やる夫茶
|
やる夫はスカヴェンジャーのようです 31日目 -09＼. | ＿＿＿＿＿＿＿＿ __＿＿＿＿＿＿. |￣￣| | | //. .:; || || | |. |. | | | | |. l二|￣￣||￣￣| |.// .|| || | |. |. | | |＿＿| | | || | | || || | |. |. |／ .／. | | || | | || || | |. |／ ／ ＼. |l . || | | || || | | ／ ／ .＼| || | | || || | ／ ／ ＼ ||. ］| | 〔i| || |,／ ／ ＼|| | | || // || ／ .＼ | | ||. //.／ ／ ＼,| | || . ／ ／ ＼ | ||／ ／ | .／ ' ／ | ／ ／ |,／ ／ ／ ／ ／ . ／ .／ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 四階に進入し、朽ち果てた重役の部屋と連絡室を見つけたのだが、これと言って ┃ 使えそうな物はなかったのだが、社長秘書の忘れ物らしきPDAを見つけた。 ┃ これだけ何故残っているのかは分からない。もしかしたら、前文明のハイエンド型 ┃ PDAは何らかの保護対策として極小機械群を導入していたのだろうか。 ┃ ┃ そして、その中に残る 地下の極秘研究施設という文字 嫌な汗が止まらなかった。 ┗ ／￣￣￣ ｀＼ ／ U ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ PDAを手繰る手に汗が滲む。銃の操作を過たぬように人差し指の部分だけが ┃ 抜かれたグローブの指先にまで汗が浮いていた。今のエヒメにおいて、地下という ┃ 単語はホットワードだ。それこそ、どでかい核地雷の信管にも等しい。 ┃ ┃ そんな物があるかもしれない、と分かって、心穏やかでは居られまいて。 ┃ ┃ 1．触らぬ神に何とやら 見なかったことにする ┃ 2．だけど、IAIの地下設備なんて見つけたら……ｺﾞｸﾘ ┃ 22：32 ┗ ２
! | ! ', ! ′ i ′ | .' | i (こっから直通かお？) | | | | ! | ,ｲ | f´ﾉ ＿ .! } ｀ヽ ,..-' / ヽ ∨ . ／ i ∨ ｷｼ . ／ ,..-‐/ ! ; i ∨ ／ ／ ／ ／ ヽ ,､ , -､ ∨ . ｀¨´ / / .i i ｉ ｜ ＼ ＼ . / / | | | | ＼ ヽ | | | | ヽ _j ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ １D4：2 >>242 ┃ ┃ そんな部屋が存在しているというのなら、気にならない方がおかしい。日は浅くとも ┃ 屍肉漁りとしての習性は染みこみつつあるのだ。香しい腐臭をたてる獲物が至近に ┃ 転がっているというのに食らいつかないで、屍肉ぐらいをどうして名乗れよう。 ┃ ┃ PDAの内容を察するに、このホログラム会議室の座席が妖しいのだろうか？ ┗ 上階層から直通エレベーターが通ってるのは基本ですよねーw
／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 （ここから直通で降りられるとか？ ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У もしくは、Sfが居た地下の資材置き場に更に地下が隠されている ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ 後は、地下施設とかいうなら、換気のために配管の一つは……） ＿,,.....,,_ ,､<ﾉV レ- L">, ,/,-'"~~~~"'ヽ ﾌ_ ', , /,' , i ヽヽ |-(+､, /（ l ,il ; i., ',i ﾊ 丶|'i |' | l , il iヽ| ＼ヾ |」,､-"> 我が主、どうかなさいましたか？ ヽ ', ,λｽﾞ 刃 >-）「~ V''ヽ, _ .ﾉ//(" ,i-＋v､> ､_／ （／~|,､, ,, ／＞ ／∧ヽ ,､｣ "ヾ "i ') ヽ:::§／-/》 /,､,| ξ ヽ |/ |､::>" ,「 |'~~^"' i /^~ 「^i､ [ :l, | | >::i:::::::"i< ｢ヽ /"i~'l, | | ﾉ::λ::::::ト ヽ,> / |:::'l ,| |' -､,,「il'" |:::::::|,､-> ~￣|::::::)| | ;;ﾄ､,,_｣:::::::|"~ .､-/:::,-''∨,,,,,.... "i､. |:::::::|､ ＿＿,､ -‐‐--､、_ ,､ '´ ｀'ヽ､ やる夫（配管だとしたら、ルートを探して ,､ '´ ,､=＝＝≠===f､、 潜り込める？ いや、進入防止で ,､ '´ ,／/＼＼ //＿＿＼iヽ. 換気用には細いパイプだけしか……） ＞'´ ,､ ／ /, -‐ﾆﾆ-‐‐――‐ヽﾍ、 / / .／ ,,--<< ／,､'´ ＼ / _/_／ / /l⌒ﾍ ﾍ／ , / /i ヽ ' ´ ∠､ i l;;/ |;;;;;;;i / i //_i_/_l il , , 〉 iィ' i'i };;::::| i ｲｿ ___‐-､`l/ /, i i. } ｀ｰﾄ'~i ﾍノ/; ; .l 「.f~ ;ﾘｧ ｲ/／_〉 l ﾘ __ﾌﾍ-‐', 人. ; ;l. ゞ='` l/,ｨｧ' イi´ r'´ | 〉~ i /､. i｀ 'ｲ l/ | ＿_-‐'´| ^くヽ l./' ヽ!. _ , /ヘi iﾘ 聞いちゃいねぇ ,､-‐‐＜､、 __,､i ヽ '^ヽ ＿_ ／i/｀ ﾍ! ／ﾆ二二ﾆ､ ヽ､. ; l r‐>r‐t´へ. (二｀ヽ, / ,､=＝＝=､ ヽ､ ヽ. i ／ィ:.:tヽ､ ｀ヽl',_(^,,｀ゝ.l r./／ ＼ ヽ ゝ-,!_ , /;/ {ゝ〈ヽ ヽ､ ト- 〉 ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 進入路として思いつくのは、こんな所か。どう探してみるか……何らかの保守用 ┃ 機能が設けられている可能性もある。細心の注意を払った方が良さそうだ。 ┃ ┃ 1．会議室を調べる ┃ 2．地下を調べる ┃ 3．配管を調べる ┃ 4．その他 ┃ ２２：５３ ┗ ４で「先に５階の探索と警備ロボの掌握、獣王のバラシ」を提案
あんまり内容複合させるのはやめてくれー……
