654
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 00:18:49 ID:VynPhs/2
入
/ヽ /ヽヽ
/ ヽ / ヽヽ
//ヽイ / / ヽヽ ………………
イ ィ、/イヽ、ィl ./ / / .|__|
_ 冫`´ | \::::ヽ / / / / /
ヽ `ヽ く:| イ冫ゝ-ィ|::::::ヽ / / / /
ヽ \ `ヽ .|ヽイlllllllllヌゝ_| |/\ //
ヽ \ `ヽ ヽヽィェ//::::// ゝ__ゝ
ヽ__/ ̄ゝ、`|ミ|_人フ ̄| // _
| く/ ゞ._く`ヽ、::::::\イ ヘ、. ___ | `i
フ─-/ヽィヽ、/:::/:::::| ̄\ ゝイ\ \ | .|
ィ-、 ィ、イ ./ |:::::::::::::::::\|::::::/ ゝ´/´:::: ̄:::ヽ / ィ-、
ヽ .| /`ヽ `ヽ| `ヾ、| ̄ ̄|::∠ ヽ|:::::::<´ヽ ̄`\ / |-、
ィ--冫l/__:::::::::\ゝ ィ-ヽ_/:::/ゝ´ ̄|ヽ ヽ::::::::ヽ∠___ .ヽ/ / /
イ`ヽ| |´_/::::::::::/ _|:::::::::::/ ̄ィ| ヽ ヽ ヽ:::::::::::___/ //
`ヽイ_/_::::::::::::::::/ / 入__/:::::ィ´ | ヽ ヽ .|::::::::::|____ \./
/`ヽ、 / ___/:::::::::::::/ / / \::::::::::::ヽイヽ ヽ ヽ|ィ-ヽ:::::::::::::::\ \イ ̄ ̄ ̄|
`ヽ、 `/ /::::::::::::::::|`ヽく ./ / ヾ::::::::::::::/ヽ / |:::::::::::::::::::::\\___|
|/:::::::::::::::イ´ く冫.| .| | /ヽ:::::/ ゝ___| Θ .|:::::::::::::::::::::::::::|/
|:::::::::::::イ´_ \ / | | イ`ヽ、 イ:::::::::// ̄ ̄\:::::::::::::::::::::::|
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システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 警備ロボットは、足音に反応すると即座に戦闘態勢に移った。どうやら、これまで
┃ 散々撃ちかけられたこともあって、警戒レベルが上がっていたようだ。
┃
┃ しかし、彼等が装備していた圧搾光砲も、高硬度破砕槌もIFFの味方識別を
┃ 感じ取とると床へと向けられた。
┗
663
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 00:24:03 ID:VynPhs/2
/|
/ .|
|\ / .|
| \ _ ∧_ / |
| \ マ´ ,‐〈 〉‐、ヽィ / / / .|
\ \\\ /::/ tj l:ヾ / / / /
\ \\ヘ::| |::| / / / /
Y´ ̄ ヽ< 1 >::::/,-| /
| /\`=´/// `¨ ̄ ̄\,イ
| / <ノヽ/ヾ>' |
__ >-ヾ、 `…"/:::::l:::', / ______
| |_,<´\ レ'ミ-‐'::::::/:::::<ヽ、____//::::::::::::::::::::::::::::/^\
__ _,< ̄>:::_>=‐''¨ヾ、≡L/::::;ィ≦-‐ 、ヾフ/::::::::::::::::::::::::::::/ Θ >
ヾヽ_/::::::`´:::/ イ::`:::::::::::/\ \7:::::::::::::::::::::::::::/ ,イ
/ `>:::::::::::::< 〈ヘ´:::::::::〈 ミ、 ',:::::::::::::::,-―' Θ .//
./`´:::::::::::::::/`¨¨¨¨>--t‐Tヽ:::::::::::〉、℡ノ ヽ-、_\ Θ //
/:::::::::::::::::::://>:::::/::::::::::|‐' \/===ヽ___/v7┬=、≧ニ二彡'´
|`ヽ:::::::::::/::</::/::::::::::::/ \:::::::::::::::|:::::::::::::::,-、`ヽ/ /
|@ |:::::/:::::::::::::/:::::::::::::/ \::::::ノ',::::::::::::::\ヽ:::ヾ
Θ、 ヽ::L「≧=、|:::::::::::::::::ト、 `ヾ> .|:::::::::::::::::::´:::::::\
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 手前2体の警備ロボットは、良くも悪くも“置物”だ。警備ロボットに求められるのは
┃ 有事の際の仕事だけで、それ以外では黙って突っ立っていることと、話しかけられた
┃ 際に道案内をする程度の仕事しか求められていない。IFFと社員証を確認すれば、
┃ 直ぐに疑念など抱かずに警戒を解く。
┃
┃ まぁ……ここは民間企業の社屋だ。軍の基地でも刑務所でもない。許可無く進入
┃ すると同時に頭を弾丸で弾くようなことはしないが。
┗
668
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:26:29 ID:aVm2dZgg 民間企業にも、軍事部門があるんだよな…
669
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 00:27:09 ID:VynPhs/2 >>668 あ、あくまで警備部門やから……!
