "゛ /./                      :
             ´`.""'                  ̄''''―-.._,,, -‐′゙';;二ニニ
_,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,     _                     ∠ -ー''''" ̄
--ー‐ー‐ ―‐¬'' ''''''' '''"  `                     __、
               __,,.... .;;;;,,ッ-一゛''         _,,,,iiiiiillll!!!!″              iヘ、
   . _,,,,.. -;;ニニ`-ー'''"゙´             _,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙″  ,,iilllli         ! /    ._,,.. -‐'''i
二`-‐'''"゙´                 _,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙″    .,,iiilll!!゙゛          / . i-- '''"゛.__   !
       . _.....‐         _,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙´          ,,iillll!!゙゛          _..-"  _,..-‐''"   l  .!
 _._..ぃー''"´       ._,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙´          ,,iiilll!!゙゛      ._..-‐'゙゙_,, , ./       . ! │.'
゙~         _,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙´               ,,,iilll!!゙’    ...y‐',゙..-‐'"゛ / . /       l  .l゙..`
     ._,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙″                _,iiilll!!゙゛      ' ‘″     /  /       l  !
 ._,,,,iiiiiillll!!!!゙゙゙´                   ,,,iilll!!゙’ .,   , /        /  /       /  /
illll!!!!゙゙゙″                  ,,iiilll!!゙゛  /   ././        /  ./       /  /..
゛                     ,,iilll!!゙´   ,r′  ./ ゙           l  . !       /_l.  '、
                       ,,,iilll!!゙’   . /    ,i'゙             ヽ、_l゙  .......l      ヽ  ヽ
                  ,,iiilll!!゙゛    ,r′  /              ,!      .!      .ヽ
                   ,,iillll!!゙゛    . /    : ″                 |       .!      ..l,
                    ,,iilll!!゙´     /     :                   |       .!       ヽ
             _,iiilll!!゙゛      /     :                  !      : : |       ゙‐
145 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:36:25 ID:TlEIHD6c0

      i'´|                                   __
      | |_;. -‐''´i                             <´  \
    _,ノ      | ._ _                           〉= ___j
    i´ _ .. i ´|   | |  |../ 7                       /  /
   7´ | | |   | |  |/ /   ,/´       ´゛'''ー-..,,     /  /
       | | |   | |  { /   / _,..,,,,..,,,__          `゙''ー/  /            じょっ!?
     .││ |.  _」. |_,.ィ_/ ,/´ !        ´゛'''ー- .._  i´\  /  /
      .| _」 ' ´      /   |             \ _ ̄\/
                    !     l              //\  \
                 |     ヽ            //   \ {{
                    l,      ヽ、         //  /  /-、 \
                     ヽ              //  /  /   `ー'
                     ヽ、           //  /  /               \
                                 //  /  /                    ヾ
                             //  /  /                 )  }
                              //  /  /         ____ _ _, '   /
                            //  /--- -―==ニニニ二二 ニニ ___ ´
                              //  /  /
                          //  /  /
                            //  /  /
                         //  /  /          じょーじ!? じょーじ!?
                           //  /  /
                       //  /  /
                       ∨    /
                           ∨  /
                        ∨_/
146 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 01:36:42 ID:mi5UT2GE0
ジョージ逃げてェ!!!
147 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:36:45 ID:TlEIHD6c0
                  ̄   、
             /      ー-、 \
            /   ,    、_ィ .l   ヽ
            /  i / ヽ,ン、ニlヘ´ l
            l l ャl |l /レイo`ヘ l'ヽ  l       _            貴様等へのせめてもの手向けだ。
            l ト l>〈   ヒzク1 l /   l  ___ ィ 7ヘ
            { ムlヘ::/    /_⊥-、 / /   _//  l
            ォ `∧ ' 、,「 T // ̄ ̄//_/_                 発破の華と共に
          ィ ´ / /  >ーl ト、V/     / / `     ̄\
       /   イ /  <ヽ /l LV__    ∠/  __ -‐  ̄`  ヽ
     /  ィ´  l/l   〈ヽ > ∧‐‐i |   ∧マ ̄        /       イ  ̄  散 ぬ が よ い !
    / //   l .l / 〉// / ;ヘ l.l / ヽ\       /     , イ
   / / ./    l l´ rイ/1 イ.レ ∧ l.l .〉、   \\マ ̄ ̄     , イ
 . //  /     /{ヘl ,」 l l/ l 〈: : : ヾl.|:::::\   >ヘ     , イ
 //  /    /  ,ヘ l\t  ト.l: : : : : l:::::::::::::T ‐´\ ヽ_ イ   __ ―――――
 l/  l    /   /    l l `ヽl ヽ: : : : :l,、,、::, <っ  /l/   -‐ ´
   /l   /  /     l l    ヘ: : /::;レyY´  _∠-‐  ̄
148 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:37:26 ID:TlEIHD6c0