安価の回数がへる…… ＼ ／ ＼_＿＿＿＿___＿＿＿＿＿ ／ |. | |＿＿＿＿ .／| _／ |. | |l二!l二l ／ |_／ |. | |l二! ／ | _,／ | ＿ |. | |`／|_／|´___,,,:|;==´￣ ＿|＿＿＿＿__|_|_|,,;:ｌ-‐""￣ /i==============iヽ ./f───────┴iヽ ./ﾄ────────┴iヽ /. | . . ... .....:..:.:.:.::.::.:::.:::|;::ヽ ./[￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣]ヽ ./ | . . : : : : : :.:.:.:.::.::::::::::::::;|;;:::ヽ /|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|:ヽ ./ | . . ..: .:: .::: ::::: :::::::::::::::::::;::;:;;;;;;|i;;;::ヽ /.ｉ‐┴――――――――――'―‐┴―ｉ::ヽ ./ | . . ..: .:: .::: ::::: ::::::::::::::::;::;;::;;;;;;:;;;;;;;;;:|ii;;::ヽ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ １D4：１ 293 ┃ ┃ 先に五階を探しておこう。細い階段を上ると、そこは瓦解した鉄くずが散乱する ┃ 雑然とした部屋だった。墓標のように幾本か残る残骸は、サーバーの筐体か何か ┃ であろうか？ 壁や壁面には焼け焦げたような痕が見受けられる…… ┗ まあ用心深く行きたいしね
／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / …………これは λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ ／ -‐ / /:::ヽ 7ヽ _ ／ ／ ./ ﾆﾆﾆ´ ／ ｀:.、 , ' 〃 /∧ |::::/／ ヽ .厶 , -‐'‐ ヽ:､／ ,ﾊハ ﾊ ;′ ／,､-‐r::.､｀'く. / =ミ:､ ｉ| i / ' /::::〉 l::::ﾊ ｉ ﾚ′__､ ! .ﾘ ﾚ′ /:.:l ｉｰ'' __｀廴ｉ .ｉ l '´i:ﾘ´ { ｉ′ サーバールームと資料室でありますかな i / ./:.:.:;ゝ ヽ./::::::ヽノ 丿ｉﾘ ｀ .Ⅵ | /／〈 ｀ ｀二´ .イ | 〉 後は本社のデータアーカイブに接続する専用 ﾞi / ', / ｉ Ⅳ ﾘ ___ , ′ 筐体を据えておく部分であります l/ }イ ′ 八.｀′ ﾞｰ/ r'‐- く _ / ＞: . ._ / ああ、こりゃ多分、情報秘匿の為に自壊させられたでありますかな？ | ｀: .､_./ ´ | ﾊ::7 /＼ /:::ｉ::}-､ 壁や壁面に焼けこげって・・・嫌な予感が。
ああ、そっちか
なんてこったいｗｗｗｗｗ
. -‐… …‐-ミ ｀ ／ , ≪二》《二≫ . ヽ ／ ≫-―…―-≪ ≫ ﾟ｡ ′ /}／ ＼ 《＼ ＼ / {,/ | | ＼》ﾊ } . / / | | l| } Y＾ヽ八 / ′l }| }八‐ハ, | | |ハ 一応、IAI日本支部本社は全部のIAI社屋を電子的、かつ機械的に . / ｌ| } 八 !|jノｘ≠ミｘΝ }| | f了|ト ゝ 掌握する構造をとっているんでありますがー . ／⌒7 | /j厶=ミ 八〃弋(ン＾} ,八八_У| ノイ И《弋(,ｿﾞヽ/ , / |{ ,八 何らかの事態が起こって、社内の情報が漏れる危険性がある | / ノィ{ 八/ 場合、社の一番奥に設置された、こういった情報集約施設は…… , / ヽ ､ 八 ｲ/ 厶イ ,/,ﾉへ、 -_一 ｲ／八 . 八 // イ/} / ー--― ァ ￢‐-ﾐ Ⅵ T爪=彡'ﾟ /{{ {{/ |///| / ﾟ｡ /ﾄ､__}⌒ヽ / ｢o |///| { , / x={:Ｙ＾ト.. / ￣| :|f⌒Ｙ 八 :} ,..::'":::::::廴::}:::::: ＼ | :l乂.人 ＼__ ｲ く:::::::::: ／}::::::＼::::: ﾉ 八 ＼｢//ﾄ､:___＿人 ト‐:く::/ |::::::::::::￣＼ ヽ ＼{{_/≫=＝_} く::::::::: ′|::::::::::::::::厂 ｰr=≪//《}{》| ＿＿＿＿ . x ＜´r.─┬─┬─＜＞ 、 . ／ ／j＞┴─┴─┴─＜ ＼ ＼ . ' ／j>'´ ＼＼ ＼ / ∧∨ ヽ ヽ ヽ ＼＼ ＼ 〃 i ﾘ ｌ ｌ i i i ! ! ヽ ヽ ! l i ﾚ' . l | l ｌ!l |斗-ト. i iﾊ ｌ i | ! ! ｌ l ! !_l!ﾄ、 |.r ‐ く i l ﾘ! l i | | ! ! 人 人 ヽ ﾉ.ム｀＼ i ﾘ{ }ﾙil |ﾉハﾘ . 从 ∧ ＼ ＼ 〃⌒ヾV八ﾙ人＿_ノ ll | 人f´＼ ＼ ヽ{ } ⊂⊃l | 本社から遠隔で 自爆 させられるように }入 ＼ ヽﾉ`ー‐ ' __ ィ .ｲ li | できているであります！！ . 从ﾉへ ＼⊂⊃ 「 _ﾉ ／lﾘ ﾙ' ＼ ＼＞‐r──rｧ‐＜ | く ,. ´ ）从ﾙﾘ|＿_.ノ〈ト.!＼＼＼＼. UUﾉ´ /´/ / V|＿.〉'⌒ X | | | 〈:|__/＿_ノH _＞'´＼{ f´( ｀ヽ なんで焼き切るくらいで済ませないのかｗ
これはスパイ大作戦かミッション：インポッシブルかで荒れただろうなぁ＞自壊機能
先に言えよポンコツｪ…ｗｗ
,、 ＿_/＼／w＼／＼＿_ | ＿_,,. - ^ ､ー- ､ | ﾍ/ | ｀ー-- ､ ／| / ! ! ﾄ. ／ l/ | i ! i | ﾄ. | 丶 また、ぶっとんだ保守方法を / i ! ｨ ! ! ! i i ! 〉 / | +升卅ｔ从ﾉｲ＋卅 ! || 〈 「独逸ではやらないでありますか？」 |≧/. ｉ| |'亡心｀ 七刃| ｉ ﾘ !≦ゝ /≧≧ﾄ. ﾐ ｲ |≦」 独逸でなら、後で掘り返せるように施設全域に ￣￣ ! ﾄ.ヽ､ _ , ｲ ｲ /￣ 速乾性の硬化ベークライトを注ぎ込みます ,ー-､ ＼ !ヽﾄ个 _. ._イ |/|/ !./_ ,. ￢ , ┤ `ー｀-`/¨ ,ゞﾍ ¨ヽ-' ‐ﾅ´ 二｀> 後でコントロールが回復したら困りますから <／ﾚiー |!o＼ｰ1::::ﾄｰﾅoi、 ト､ ／／:::::> ヽｉl `|::::::}´i∧i＼ー ／:::::＼、 ＼ヽ::::〈 / ｌ:::::::i ヽ ｰ(_:::::::::::// | !::::::ゝ ＿ { |::::::::! ｝ 〉::::// し､:::::::/ ! |::::::::| ! ＿/:::::〈/） ﾉ ）::::L _ ゝ. ヽ 「￣￣| / ノ ヽ::::::/ ＼ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ それはそれでどうなのだろう。 ┃ ┃ どうやら最上階はサーバールーム兼データアーカイブ接続室だったらしい。しかし、 ┃ ずっとずっと昔に自爆させられたのか、室内に役立ちそうな物は何もなかった。 ┃ あるのは、焼けた鉄と積もった灰。崩れた壁から除く配管程度のもの。 ┃ ┃ 前文明が瓦解する寸前、本社がせめての情報保全のために全て吹き飛ばして ┃ しまったのだろうか。 ┗ ,x*=ミ _ //////} ＞≪∧ ∨＞‐v__f//////,∧ _ -‐} __ ∨/////≫ 「////」{//V」 ￣￣ `''“” _」Vツ{ _ --＜ 7 , ´ ｀V / ∨ 燃やす必要はあったのかなぁ…… __ , ｉ ／///＼ ｉ ___ | {//////// .､ ___.! //////i､ | ` ､////////Y} ＼＼ V///／∧-r―――┐ 丶///////!､ ､ ≧= V/////∧.V ! ＼＿＿/｝ /‐‐‐‐‐V////// V ＿_ ! ＼ / `ー‐‐'" .V」＼」_j /＼/ V__ ＞''" __∠/ ___./ { く ‘， ／ V≧=.＼ ∧ 」 . / V=‐‐‐i ≧=―――――く ∧／「＼｀ 、 ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ とりあえず、この部屋で使えそうな物は見当たらなかった。床が抜けたりせず、壁 ┃ が内側の化粧部分だけ焼けて配管がむき出しになる程度に済んだのは、室内以外 ┃ を焼かないよう加減して作られたからだろう。自爆システムも、構造物そのものも。 ┃ その情熱を、もっと別の場所へ向けられなかったものか。 ┃ ┃ 次の行動 ２３：１６ ┗ この階の配管からドローン(黒玉)で地下を調べることが可能か試す
＿＿＿＿＿ ,..ィ禾圭圭圭圭圭爻.､! ,.ｲ升圭ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:圭弁.､ ,勿圭ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:圭小 ! .,勿圭ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ圭小 爪圭ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ圭沁 {ｉ圭ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ圭ｉ}_ {ｉ圭ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ圭ｉ} .仔圭ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ圭妨 弐圭ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:圭汐 ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ １D4：１ >>374 ┃ ┃ 軽く黒い偵察ドローンを操作してみる。バッテリーを充電してやるのに少し時間が ┃ かかったが、ソフトをインストールし操作する。鬼灯が抱えられる程度のビー玉 ┃ は操作用コントローラーの動きに従って、以外と軽妙に転がった。 ┃ ┃ さて、むき出しの配管だが、明らかに細いのは水の循環系や何かなので除外 ┃ するとして、エアダクトのような四角形の配管が二つ見える。併走しているのでは ┃ なく、完全に別の箇所から除く無関係のダクトだ。さて、どちらに入れようか ┃ ┃ 1．大きなダクト ┃ 2．小さなダクト ┃ 23：25 ┗ 宇宙ゴキブリとかち合いは勘弁なので２
, r‐ ' ￣ ￣｀ 丶 ／ , - ― ―- 、 ＼ ヽ､＿ノ´ ／<:/∠:/ ＼:/∠!＼ ヽ _,.ゝ≠.､ /ﾑ＞' ´ ￣ ￣ ｀ ヽ＼;ﾍ r‐､-=､ ~7_＿ヽ／ ／, - ―‐ , ＼∧ | r＼.＼ヽ. ﾚ//∧ /／ ／ ／ Vハ ト、 さっきから、何をしているでありますかね？ ,へ ＼ ﾍV///∧/ ／ ／ _ノﾉ .lfﾘl｝ ＼ く. へ. ｀V///∧ﾉ,斗-<! / ,ｨ壬-1 ,人ム―-､＼ 穴があれば入れたくなる衝動に駆られる ＼ )＼/≦べ代丐1 ／ﾍ丐ﾗ ,rf/ ,r‐= ､ ヽ.ヽ 年齢ではありますが ｀ゝ='///＼rf=h､_ 彡./ il i! , l ＼/////ヽ!_リU＞ ‐_.イ／l! ゞ､ ゝ _ﾉﾉ 丶 ＼///////ﾉ ＼,.ノ `く ヾﾐ､ ゞｰ 云= ' ヽ ＼///／、 ｀ﾊ ヽ ＞一'" ゝ-､ ∧_ ￣＼ ヽ }l ノ~ ﾊ／ ・＼ ｀ー―――‐- 、 ＼ ～ ,. ゝ ・ ヽ ﾉ l ヽ、 ゝ_＿ ／ ｰ- ' ＜ ・＼＿, ､ ﾘ , r=≠=ｰﾍ ｀＜、 ・ ﾉ．￣．￣．〃 ,＞-―≠＝┐ ｀ｰ-､ ﾑ='´＜|＞-― 7ﾉ ∨ ０/ ~ ー≦正ｱ ＿__ ＼ ０ /＿＿_ / ｨ≦///∧ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ １D4：2 >>394 ┃ ┃ 小さい方のダクトに偵察ドローンを潜り込ませた。外野がやかましいが、暗視野を ┃ 起動してどんどんと下に下ろしていく。 ┃ ┃ サイズが小さいからか、それとも縮尺が違うからか、随分と転がっても転がっても ┃ 下に落ち続けている気がする。これが自由落下なら、ドローンは落着の衝撃で ┃ 壊れているであろう高さだ。しかも、不思議に一本道なのだ。普通、通気用のダクト ┃ など入り組んでいるものではないのだろうか？ ┗ 当たりっぽいぽい？
当たりっぽいな
当たりっぽい
,_.-‐==‐ . ／iｌ∠∠≫x ｀ヽ ∠{／ { ￣ ﾍ.∧_ ゝ 八 `{､ /ノ V.::》 ﾊ . c / Yで)ヽ'で)Y＾¨ ｢ ｃ {/人'' ｒ‐ ､'' 八人ﾉ ちょっ、ちょっ、なにするでありますかっ！？ , ‐‐ｖi {＞=;＜ i:{⌒ヽ j､ ノ{人/∧_ﾉ爿三.] レイルガンの砲口で、ほっぺたをぐりぐりするのは {__У 》 {⌒ヽ-＜} やめるでありますよ！！ ,〈｡ ゝ‐ｘ ￣} / ｀ヽ-‐=≦::｀ア こ、このままアイギスにエロいことするつもりでありますな！？ , ⌒ヽУ-‐ ｀ﾌ エロ同人みたいに！ エロ同人みたいに！！ { / ／ / ∧ く / / ＼ ＼ . / / 丶 ＼ {＼_/ ＼_ ,ﾉ〉 `ｰ' ｰ' ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 外野が本当にやかましい。フルスイングされるレイルガンの砲身でアイギスの頭 ┃ が、銀河のバックスクリーンまで吹っ飛ばされる勢いで弾かれた。