軍事兵器開発・製造部門とは別やから……!
671
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:28:18 ID:aVm2dZgg >>669ソウダネアクマデ獣王モ民間用ダッタネ(棒
681
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 00:31:39 ID:VynPhs/2
,ィ =┐ r─- 、
∨ : | | ./
,.ィ´\ ∨ | | / ./ `ヽ
}/心、\ ∨: | 「].イ≧「] :l ./ /,ィ為心}
` <心x \ ∨: |∧.:::::::::.∧| / /,ィ為>"
`<心.\ ∨. ‐一' ハ .′ /為>"
` <} ̄`x′ ヤ´ ̄{>"
__,ハ ∵ } " { ∵/____
/\ /´}i{ ̄ ̄\∧ ━…━ /_/ ̄ ̄}i{`ヽ.
,. 、 ヽ \/´ ¨ ̄ ̄/}ハ≧┬≦7{\ ̄ ̄¨ `7 \
/\\, \\ (_/\}:∧:{/、_) /. 丶
/,ィ為ュ\\,/ \ / / :∨:ヤ ヤ (_/\ \
、巛圭会ュ\ / _Y´ハ } `Y `寺I\ /´\
\`寺圭会ュx、/ .ィ≦{:r'弋ノハ_/ゞソ≧ュ ,ィ彳ヾⅣ .イ \ \
\`寺才./ ゞ寺r{ ト、 }lト{::}|(, . レ' Il}ミミ7´\{\(ソ ヽ(ソ
.\_,/ `7| ゝ' \l|::||ノ ///ノ }圭Ⅵ
i l :! ソ`ヽノll|トイ「|¨ |圭Ili|
`{人) |I::l!::|::|:::| }圭IlL.
|I::l!::|::|:::| ヾ彡1ハ
|I::l!::|::|:::| }彡'´
|III|「|::ト'i|
|::::||:|}{: l|
|::::||:|}{: l|
|::::||:|}{: l|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ が、しかし、ビーストマスターは置物ではない。自律思考し、判断し、推測し、そして
┃ 仮説を立てて行動する最高位の警備ユニット。搭載された高度自由AIには知性が
┃ そなわり、紛れもない知能を有する。
┃
┃ カレンダーが狂うほどの放置。何度かの襲撃。そして、その後に唐突に訪れる
┃ ゲストの社員証と“二階”の警備担当を意味するIFFの応答波。知性を持つ彼には、
┃ あまりにも違和感の強い物であった。
┗
682
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:32:07 ID:3FwoRPq6 自宅警備員ごようたつの装備の販売がありそうだね
683
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:32:06 ID:mLV76SP. あわわわわ
702
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 00:37:04 ID:VynPhs/2
_ _ .ィ== 、
__,ィ≦圭圭≧x / /
/ ̄`ヾ圭圭圭圭I| ′ /
/ i圭圭圭三Iレ´\ /
/ :|圭圭三/ ,/ . ィ== 、
/ |圭圭レ' / ,イ ハ
.イ |圭圭{_,.イ / :l }i
./ ① .イ圭圭三/ ,/ ゝ. _,ィ/
/ / l|圭三/,ィ≦/ /
| / ,ィくI三// _/ ,.イ__
l .ィ / ∨´ ,イ i 「人___/ l!
ゝ、 / i「 __/´}ュi∧: ∧__,,..イ |≧x
ー イ r一''. \I{ Ⅷ.イ 、 ∨|「圭| i |\
` `ヾ≧y` 「( /} ∨i圭ト、∠.. ヽ
Ⅶ{ | Y `ー' !圭伐:
_____ __Ⅴ__,」 」.ィ" `ヾ圭iハ
「 |────「 > " Ⅶ!L:
| :l圭圭圭.ィ" 、 Ⅷ i
| :|圭圭/ ,ィュ. ハ Ⅷ/
| :|圭ィ" 、 ハ | _,.ィ≦{ }圭:
| :|I7/´ハ i .ノ | ,.ィ≦圭圭ソ ,ィ為Iソ
L.. :| l{_// /,ィハ | ,.ィ≦圭三>" ̄
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システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ アイセンサーを保護する装甲のスリットから、視覚素子の赤い光が漏れた。機動
┃ が確認できる所作に身が冷える思いであったが、やる夫は体の震えも沸き上がる
┃ つばも何もかも無理矢理押さえ込んで平静を維持した。
┃
┃ あれは知性ある機械だ。妙な行動をとれば、どのように無力化されるかは分からない。
┃ 少なくとも、警備を統括するに足る存在だ。背後の二体に襲いかかられるのは
┃ 間違いあるまい。さて、細いロープの上でジルバを踊ることになりそうだ。
┗
711
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:40:39 ID:dp0m.nYE いきなり話しかけるのはまずいよな?