           、__..| l l __人__,                               i
             ._)  Lノ     .(_         .l\        ┌:,    ,!'|   ` .
             ._)        (_          .! | !ヽ. ,、 |\_|| ’ j  i! i    ,-、、
             ._)     ├.   (_         ! .| l l.|゙i |「`ヽ`i   { ||   /  /
             ._)    (ノ).   (_           .l | l |! l └′/,/ :、,ィl! l! {′/  ;/
             ._)        (_           .! ヽ、 ̄ `'''  , `   Yl!|:  | |. /  /
             ._)    T ヽ.  (_          ! r 二コ    | 、 ゙リN: ; !li└ヽ/ /゙:、
             ._)    (」 ̄_).  (_            .| |      }'′    i  ;}|! ,/ ,/
             ._)  | l l     .(_              ``'     ,:;:;:,!     ''′ ,. !/ _,,.-''   ヽ
             ._)  Lノ     .(_                (''゛ j! ..:;;:==-:、  ゙''"ィi {ヘ!,l .
             ._)        (_                 〃’ :; {`' ,ィ゛ '′.  ) jj」li|liY、⌒}
             ._)    |  |   (_                  j∨il!ィ' {’      へヾ;;イ
             ._)    L  /|..(_                  ’ λ' ,j、l! / 、     ., ,il{ ,゙!j!;|   :
             ._)    .../ ./ /|                     ゙ハ! ;. ゙:、     j|   '/'}′ ,
             ._)    ./ / / ./                  じ:、 i,'  ゙:、 ,,.,   ′彳レ/
             ._)   .../ / / /._               丶、v{ ヒ!   i!||il.   , 八 Z
            .⌒Y⌒. / / / /.                __   _,ゝ、;_    ゛:|!  ゙ ,rカ  ̄
                ∨ / /                _  ̄`ζ」'(´ ヽ  j! ゛ ,ィ彡′_.. -
                  /ヽ .∨                  二 ニ ゙て∠rιク_;.,、_,ー-'^- =ニ_
              ヽ´/ヽ
                    ヽ´
                 -――- -――-
              . ´             ` 、
              /                 \
            /                        ヽ      ランブル・デトネイター。
              / /            ハ
          i       !  /./ / ハ       |   i        スティンガーの一本とジョージ5匹、
          |   | ! |  | | ! |  | .|  |  i! .!    |            まぁ交換レートとしては良しとしよう。
          |  _|{_|_.!_! ! ハ !  i! |  i!_|__.!_|_   .!
          | ≦|斗十十≧.∨ /}/}≦}十十|≧  i!
          |   トxⅣヽ{三{ヽ{/  //!八∧i!   i!
          |   |{三三三三 }   ´芹rテ芍ア   i!
          |   ト\三三三ヲ    ゞ=''’ .|  .||
          |   |.∨`ー‐ ´   ,         /!  lハ
          |   | ∧             ,イ |  |∧           後始末をつけたら一度、
     クイッ   /!   !'  \     ( ̄)    / .! |  | ∧            表の兵士さんにジョージ達の
       _,rーく´\  , --、  ─────────  i!' ∧              ハイブ殲滅を伝えに戻るか。
 (( ,-く ヽ.\ ヽ Y´ /    .r|:`:::ー‐::´:::|ネ ̄`¨|  .|./ ∧
   { -! l _」_ノ‐′三≡=- . i≧ーi:::::r‐≦i    |  .ト、/ ∧
  ヽ ゙ー'´ ヽ  /.. |  /r‐/  `¨i凵 「  {‐r、  i!  i! 》' ∧
  (( ゝ、   ノ_ 三≡=-/::{     `¨´    }:::∨  / 〃 ∧ i
        ヽ    .|  | {::::::>ー―----――<:::/  /≪ / .} }
149 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:38:24 ID:TlEIHD6c0

   ┌──────────────────────────────── ── ─
   └────────────────────────── ── ─
   ┌──────────────────── ── ─
   └──────────── ── ─
   ┌──────── ── ─
   └── ── ─
150 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 01:38:31 ID:fbmx5/9I0
バクサンシサン!
151 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:39:22 ID:TlEIHD6c0
あたいジョージを応援する声とか初めて聞いた!
152 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:43:04 ID:TlEIHD6c0