とはいえ、Sfは ┃ 加減しているし、アイギスの派手な吹っ飛びも自分から地面を蹴っての飛翔だ。 ┃ どうせ、ボケに乗るスクリプトでもねじ込まれているのだろう。 ┃ ┃ ダクトの合間には幾らかの送風用ファンと共に目の細かい鉄格子や、謎の器具が ┃ 行く手を阻むように設置されていたが、鉄格子は経年劣化で剥がれた部分があるので ┃ くぐることができた。そして、暫くするとダクトの出口をふさぐ口が見えてきた…… ┗ | | | ＼ | ./ ::::::::::::::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | ＼ | /::::::::/,|:::::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | ＼ | /:::::::://:!:::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: | | | ＼ | /:::::::///:| :::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | ＼ ＿＿＿＿＿＿_| ./:::::::////:|:::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: | | | ＼／, ──────!＼＿ /::::::://///:|:::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: | | | |＼／￣￣￣￣￣~|＼==/.!:::::::|/////|::::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | | || ＼ | ./| |::::::::!/////! :: ::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | |｀ヽ | || ＼＿＿＿＿_! /:::| |:::::::|////:::| ::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | | | | || |＼￣￣￣| ./!:::::! !:::::::!/////| ::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | | | | || | ＼_ |/:::!:::::! !:::::::!/////|::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: ＿＿ | | | |＿| | || | :Y´ ￣¨¨|::::|:::::| |:::::::|////:::|::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: ￣￣| | |──‐ - ＿＿ ! ii | | |::::|:::::| |:::::::|////:::|::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: ￣￣￣￣| | |二二二ニ¨¨￣ | ||￣ ￣!￣! !::::!:::::! !:::::::!/////|::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: ￣￣￣￣| | |: | || :| |‐‐‐‐‐‐|::::|:::::| |:::::::|////:::|::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: | | |: | || :| ／￣￣￣＼!:::::! !:::::::!/////|::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: | | |: | || ／￣￣￣￣￣＼::! !:::::::!/////!:::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | |: | || ／ ￣|::::: |/////!:::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | |: |＞ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ''＜|::::: |/////!:::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣¨.＼::|/////!:::::::::::::::: | | |:::::::::::::::::::::: | | | ／ ﾏ三＼////|::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: | | | ／ ﾏ三ﾆ＼//|::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::: | | | ／ ﾏ三三＼|::::::::::::::::::| | |::::::::::::::::::::: ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ダクトを塞ぐ格子から除くのは、酷く無機質だが綺麗な廊下だった。真っ白な合板 ┃ で全面が張られた廊下は、電気が供給されていないのか、電源は落ちたままだ。 ┃ しかし、雰囲気がかなり違う……そして、確かに、ビルの五階から落とした事もあり、 ┃ 分かれ道こそ無いが、何度か横向きに道が変わりもした。そして、５００ｍという ┃ 距離も遮る物のない地上での話だろうが…… ┃ ┃ 操作限界距離近し と表示されるのは、どういうことか？ ┗ | | | | | | | | ／ 二二二二二二二二二.l .| l |..| l .| | | | | | | | | | ／ ＿＿＿＿＿＿＿＿___ | | | | | | ..| | | | | | | | | | ／ ＿＿＿＿＿＿___ l | | | | | ..| | | | | | | | | | ／ ｜ ＼ .| | | | | | ..| | | | | | | | | | | │ | l | ..| | | l .| | | | | | | | | | | │ | | | | | | | ..| | | | | | | | | | | │ | l | | | | l .| | | | | | | | | | | ＼ | | | l l .| | | | | | | | | | | | | | | l | | | | l .