まず話しかけられないと応答は決められん
715
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:41:47 ID:dE0QnqKc ・廃棄された拠点の調査に来た。
・ゲストIDなのはさっきの君の反応からわかるように警戒レベルが上がっていると一般職員では危険だから他から呼ばれた。
・メタビーに関しては予想以上に施設が荒らされているので、護衛用に設定を変更して付いてきてもらった。
・職員が不在の間の状況確認がしたいので警備ログとかを見せてもらえないか。
交渉するならこんな感じ?
716
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:42:46 ID:gtrd3PIY
717
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 00:42:46 ID:VynPhs/2
>-、
. \ >、 ./´,)
. \ >、 ./ /
>、 >、 / / .>'"><'")
(>、 >、_∠___ヾ∠ ∠>'">'´><´
`>、 >,∠ ./..l;;l∠__∠>´
二ニニニニ.「 ~7 ・ ・ / l;」「 ̄ ̄ ̄7<'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~')
、 .{〓〓〓! ./ニ| ・ ・ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_>.>-'^'ー-<7))| ・ >'ニ=-ェ.,_____ 日本IAI四国支部 愛媛県第一配送支社へようこそ
>、<´ ̄ /三)r'ニュrニ, ー'.>'"´ //////////
. /○ ○ュ<.´: .7 ヾ.イ>ヾ! .{´./´ヾー--.< ̄7 ̄~ そこでお止まりください
7.○ ○7: : : : :.7/∠ 从 .>-‐、,/ ◎ .ヽ7
、○ ○7: : : : :7)ニ二/7ミ,) .'、三,イ>-<_ノ これから先は重要施設であり、立ち入り制限が
. `>-イ>-< .`='"!l::{}r'ま・ }<´ なされております
{{ {:{:.l.ト!:i!ll:|,k
ヾ、、:l.レ!:r!l:l、、)
.....:.:.::::::ヾ、.:!:l:{.}l:l!..}}......
. ...:::::::::::::::::::::::::::}l:|:i:レ:{:l〃:::::..
:::::::::::::::::::::::::::〃7从人ト、::::::::
..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 重い、動かす度に軋みと整備不足を訴える体を無理矢理起こし、軽い威圧感を
┃ 与える目的で両椀の兵器を軽くもたげた。砲口は未だ床を向いているとはいえど、
┃ 搭載された人工筋肉の瞬発力なら1秒以下で目標にポイントし発射できる。
┃
┃ 響き渡る、流暢な男性の合成音を聞きながら、やる夫は口を開いた
┗
720
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:43:28 ID:aVm2dZgg 悲しいなぁ… 開放してやりたいが
721
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:44:19 ID:lVJTOiOg 本社とかからの命令書の提示とか求められたらどうする?
731
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:48:17 ID:nmeKK8Wk 550で上に招かれたという設定で行くらしい
733
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 00:49:09 ID:kXb.Xc8M あ、そうか
上から招かれたって設定だった
735
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 00:50:21 ID:VynPhs/2
_ _
/三ニ=-_/三三ヘ
{三三三ニ|三三ニ,|
∀三ニ=‐マ三フー- 、
 ̄ l!; :': :. . . /\
{ ,__ィ〈. 〉 ,-=ニ三
_'t,イZ_スl》: . . / __x≦三三三
i、ィ心`¨´ _《_:_;-'<| __ l三三 (……こりゃきついなぁ、おれの装備で
i////` ̄/|:、:. / | |//,l |三三 ダメージ通りそうなのはマイクロミサイルくらいか
i/Z/ /: : :|: : . | |//,l | ̄¨¨
{、_ , ′: : ! / >ーノ//ノー' ハードネゴは絶対避けないと)
___, <∧: :!: : :.|ィ´ , <´-'</
//////////∧_丶┬`<'// \ \
. =≠////////> ´. : :lン'∨//// -‐ 一 〉
〈////> ´. : <> ´ ̄`ーく:.: : : : : :` <
`ーf´ . : <>/\: : :.,f三t、 \: : : : : :/
>、 . : : : /. . : :\:.辻汐..:.: :.\: : /
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 責任者からの命令できた、と言いつつ、二の句を考える。臨機応変に、相手の思考
┃ ロジックを読んで上手く転がす。母親の言葉が脳裏にリフレインする。
┃
┃ いい? 高度AIには思考の空転によって陥る迷路がある。舌先で踊らせられるのが、
┃ 人間様の強みで、ロジックでしか動けないのが彼等の哀れさなのよ と。
┗
753
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 00:58:46 ID:VynPhs/2
_
r -- 、 ./´ `y
l // / //
. / ̄ ̄ ̄ ̄i─- '、./ ./´ ̄ヽ
/ l l 。/::::::::::::i/ ./ゝ. __ノ
|l/ , -==/::::::::[ 二]_// ./ __,,,xz≦三ハ
|_/ lT_/ ̄! .!:::::./|ヘヘ__/ヘ≦ _____/ 責任者、でありますか?