                 _ _
                γ´-─- ヽ
                ,レ', -─‐-、|           無事に戻ってこれたんだね。中は怖かったろ。
            〈, イ(//)( 7)
             K>.;:",;:;:;:.::}-┐               え? ミュータントがいた? ジョージ種?
             ヾ;:;;:;;(固);!‐-′                 よく無事で戻ってこれたもんだ。
           ,ィ⌒Yニニヽ__ヽ7r‐- 、
          /_ノ;.:;.:;:L.:.:.::::::.:.,,/:.:::.:;.:.!          応援の部隊呼んで始末しないとな。あいつら相手なら。
          /.:ノ;:;;;;;;:;:;;;:;:;::::::::;:;:;:;:;;;:;:;;:ト、              迎えの車が来るまでここに居るといい。
        / .:.:i」;:;;;;;;:;:;:;;:;:;:.:;:;:;::;::::;:;::;:;:/:::.゙,
        / .:.:::リ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;;;;:;:;:;;:/:::::.:.|
       ,/ .:.:.::::1;:;:;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;;;;;;;;:;;_」_:::::.:.:.:.|        …………。潰した? ハイブごと? ハハッナイスジョーク。
       i .:.:.::::::::!;:;;;;;;;;:;rー「ニ二n圭8::::::::.:.!            証拠って――わーを、マジ生首5656ーっ!?

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.  はじめてのたんさく   ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

ホールに転がしたジョージ共を一体一体トドメを刺して回り、形の残っていた首を一括りにまとめて糸を回収。
来た道を戻る際に階段の首二つも拾い上げたが、正直ちょっと持ちづらかった。

なお爆破もらったジョージ達は糸の結界でズタズタにされた為、トドメも回収の用もなかった。

応援を呼んだ兵士さんに、迎えが着くまで時間があるから討ち漏らしが居ないかも含めて探索を続行する旨つたえる。
アッハイとだけ答えた彼を尻目にチンクは再び施設の中へと消えていった。
153 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:47:33 ID:TlEIHD6c0
気が付いたらこんな時間 ダメじゃん! ちゃんと寝よう
154 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 01:51:16 ID:mi5UT2GE0
乙&お休みー
155 : ◆ToVRCqC0oc [] 2014/03/31(月) 01:53:51 ID:TlEIHD6c0

         ,.ヘ,. ,r:ヘ,
       /:::::::V:::::::::ヽ         こんな時間まで付き合ってもらってアリガツオ。
       /:::::::::::::::::::::::::i,
. /7   r'ニ二二二二ニ、). _           どこかから来たとしたら、あの雑談所からだよね。
 i゙ !   / <●> <●> ヾ,  `ヽ、
. l !    l         ,//,  _  `ヽ     そうでなかったらよっぽど奇特なマレビトだ。
 i, ヽ,   !     匸「  /:シ,.-ニ._
  ヽ、'ー┘       ⊂ニ二.`  )
   `' ー!        ん!ゝ  ヾ,~        どっちにしろアリガツオ。また明日にでも続きやるわな。
      |         `~''´    i,           気が向いたら見てあげて。……御本家には内緒だゾ☆
156 : ◆ToVRCqC0oc [sage] 2014/03/31(月) 01:54:53 ID:TlEIHD6c0
                        _Θ_
                       ┗┓-┏┛
                         ┠-┨
                         ┠-┨
                         ┠-┨
                         ┠-┨
                       ┏━....━┓
                        ..┯..┯┯
                        │ ││
                        │ ││
                        │ ││
                        │ ││
               -― ̄ ̄ ` ―-- │ ││
          , ´  ........ . .   ,  . ...└━..┘" ー _
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
          ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵・…
                  ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵・
                 ・・∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵…
                    ∵∴∵∴∵∴∵・
157 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 01:57:11 ID:Q9A/S3iI0
おやすみー
158 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 01:58:20 ID:mi5UT2GE0
>>155
普通に専ブラの機能で新着確認から来ましたよw
159 : 名無しのやる夫だお [sage] 2014/03/31(月) 02:04:15 ID:Q9A/S3iI0
俺もぶっちゃけそこかなw
あ、新スレあると思ってきたんだからw
関連記事
スポンサーサイト




コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://yarucha.blog.fc2.com/tb.php/5501-ee5d295d