| | | | | | | | | | | | | | | l l .| | l | | | | | | | | | | ／ | l | | | l .! .| | | | | | | | | | | │ | | ヽ ヽヽ＼＼ l l ━━━| |━━━| |━━| l | l .| │ | l | l| ___! ! .! ! .l | l＼＼ l＼＼ l＼＼＼ヽ │ | | ／.／／／∨ | | | ＼＼ | ＼＼| ＼＼∧ │ ／∧.／／／ ／ .! ! | | | .| .| || |.／ ￣￣￣￣￣￣￣∨_∠／ ／ .／∨ | | | .| .| ||＞／===================ﾍ:／ ／ .／ ／ ／::: | | | .| .| ||========================ﾍ_∠ ＿_ ／ ／ ／::::::::::: | | | .! .|／xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ﾍ:::::::::／ ／ ／::::::::::::::::::: ヽ .| | .＞／xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxﾍ::／ ／ ／::::::::::::::::::::::::::: ＼ ヽ ニニニニニニニニニニニニニニニニ二ニニヽ ∠__／::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＞／xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxﾍ_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::／xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 隠す必要も無いので、はっきりと言うが……落ちた距離、場所、状況を鑑みて、 ┃ このドローンが進入した場所は地下施設であろう。それも、前文明の狂った技術が ┃ 導入されて作られた施設だ。ドローンは限界近し、という表示を扉の近くで出していた。 ┃ 扉は大きく、いかにも何かありそうな機密扉だが、ガラス張りの部分がある。どうにか ┃ 近づけば向こうが見えそうなのだが……電波が途切れればロストしかねない。どうしよう ┃ ┃ 1．ガラスの向こうを覗かせる ┃ 2．無くす危険がある やめておこう ┃ ２３：５１ ┗ １
三三 | | ト ＜ ＞＜ ＿＿-‐=≠ﾆ二三三三三三三三三三 三三 | | |三三＜＞s｡ ｀ ＜三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 二二 | | 三三三三三三＞＜ ＞＜三三三三三三三三三三三三二ﾆ=-─ ＿_,,..」 | |-=ﾆ二三三三三三三三≧s｡ ＞＜ ＿＿＿＿＿＿ 三三 | | |三三三二ﾆ=- ≧s｡ ＞＜二二二二二二二二二二二二二二 ﾆ=- | | |二二二二二二 ／＼二二二二 ｌ|:|ﾞ | .| |＞＜二二二二二二二二二二二二 ─┬ | | |── | | |──く ／＼三三三三|:|...| .| |三三三三三三三三三三三三三三 二二 | | |￣￣ | |_|-r‐‐x ／|＼／> {二|二l 匸ﾆｺ======== .|..|＞＜=========== 二辷_| | |＿匸二二」-┴┴┴┴'＞-‐‐｡‐ミ＿.|.│ |────‐....|..|─＞＜───── ___::: _,| | |＿::::::＿＿::￣￣￣￣:::|二二,-､ﾆ:|二|.│ |二二二γ´ヽ|..| | | |￣ | |￣| |￣￣ ..| |:::| | | | |~| : |~.|l|~.|:::::|￣|:::冂:::|::|￣|「¨|l^.| : :|.│ |::|^'|:冂|::|┼l‐}..|二二二二二二刈￣￣ ┴':::L| | |_l_」::::|__|l|__|:::::|＿|:::|_」: |::|＿|L_」L」::: |.│ |::|__|:|,,,,|::|_L」_|..|_└┴┘_L| |」」{jj＿＿ :::::::: : | | |:::::::::::|:~|l|~:|::::::::::::::::|:::|: |::::::: |l○|:: |:::::|.│ |:::::::::|::::|::|o|::| |┴──────── ￣￣ | | |-=ﾆ ∟|l|__|::::::::::::::::|,,,|: |::0Ｃ|l＿|00￣ └ ┘￣￣￣¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ . L_.|＿| ￣￣二ﾆ=-`ー--=ﾆ二三三二ﾆ＝─＿＿ ￣ ￢ ─＝ﾆ二三二ﾆ＝=- ﾆﾆ=- ..,,_ ￣ ￣ -=ﾆ二ﾆ=- ..,,__ ￣ ─=ﾆ二ﾆ=- ..,,_ 二ﾆ=-＿ ￣ ‐-=ニ二ﾆ=- ...,,_ 三三三三二ﾆ=-＿ ￣ ￢ -=ニ二二ﾆ=- ..,,__ 三三三三三三三三二ﾆ=-＿ ￣￣ ￢ -=ﾆ二二 三三三三三三三三三三三三二ﾆ=-＿＿ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ １D4：4 >>456 ┃ ┃ 限界近しの警告を無視してドローンを先行させ、機密扉のガラスを覗く。ノイズが ┃ 混ざり始めた画面に映ったのは、リニアの発着場であった。二両のリニアが未だ ┃ 遺される近代的な発着場……しかし、その情景を細かく確認することはできそうに ┃ ない。何故なら、電波が途切れて画面が暗転してしまったからだ…………… ┗ ／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ な、なんじゃ、ありゃ…… ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ぽとりと、コントローラーが落ちた。慌ててSfが重力操作で捕まえるも、やる夫は ┃ 拾う気にはなれなかった。後でSfから聞いて分かったことだが、盗聴器などの稼働 ┃ 範囲を落とすため、IAIでは一部の建材に電波を吸収する素材を使っているそうだ。 ┃ だから、ドローンの使用範囲が狭まってしまったのだろう。 ┃ ┃ 確認したリニアは小型のものだ。数人から十人程度が使うリニアで、物資の移送用 ┃ というよりも、単純な移動用だと思われる。つまり、ここの地下にあるのはリニアの ┃ 発着場で、本当に大事なものは、ここより更に向こう……ということだ ┗ 本当にやばいのはリニアに乗った先か
うわあ、なんて気になるんだ
行ってみたいがさて 地下鉄…変異生物…自爆……うっ、ロケットランチャーが……
乗るのはさすがに嫌だぞ帰れる保証がない