1_lr‐' _l0)r'' |/、 ,| .ヘヘ[ ]ヘヘ___
r、r、ノ./ >' .∧ /___,/ \ 当支社の責任者である岡山支社長が
|r-v^Y |¨ .|_ii_//.∨/ |/ 弋 ̄`. 最後に出社されたのは99999999……エラー
l| /´`` ゝ_(::::)::)∵ l/ /Zz,,,/ l
´___/:::/ヽ. r,/ >"v彡7;,ヘノ すみません
/∠二/|/ / /:::/V彡7;,
_,1∠三/l .! f __ 、 ./:::/iiiilllll}y彡7z, 兎角、責任者からの命令が発されるとは考えがたいほどの
/∠二/l .! l ア´ ,)__,∧/iiiillll|||||lヾ彡// 時間が経過しております。ご説明のほどを
! == | .l/ .!(◎/ ,) /||||||||||||||ll∨/
! |;;;;;;;;| | /ヽ /◯/ ̄ ||||||||||||||||llllliiii丶
! |;;;;;;;;| | / |||||||||||||||||||lllllliiiii丶
! == |/ ||||||||||||||||||||||llllllliiiiii\
 ̄ ̄ ̄. ||||||||||||||||||||||||llllllllliiiiiii\
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ まぁ、当然こうなるわな、という訳である。ここからが人形遣いの面目躍如だ。
┃ どう攻略するか
┃
┃ 1:10
┗
764
:名前:
普通の名無しさん <age> : 2014/05/18(日) 01:01:54 ID:MOQ.i3ms こうなると獣王に自分が壊れていると錯覚させるしかないのかも
本社、責任者連絡付かず=それは自分が壊れているせいだと
考えさせるくらい
791
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:10:00 ID:aVm2dZgg
808
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 01:17:19 ID:VynPhs/2 / ̄ ̄ ̄ `\
/ ヽ、 私たちは本社から派遣されたメンテナンスチームだ
/ _ ヽ
/ ,イ´::::::::ト、 ヽ ここの防衛システムが沈黙しているから派遣されているんだ
{ /:::::::::::::::::::::ヘl 〉
ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::} / ちゃんとアポイントはとってあるし、この警備ロボットは現に
λ_ゞ\ゝ、.:::::::::::::::::::,/У 君の管理下にあるものだろう?
イ ー ̄三  ̄二三[]=イ"ゝ
/弋_ー = ー─ヤ彡ヽ
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 1D4:1
>>791┃
┃ ちとお粗末な話だが、有名なたとえ話に この文章は間違っている という思考迷路
┃ が存在する。簡単に説明すると、ロジカルに思考しようとするあまり、文章の内容と
┃ 文章の構成の思考が混ざって、文章が間違っているのか、それともただそれだけの
┃ 内容なのかが認識できなくなって思考の迷路に陥るのだ。
┃
┃ 果たして、この文章が間違っているのか、それともスペルが悪いのか……。
┗
821
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 01:23:48 ID:VynPhs/2
_
r -- 、 ./´ `y
l // / //
. / ̄ ̄ ̄ ̄i─- '、./ ./´ ̄ヽ
/ l l 。/::::::::::::i/ ./ゝ. __ノ
|l/ , -==/::::::::[ 二]_// ./ __,,,xz≦三ハ (・──通信網 応答なし)
|_/ lT_/ ̄! .!:::::./|ヘヘ__/ヘ≦ _____/
1_lr‐' _l0)r'' |/、 ,| .ヘヘ[ ]ヘヘ___ アポイントは確認できません
r、r、ノ./ >' .∧ /___,/ \
|r-v^Y |¨ .|_ii_//.∨/ |/ 弋 ̄`.