>>484
良く聞こえない、もう一度繰り返せ >>486
そこに浄化予定のAIがおるじゃろ？ >>486
俺もやだよｗ >>488
アンタ本当に鬼やwww , 、 ┌-､／ ＼,.．-┐ ＿_||,､／｀ヽ _ - ､ ||＿_ ||￣/ ＼ ＼ ヽ ￣|| ||,ｲ ∨ |ﾄ､ ／ ｜ ∨ ヽ / | ﾍ=､､ﾍ、 l ∧ | 、 | 、 | || ＞ ∨ ├‐Vﾍ |┴┼‐V/ / 〃r､| ∨ |苡T ｀ Ｔ苡ｴ/ /／ ＼__ あの、主……お一人で苦悩されていらっしゃるようですが / ∨ | /／〉 ′ ヽ,ｨ彡' /,イ ∨ﾍ ｀ ′./ '｜ _＼ _ 少々、我らは事情がつかめなくてですね？ /_ ∨ ＼ ‐ ｲ ∧ｌ三三彡' ´ | /三/｀ヽ∨V -r ≦´|／ 〉-r' | 「ちょ！ か、顔を踏むのは反則であります！ ｀＾〈 ＼-‐∧ ／ /::::::| └-､ 割れる！ カメラアイ割れる！」 ＿| 、 |:::〈 Ｘ /:::::::::| - ´ | | ｀ /:::::::∨::::ヽ ／:::::::::::::〉 _ _| ∧ ‐- |:::::::::::::}ニ{:::::::::::::::::::::| -‐ ／::| /:::::｀｝ ,イ ヽ:::::::/:::::::l:::::::::: -‐ 7| ｌ::::::∧ ∨:::::}／ / ｀V:::::::: |-‐ ´ / ＼_ ...-┘:::::::/ ＼/ ､/_ /:::::::::｜ / ﾍ:::::::::::::／ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 従僕二体は、主の苦悩も余所に良い空気を吸っているようだ。さて、どうしたものか。 ┃ ドローン喪失は、正直痛い…… ┃ ┃ 1．Sf達に事情を説明する ┃ 2．鬼灯の大冒険 ┃ 3．その他 ┃ ０：１１ ┗ 1．Sf達に事情を説明する
,、 ／＼＿_／ ', /｀ヽ／l¨｀ｰ ､- ― ﾞ､',ｰ- . /_,.. -―ｉ 丶-一｀ １ ､ｰ| ! ＼ ﾄ、 ﾞｲ ｲ | l ＼ !-､ /. ! / ｉ |＼ 、 ヽ l .、＼ﾍヽ / ｌ ' |／ ∨. ! ＼ .i＼ / /ﾝ'::i ＼ i＿＿二ヽﾄ､|.二ﾆﾍl┬/ /､_::人 | ､ ||::::::::::::| ＇＇|:::::::::::::ｉ/ / 丶 ゝ、 …………はぁ、そうですか レ、＼ー― ' ー―‐'/, 1 / ＿∨:::/ /_,ヽ（ ',.ｨ'i/ト-┘::__i:ノ ∠;::::::;＼`iー--､--,､- ﾃ¨´_（ﾚﾚ' !:::::::/ ￣ ,`) ｰ〉 `くゝ´ ﾞ､ﾆ,ﾍ ￣ 〉:::ｿ（ / i ﾉ_,.):::〉 /∨::::厶ﾍ _〈 ! 〉.＼::::v 、 ≠ニ/::/ ∨ ヾ::::<／) し／::〈＼ / ／ /:::::＼ ／::::::::::＼二二,､二__／::::::::::::::ﾌ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 L::::::::::::::::; ヘ::::::::::::::::::;-―'´ ￣¨ヽ¨i ￣i¨/¨ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ １D4：2 >>522 ┃ ┃ かくかくしかじか、と説明をしたわけだが、その反応は、すさまじくあっさりしたものだった。 ┃ まぁ、彼女らはIAI製だ。完全ではないとはいえ、自社のデータがある。どうせ、意味も ┃ なく、そんなものを持っているだろうとは予測していたのだろう。 ┃ ┃ これが、マミや蘇芳が居たら良い反応を見せてくれただろうに。 ┗ ／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 反応薄くないかお？ ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ | __ | / ＼ _ノ^ヽ | r''⌒/ ＿ `r---く ', | { ／::::::::::::::::::｀:.ー -- ＜ ト､ |_./::::::::::::::::::::::::::､::::::::::::::::::::::＼ / |:'::::::::::::::::::::::::::/ヾン＼::::::::::::::::∨ヽ |:::::::::::::i::::::::::/|! }:::::i::::::::::::∨ ＼ |:::::::::::::|:::::::/-{!- __|:::/!::::::::::::::., 乂 |:::::::::::::| 乍三丁 _j/__}::::::::!::::::i r ^ |:::::::::::::| 乂hソ {三弐j/::!::::::|___/ |､::::::::N 乂_ツ i::::::/i::! |r＼ﾄヽ ﾉ::::/ j/ はぁ……そう言われましても |ゝ- ､ ≧==-- __r--、 ≦::::/ |///,ﾊノ У' ヽノ/＼ 戦前のIAIを知る我々としては、 カレーにジャガイモが入っていた |＞''}/乂 // ＼///} | ﾉ^｝ー-= ⌒ ー- イ｀ー ' という程度の事ですので…… |／ﾊ/ ､ r_'ﾉ! |///| ヽ ｰ- ///ﾊ 旦那様には分かりづらいと思いますがね |///| /,///∧ |///| .ｲ/////∧ これから大冒険してもらうんだけどなｗｗ
そのレベルか……ｗ
さすがIAIｗ
_ ＿ /三ﾆ＝-_/三三ﾍ {三三三ﾆ|三三ﾆ,| ∀三ﾆ＝‐マ三フｰ- ､ ￣ l!; :': :. . . ／＼ { ,__ｨ〈. 〉 ,-=ﾆ三 ＿'ｔ,イZ_ｽl》: . . / ＿_ｘ≦三三三 i､ｨ心｀¨´ _《_:_;-'＜| ＿_ l三三 i////｀￣／|:､:. / | |//,l |三三 i/Z/ /: : :|: : . | |//,l |￣¨¨ 工場用ギガフロートが、まるまる一枚支社だった {､_ , ′: : ! / ＞ーﾉ//ﾉｰ' 中華IAIもあるしねぇ ＿＿_, ＜∧: :!: : :.｜ｨ´ , ＜´-'<／ //////////∧_丶┬｀＜'// ＼ ＼ なんだっけ、今砕けちゃったんだっけ？ . =≠////////＞ ´. : :lﾝ'∨//// -‐ 一 〉 〈////＞ ´. : ＜＞ ´￣｀ｰく:.: : : : : :｀ < あにさん、そんな事言ってたけど ｀ｰｆ´ . : ＜＞/＼: : :.,f三ｔ､ ＼: : : : : :/ >､ . : : : /. . : :＼:.辻汐..:.: :.＼: : / へ _..．- /冖￢／ ＼ ,．´＿_ / _..．-‐=￢┐‐-､ ―┐ ／ | , ´ }ｰ､｜ / .L／ | └―┐ .′ ／ | ‘， ,/ .′ / ／| ｣ ∨ ｜ _| L_／ | / | ‘. | /:::| ／ ￣￣| ‐/-⊥｣ | しかし、なるほど、それを探しておられたのですね ｜.|:::f∨ |┬―ｩ､| ィ／ |/ ｜ lﾊヽ::｀∨ .| ｀¨¨ |／ Ｔ二丁 ｜ 不用意にお触れにならなくてよかったです . , ァ'´ ＼:∨ ｜ , / ／ | ／ / ／｀∨ Ν イ ∧ | 防備システムが生きていたら、関係者以外の く ´ ∧ |＼ - イ ﾊ V 進入を防ぐトラップが作動していたかもしれません ｀ｰ'⌒) /VvΝ ＞ _／ ﾉ /|／ ⊥-┐ ┌――- .._└- _/ _｣ ｀ ｰ ､ ∧∧イ / ／ .| 入り口は十中八九、会議室か支社長室の椅子でしょうが、 ∨ ｀ ｰ ､ >､ ｀ ｰ 〈ー |/／ | 不用意に座れば…… . ∨ ＿ ＜:::::::＼. ﾊ∧ 〉vく _ | ∨ - _|:::::::::::::＼_/ＶVﾊ_{:::::< -‐ ﾆ ∧ ＼ _ -‐ _ ￣|:::::::／｡Ｖ三V ｡＼| ∧l‘， /7┐ ￣ ヽ/ ∨/∧ ｀ ｰ､ 〈:::::}}::‘， . //::::Ｌ._ rイ / ∨/∧ ヽ＼／::::. =､‘， あー ケツの形で生体認証？ｗ
心停止を伴う天国のような座り心地でしたか
何そのデストラップ（どんびき）
えっと・・・ さらっとドローン回収不可能っぽい事言ってない？
座れば・・・アポロ見たく吹っ飛ぶと？
／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ 座れば……？ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ ＿ ,. ´ ＿___｀ ヽ,. . ／,. ＜／＼／ﾍヽ ｀ヽ ／／＞゛´￣￣｀ﾞ ＜, l ＼. ', / i／ マ ∧ ', ./ / / / ∨.∧ , / /.i / /| /| | /.|∧ .l .ﾏノ､ ﾊヽ ,.ｲ ﾊ| .l /=|'ミ､ | / キ´ﾍ .ヽヽ´ rﾍ .i)ﾉ 良くて椅子が自爆してたでありますかね i' ハ ﾄ!|:::::::i｀)人| /.7:::::ヽ､|)ﾉ /::::l |l ﾉ人|.ヾ ヾ:ノ i::::::::/'i .! i::::/.ハ もしくは、シリンダーが竹槍の如く飛び出してきて…… r冊､川ヽ ゞ '// ./_.У/ |∠二ﾍノヽ__., ､ 彡ｲi / / |/ 〈´ ﾍ 〉_i::::::::｀y:ｪr:⌒ヽ,´.|ハ| ..∨＞= >'ﾌ:::ゝ／::/ ﾄ:::::::::::/ｧ ｀¨´ ｀ ゞ::::|:::::/ .|:::丶ﾞ'::/ﾍ ｀7｀¨ ｰ i-ﾍ'-=´ﾍ r< o o ヽ∨ ∧ ヾヽﾐ､ ,=≦>ヾ-= ﾍ |｀ ヾ=--ﾍr' =ﾗ! ゞーﾞ' l￣￣|l l- '´ l なんでそんな罠仕掛けてんだよｗｗｗ
アーッ！
アーーーッ！
／￣￣￣ ｀＼ ｿﾞﾜｯ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ やめろ！ 聞きたくないお！！ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ , -――ｭ- , ＜ ＞―､―- ､､ ＞ ､ ／, 'ーァ‐'''"` ､＝＝､､ ＼ /／ ' ＼､;;;;|ト､ ヽ , ン ＼ ||ヾ ､ ∧ ―ブ"/ ヽl､;;;ヾ, ∧ ／ィ .i./ ｲ/ ﾉ ヽトﾐ､| | -' " ./ ﾚi ,ﾅメ|. ,イ ／ | || ,ｲ| i | . i ' | ﾇtｭヽ| ／/／_ ', i |ﾚ/ || ｜| j ｲ ﾚ人てi `i" / ￣_￣`ヾ､ |ム｣|i ﾄ,.i //| .トｉ ` ャェｭ､ | 斗'''コ | i.| 流石に、義体化の切片にするには恥ずかしいでありますな！ ﾑ' | | ノ 弋ンゞ. i / ,ﾍヾ"|.| { ﾘ | , ヽ , // / ｲヾrｿ| /| ' |.ﾄ,∧ ､_ ／' | /i i-‐ｧ/ | { | ｿ ∨ﾄ ` =- ,イ|ﾍ トｰ"／ /ヽi`､ ソ∧｀ ´ _ '彡iﾍ |､|ﾍ / | { `ー―┬'' = |_,,ﾚ|` '" ﾚ,i ＿__ ＿,,/rL -‐'''" i､ ／ ／// /,イﾍ ／､ / ///ム-く:.:.:.:`ﾍ ／ _ヽ､＼ _ i i |/,ﾍノ:.:.:〉､|ヽ`.i／￣￣`ヾrﾍ ヽ `ヤー--―'ﾌ:.／/ﾉﾄ､ﾉ〉 ／ ､ヾ_ヽ∧ ￣ラi:.:.:.:.Lくノ/i:.:.:.:.:i , , ﾄヽ| i -― ―- ／ __ --＜＼ / ＜＞__//_ ＞__＼ / ---┴＜_＞＞'"￣￣ :. ′ / 〃o7 ∧ヽ'" ヽ | { {-- '〈 o} } / i /1 / ∨<oヽヽ// //,.イ / | i / | //辷匕彡 / //i/､ i/ / /! } ﾉ' 八// i |i / //ﾃﾐ /／ / 1' /V /｀ヽ{i/! /' ゞﾟ' {__彡' / </ ＼{｀ヽ∧ !' 〉 / ＼ ＼rへ} ヽ_ ／ まぁ、支社長の趣味によっては、裂けるのを防止する / __＼ /八 `ー ためにローションとか塗ってある可能性も…… { ｨ乞ニミY_{.:.:.:.}_ i //´￣｀ヽヽヽ.:.:.:} って、何か表やかましくないでありますか？ i'/{ } }/.:.:.ﾄ､-､ i ゞ ＿__ノｲ}.:i.:i.:|.:ﾄ､ ＼ | ｀ー=彳/ﾚﾍLL川 〉 ∧ ∨/ /〉/ __ / /__｀ー―┬'^ヽ __ / ,′ ｀ヽ / ', {{ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 重厚な椅子を支える太いシリンダー……あれが座面を突き破ってせり上がってくる ┃ のを想像して、背筋に氷を突っ込まれたような悪寒が走った。男としては、絶対に ┃ 遭遇したくない事態だ…… ┃ ┃ やる夫が、不用意に動かなくてよかったー、と安心していると、集音センサーが何か ┃ 察知したのか、アイギスとSfが反応し、暫くしてからメタビーも同調した。鬼灯のセンサー ┃ は長距離対応はしていないし、やる夫は人間だから聞こえないが、表で何かあった ┃ のだろうか。 ┗ あ、時間切れが・・・
リベンジが来たか
お、時間切れか