l| /´`` ゝ_(::::)::)∵ l/ /Zz,,,/ l
´___/:::/ヽ. r,/ >"v彡7;,ヘノ
/∠二/|/ / /:::/V彡7;,
_,1∠三/l .! f __ 、 ./:::/iiiilllll}y彡7z,
/∠二/l .! l ア´ ,)__,∧/iiiillll|||||lヾ彡//
! == | .l/ .!(◎/ ,) /||||||||||||||ll∨/
! |;;;;;;;;| | /ヽ /◯/ ̄ ||||||||||||||||llllliiii丶
! |;;;;;;;;| | / |||||||||||||||||||lllllliiiii丶
! == |/ ||||||||||||||||||||||llllllliiiiii\
/ ̄ ̄ ̄ `\
/ ヽ、 だからこそ、君にはメンテナンスが必要なんだよ
/ _ ヽ
/ ,イ´::::::::ト、 ヽ 一階のコンソールでは、渡されたパスコードが認証されて
{ /:::::::::::::::::::::ヘl 〉 ご覧の通りゲストの通行証が発行された
ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::} /
λ_ゞ\ゝ、.:::::::::::::::::::,/У 例に、それが適正である証拠として、三階からの通信が途絶
イ ー ̄三  ̄二三[]=イ"ゝ しているから警備ロボットが随伴してくれているじゃないか、万一に備えてね
/弋_ー = ー─ヤ彡ヽ
822
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:24:30 ID:aVm2dZgg 口八丁手八丁!
824
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:25:32 ID:xs4wBW3M 母ちゃん譲りのウイザードが火を噴くぜw
826
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:26:00 ID:dp0m.nYE メタビー随伴も上手い事取り込めたな
ゲストIDもリアリティが演出できそうだ
832
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 01:29:19 ID:VynPhs/2
_,z≦≧z._
_ _ ∧≦三三三≧∧ _ _
/ ̄ ̄ ̄> 、 | ∧_,z-=-z._∧ | x< ̄ ̄ ̄\
/ ヽl. l/ ハ
! /!.| |ヘ !
∨__ .i |.l l | __∨ しかし、本社からの通達もなければ、岡山支社長からの
`<∵ ̄ ̄\i !| E E |l .!/ ̄ ̄∵>´ 通達も何もありません
\__/ヘ{ > ____ < }/\__/
/...:.:::/ .> \≧xz____zx≦/ <. \:::.:...\
/...:.:::/ .i:::::>∧ i二三二i ∧<:::::i. \:::.:...\
. ...:.:::./ ゞ::◯::ソ「t__r‐z__j`1ゞ◯:ソ \.:::.:... .
 ̄ \_∧_/  ̄
/ ̄ ̄ ̄ `\
/ ヽ、 それは、君のエラーを警戒してのことだよ
/ _ ヽ
/ ,イ´::::::::ト、 ヽ 通信網から完全に切断されて、あらゆる呼びかけに応答しない
{ /:::::::::::::::::::::ヘl 〉
ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::} / それに、盗人とは言え君は遺憾なく実力を発揮し、数名を殺害している
λ_ゞ\ゝ、.:::::::::::::::::::,/У
イ ー ̄三  ̄二三[]=イ"ゝ 確かに侵入者を撃退するのは君の職務だが、殺傷はやり過ぎなんだよ……
/弋_ー = ー─ヤ彡ヽ 法律に引っかかることは、分かるね?
833
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:29:42 ID:nmeKK8Wk 向かう先は警備室かそれとも獣王の無効化か
834
:名前:
普通の名無しさん <age> : 2014/05/18(日) 01:29:58 ID:MOQ.i3ms お前さんが殺傷いうかいw
835
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:30:00 ID:aVm2dZgg おおっと崩壊前の法律を出してきたかw
836
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:30:04 ID:nmeKK8Wk うめぇええ
839
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:30:37 ID:GKWoLyRg 方向性決めればある程度ゾンビがいいように処理してくれて助かる・・・
845
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 01:34:32 ID:VynPhs/2
,ィ =┐ r─- 、
∨ : | | ./
,.ィ´\ ∨ | | / ./ `ヽ
}/心、\ ∨: | 「].イ≧「] :l ./ /,ィ為心}
` <心x \ ∨: |∧.:::::::::.∧| / /,ィ為>"
`<心.\ ∨. ‐一' ハ .′ /為>"
` <} ̄`x′ ヤ´ ̄{>" 刑法199条の用件は満たしておりますが、
__,ハ ∵ } " { ∵/____ 先に向こうからの反撃があった以上……
/\ /´}i{ ̄ ̄\∧ ━…━ /_/ ̄ ̄}i{`ヽ.
,. 、 ヽ \/´ ¨ ̄ ̄/}ハ≧┬≦7{\ ̄ ̄¨ `7 \
/\\, \\ (_/\}:∧:{/、_) /. 丶
/,ィ為ュ\\,/ \ / / :∨:ヤ ヤ (_/\ \
、巛圭会ュ\ / _Y´ハ } `Y `寺I\ /´\
\`寺圭会ュx、/ .ィ≦{:r'弋ノハ_/ゞソ≧ュ ,ィ彳ヾⅣ .イ \ \
\`寺才./ ゞ寺r{ ト、 }lト{::}|(, . レ' Il}ミミ7´\{\(ソ ヽ(ソ
.\_,/ `7| ゝ' \l|::||ノ ///ノ }圭Ⅵ
i l :! ソ`ヽノll|トイ「|¨ |圭Ili|
`{人) |I::l!::|::|:::| }圭IlL.
|I::l!::|::|:::| ヾ彡1ハ
|I::l!::|::|:::| }彡'´
|III|「|::ト'i|
|::::||:|}{: l|
|::::||:|}{: l|
/ ̄ ̄ ̄ `\
/ ヽ、
/ _ ヽ だから、確かに君でも社の利益を守るためなら緊急避難が適応
/ ,イ´::::::::ト、 ヽ されるよ。確かに警察は黙らせられる
{ /:::::::::::::::::::::ヘl 〉
ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::} / しかし、メディアはどうだい?
λ_ゞ\ゝ、.:::::::::::::::::::,/У
イ ー ̄三  ̄二三[]=イ"ゝ 殺人によって引き起こされる反応は?
/弋_ー = ー─ヤ彡ヽ
846
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:34:54 ID:cYJvEZDM ここで人間なら「じゃあ非殺傷武器載せとけよ・・・」とか突っ込むんだがなぁw
848
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:35:05 ID:lVJTOiOg 殺傷はやり過ぎ……ってこいつの装備で殺傷以外の始末の付け方有るのかww
849
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:35:20 ID:aVm2dZgg マスゴミの性質の悪さを知っているNOUKAの長男w
851
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:35:30 ID:kXb.Xc8M なんか獣王が可哀想に思えてきたw
868
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 01:39:20 ID:VynPhs/2
/ ̄ ̄ ̄ `\
/ ヽ、 行きすぎてリコールが起こるとどうなる?
/ _ ヽ
/ ,イ´::::::::ト、 ヽ だからこそ、メディアを納得させるために、君の交戦ログなどを
{ /:::::::::::::::::::::ヘl 〉 確認して正当性を確認しなければならないんだ
ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::} /
λ_ゞ\ゝ、.:::::::::::::::::::,/У 私が派遣されたのは、君が何人か殺していて、社員を直接
イ ー ̄三  ̄二三[]=イ"ゝ 接触させるのが危険だからなんだ。理解してくれ
/弋_ー = ー─ヤ彡ヽ
>-、
. \ >、 ./´,)
. \ >、 ./ /
>、 >、 / / .>'"><'")
(>、 >、_∠___ヾ∠ ∠>'">'´><´
`>、 >,∠ ./..l;;l∠__∠>´
二ニニニニ.「 ~7 ・ ・ / l;」「 ̄ ̄ ̄7<'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~')
、 .{〓〓〓! ./ニ| ・ ・ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_>.>-'^'ー-<7))| ・ >'ニ=-ェ.,_____
>、<´ ̄ /三)r'ニュrニ, ー'.>'"´ ////////// ………………
. /○ ○ュ<.´: .7 ヾ.イ>ヾ! .{´./´ヾー--.< ̄7 ̄~
7.○ ○7: : : : :.7/∠ 从 .>-‐、,/ ◎ .ヽ7 (・──エラー エラー エラー エラー……)
、○ ○7: : : : :7)ニ二/7ミ,) .'、三,イ>-<_ノ
. `>-イ>-< .`='"!l::{}r'ま・ }<´
{{ {:{:.l.ト!:i!ll:|,k
ヾ、、:l.レ!:r!l:l、、)
.....:.:.::::::ヾ、.:!:l:{.}l:l!..}}......
. ...:::::::::::::::::::::::::::}l:|:i:レ:{:l〃:::::..
:::::::::::::::::::::::::::〃7从人ト、::::::::
..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:
871
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:40:03 ID:nmeKK8Wk エラーでたエラーw
872
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:40:05 ID:HQIhYe6w このエラーが悲しいなぁ
881
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 01:44:59 ID:VynPhs/2
_____
i´(____`ヽ
__ ゝ- -=='' ,i
./´ ̄) ,)z、 | | ./
ト- "/ ∧. | |_. ./
. \ ∧. | / / _______
\ ノ ∧ | ./ / ____i ̄ ̄ ̄、_フ ハ
\.! ∧___r⊂⊃v‐|  ̄ / ̄ ○ |________,//
\. ∧ l ∨ ̄ハ .l |
i l ̄ ̄>x.∧ ⊥-──-、 | ○ ,ノ l ___
____| l ○ ○( /´三>-─一ヽ l /./〆 __`ヽ.r‐-、_ _
! i >´ ̄ \__/__/ v´__`ヽ.\∧ .)r‐-、__
>´: ゝ. ○ / ヘ. | ∧ : / ヾ ヘ.\ー∧_ _)r‐h、
> ´ > __i -| l__,> .! { } l ヘ ̄\{( _)ヽi
/´ `./ l __,z≦] .!/ . ∧ⅴゝ._/ ノ .ヘ `トt( ))
_ ./r-┐/. ∨ ___,z≦三>’" _,/ ∧ ` ー " _ ヘ ( ><
_,z</\k_ソ/ | ゝ.[三>’"-==¨ ̄'ハ ∧ . ´ _ `. ヘ > ( ))
/ \ |⊥_|``¨}. Γ ̄ i1ヘ ∧ l { } ; ヘ ( >‐<
./ .\ r' ̄ `] | 7 r一、__/ ./\'____. \ ゝ.  ̄ ,ノ | トゝ _ノ
../ / .t' ̄ 7i >. ̄ /\ _Z_/ ハ \.  ̄ ./ \( ))
/ / r‐v/ / _>‐ i | )´ ./ ____ ハ \__/ ( ><
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 相手は自分が壊れていて、アポイントを持った修理員だという。だが、自分は一応
┃ カレンダー以外は正常な自覚があり、アポイントはなく、最後まで計算できている
┃ 分だけでも普通の対応はされないと思う。だからこそ確認をするも返信は無く、
┃ ネットワークから切り離されたままで、こうなれば壊れているようにも思う。だから
┃ 彼が派遣されてきて…………。
┃
┃ 思考が空転する。無限のループ……もしも彼がネットワークに接続されていれば、
┃ こんな児戯のような思考迷路には陥りはしなかっただろう。しかし、今の彼には
┃ 寄る辺はなく、相手の言葉には一応の整合性もある…………。
┗
888
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:47:05 ID:SIRuihf6 やったか!?
892
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:47:26 ID:kXb.Xc8M
899
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 01:50:24 ID:VynPhs/2
/ ̄ ̄ ̄ `\
/ ヽ、
/ _ ヽ
/ ,イ´::::::::ト、 ヽ (……存外ちょろかったお)
{ /:::::::::::::::::::::ヘl 〉
ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::} /
λ_ゞ\ゝ、.:::::::::::::::::::,/У
イ ー ̄三  ̄二三[]=イ"ゝ
/弋_ー = ー─ヤ彡ヽ
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システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 少しでも可能性があれば考えざるを得ない。そして、思考が空転すれば止まらない。
┃ AIとは、頼もしくも、かくも哀れな存在なのだ。多数に張り巡らせられた思考迷路
┃ 突入の防止パターンも、何もかもが崩れ去って孤立無援のAIには有用に働かぬ。
┃
┃ Sf達を、こんな状況に陥らせないですませる為に、自分はしっかりせんとな、と思い
┃ つつ、やる夫はビーストマスターの側面を抜ける……抵抗は、無かった。
┗
914
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 01:56:24 ID:VynPhs/2
_
r -- 、 ./´ `y
l // / //
. / ̄ ̄ ̄ ̄i─- '、./ ./´ ̄ヽ
/ l l 。/::::::::::::i/ ./ゝ. __ノ
|l/ , -==/::::::::[ 二]_// ./ __,,,xz≦三ハ
|_/ lT_/ ̄! .!:::::./|ヘヘ__/ヘ≦ _____/ (エラー 全回線不通 エラー 回線不通 リチェック……
1_lr‐' _l0)r'' |/、 ,| .ヘヘ[ ]ヘヘ___
r、r、ノ./ >' .∧ /___,/ \ 岡山支社長 田中資材部課長 吉田警備課長……
|r-v^Y |¨ .|_ii_//.∨/ |/ 弋 ̄`.
l| /´`` ゝ_(::::)::)∵ l/ /Zz,,,/ l 誰か、誰か応答を 誰か
´___/:::/ヽ. r,/ >"v彡7;,ヘノ
/∠二/|/ / /:::/V彡7;, アポイントメントは、せめて、せめてネットに……)
_,1∠三/l .! f __ 、 ./:::/iiiilllll}y彡7z,
/∠二/l .! l ア´ ,)__,∧/iiiillll|||||lヾ彡//
! == | .l/ .!(◎/ ,) /||||||||||||||ll∨/
! |;;;;;;;;| | /ヽ /◯/ ̄ ||||||||||||||||llllliiii丶
! |;;;;;;;;| | / |||||||||||||||||||lllllliiiii丶
! == |/ ||||||||||||||||||||||llllllliiiiii\
 ̄ ̄ ̄. ||||||||||||||||||||||||llllllllliiiiiii\
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システムメッセージ
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┃ 思考のループに陥って、動けぬがらくたと化したビーストマスターの隣を抜ける時、
┃ 躯体の側面に勇ましい犬科動物のペイントが施されているのが見えた。種類は
┃ 推測だが、オオカミかハスキーなどの大型犬。
┃
┃ どうやら彼は、社員からは親しまれていたようだった
┗
918
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:56:58 ID:nmeKK8Wk おぅ・・・
919
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:57:11 ID:aVm2dZgg うぉわぁぁぁ…(´;ω;`)
920
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:57:17 ID:wyr6ktg6 うわぁ…なんとも痛ましい…
921
:名前:
普通の名無しさん <sage> : 2014/05/18(日) 01:57:28 ID:PQez56co おおう、悲しいね…
934
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 02:00:52 ID:VynPhs/2
_ _
/三ニ=-_/三三ヘ
{三三三ニ|三三ニ,|
∀三ニ=‐マ三フー- 、
 ̄ l!; :': :. . . /\
{ ,__ィ〈. 〉 ,-=ニ三
_'t,イZ_スl》: . . / __x≦三三三 (ふあー……話しかけられなくて良かった)
i、ィ心`¨´ _《_:_;-'<| __ l三三
i////` ̄/|:、:. / | |//,l |三三
i/Z/ /: : :|: : . | |//,l | ̄¨¨
{、_ , ′: : ! / >ーノ//ノー'
___, <∧: :!: : :.|ィ´ , <´-'</
//////////∧_丶┬`<'// \ \
. =≠////////> ´. : :lン'∨//// -‐ 一 〉
〈////> ´. : <> ´ ̄`ーく:.: : : : : :` <
`ーf´ . : <>/\: : :.,f三t、 \: : : : : :/
>、 . : : : /. . : :\:.辻汐..:.: :.\: : /
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システムメッセージ
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┃ メタビーは安心しつつも怖気を感じていた。もしも、あの家を守っている最中、己が
┃ 主人たるやる夫が何ヶ月も帰らなければ。そして、突然味方識別のIFF反応を持つ
┃ 存在が、やる夫の代理だとやってきたらどうなるかと考える。
┃
┃ 果たして、自分は彼のように思考迷路に陥らないで居られるのだろうか。Sfなら
┃ どうなのだろう……自分は、自信など持ちようがなかった。
┗
946
:名前:
◆DAZiCeQp.w <sage> : 2014/05/18(日) 02:04:30 ID:VynPhs/2
,x*=ミ _
//////} >≪∧
∨>‐v__f//////,∧
_ -‐} __ ∨/////≫
「////」{//V」  ̄ ̄
`''“” _」Vツ{
_ --< 7 (機械の悲哀だよねー
, ´ `V
/ ∨ 明日は我が身……にならなきゃいいんだけど)
__ , i
////\ i ___ |
{//////// .、 ___.! //////i、 |
` 、////////Y} \\ V////∧-r―――┐
丶///////!、 、 ≧= V/////∧.V !
\__/} /‐‐‐‐‐V////// V __ !
\ / `ー‐‐'" .V」\」_j
/\/ V__ >''" __∠/
___./ { く ‘,
/ V≧=.\ ∧ 」
. / V=‐‐‐i ≧=―――――く ∧/「\` 、
|\ /^「 ̄ { / / j \\
| 、/ .! i/ r i ./\ 、 、
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システムメッセージ
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┃ 漠然とした不安感に、残った片方のマニピュレーターを無意味に駆動させながら、
┃ メタビーは主の背を負った。今は、頼れる主が居るから良い。そう、今は……
┃
┃ ・時間が時間なので、本日はここまで
┗