／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 何だお？ ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ / ＿＿ ＼＿＿＿__ |￣￣￣￣ _＞: : : :￣: :｀ ー-----､ _ / | ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : ´ ー- ､ l'::::ヽ_/ | ,／: : : : : : : : : : : : ': : : : : : : : : : : : : : : :ﾍ.|:::::::ﾊ｀l | ノ, : : : : : , : : : : : : : : ' : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ::::::::::| | ／ r ´: :/ : : : : : , : : : : : : l: : ｌ: : : : : : : : : : : : : : : : :ﾍー 'ー ／ |.: : :,.: : :ｌ: : : :ｌ : : : : : : |: : |: : :.ｌ : : : : ',.: : : : : : : : :ﾍ ヽ、 ,|.: : : : :.:ﾊ: : : : : : : : : :.:|: : j、: :ハ＿＿'＿.: : : : : : :.:ﾍ ＼ / |: : l: : :.:: :', : : : : ｌ.: : : :.|: : ハ Τ ', |、: :!.: : : : : : : : : :.', ｀ｌ: :ｌ: : |:. : :.:._,ﾑ-―┤/! /|／ V' __ﾘ_＼|､| : : : : : : : : : ', /1: :,: : ! : :´ :| ＼: :|' ﾚ ｨ彡ﾃ＝r､1!: : : : : : : : : : :.', 音紋から識別するに、皇国軍の高機動車両 ' |: : ': : ,: : : : ! ＿,..ヽ| ´1::::し:ﾟﾉ ﾘ| : : : : : : ': : |､: :', のエンジン音 } |:.: :. : : : : :,ｨ彡=≠ﾍ` ー‐ '.: : : : : :.' : : | ヾ、 ｲ |: : : : : :',: :＼ﾄ､:::J:ﾟﾉ //:. : :. : :.: : :.| それと、言い争うような声が少し ／、! |: : : : : : ヽ: : ﾄ､ ￣ //1ｌ: : : : ': : : :|＿_ /:＼ ＼__|.: : :l : : : : ヽﾍ ｀ / ' ﾘ.: : :/: :ﾊ: :|＿_ 何かあったようですね :::::::::＼＿'; : .:ﾄ､: : : : : :.:ヽ __ ｲ: : /: :/::::} |::::::: ､::::::::::::::::::::';: :|:::＼:.: : : : : :＼ '-‐' ／ jl ｲ: :/::::::jﾘ::::::: . ＼::::::::::::::::ヾ{:::::::::＼: : 、 : : ＞ ／ }ﾚ/ﾚ１:::::::::::::::::: ＞ ´￣｀ヽ:::::::::::≧=-、 ヾ Τ ―‐ ' ＿__'/_/}/｀￣￣￣ / ＜´ ＼|r‐ ┴ｧｰ-､ , =ヘ::ヽ | ノ´ -､ﾕｰ- ＿ ﾍ ￣ﾍ | /:/ /＾｀Ｙ ﾍ ヽ:' ゝ、 ノ ￣｀ ヽ 〉- ┴― ' ﾉ::j /´￣￣｀} |::| ｰ┴-＜ ／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ 言い争う？ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ / / ∧∨∧ ／ / ∧ ヽ :. / / ∧∨∧/ / .:/ :. :ｌ ｌ i , ,′ _＿ 人∨∧/ / .:/ ∨.:| | | / / /￣｝ミﾒ､ヽV :l :/ .:∧ ≠ = 、 ｝/ ..::人 ,′ , , ﾞ /:::0::| /:::ハ/| ::| /ヽ.:/=≠ミ、 ｱ=! .:/ / | /l L:::Y⌒Y:::::::}t|..::/:∨ :}!Y^ﾘ ｝} {匁j ｲ ／ ヽ {､|フ〈i 人...人0:::}t|〉: : : l :弋ッ' ´ V' |/イ ､ ∨ ＼:0:¨ヽ ∨ｌ// : : : : |＼｝ 〉,: | ｝ /｝>､＿｝､//|: : : : :.:| /.,: | 八_ / ￣￣￣｝¨:ｌ⌒ヽ:./ ＿_ ,.ｲ /: | ｝ / | ｝、 ／ ｌレ'|::/ 距離が開いてて、流石に細かくは 〃 /￣￣￣ ¨ ＞ .. / |,′ 拾えないでありますよ / ¨ヽ＝′ / |ﾄ､ ただ、語調が荒いのは確かであります ├――――＝＝ミ､ _||ハ＝ミ、 ／ ,ｘ===ミ/::::::::::::＼ ＿／ //￣￣ ヽ::::::::::::::| ／ / .// 〃￣￣ ＞ :::く /爪｝,′ 〃⌒ヾ / /´ ヽ:＼_ // |::|:| l| i:| | |:::::::::｝ |:| |::|:| |:Y =彡|: : : : , 从 イ Y⌒:从 .|/:/∨∧: : : : :＞― く/ハ ヽ ∧=く ∧ ∨/∧∨＼: : : : : : : 〃 }｝ :.､ ドローンは今回の確認用使い捨てアイテムだったと割切るしかないな
使い捨てにするには素晴らし過ぎる性能だったんだけどなあ・・・
さて20ミリで虐殺するお仕事が始まります
＿＿_ / ィ─､＼ | ヽ─´ | /´｀ヽ､ | / | ｀ヽ､＿/ ／ | ./ ヽ＿_／┐ ヽ───ｲゝ-イヽゝ─´ ∠/イ´￣｀ヽ | ヽ───､ 穏やかじゃないね、どうする？ | / ヽ λ＿＿_／ ヽ / ,, ィ─┐ ヽ ,───ヽ､ ./ イ´ ｲ´丶.| | ./￣￣￣｀ヽ| ＼ ヽ ィヽ ヽｲ .| / / / ヽ ヽヽﾉ＿＿__.| / / ィヽ─-┐/ ヽ Y´ /──イ,ィイ´ ヽ ∨ ヽゝ──ｲ__ゝ─ヽ-| ヽ ハ |￣￣￣//_/ | | ヽ＿_| | | .| ヽィ ､ ィ´ |＿＿__.| ｲ´｀(O)￣) ｀｀ヽ ､ ｨ──ｲフ フ ヽ─く ｀ヽ | (二) |三|＼ ヽ─(O) / | | ヽイ|. ィヽ-イ-| ヽ､ / ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 外で何かあったらしい。とはいえ、銃撃音は聞こえないし、エンジン音も一つらしい ┃ ので、予期せぬ来客という訳ではなさそうだが…… ┃ ┃ １．誰かに盗聴させてくる ┃ 2．出てみる ┃ 3．その他 ┃ ０：４３ ┗ １
,. ‐'''"￣￣￣￣¨`‐-､ ,,.ｨ''" ＿＿＿＿ ` 、 ,,.ｨ'", ,. ‐''"~. ｨt.､ 二- ､ `ヽ ,,.／,.ｲ" ,. '",.ｨ'''"~7 ,ｲ:::::::::`..､＼¨`ヾ、、 `、 ". ./ / ,.ｨ"＿_;;;/,,..ﾑ-―''¨¨¨¨` ヾ,,,..〉 `､ '; . / / .＿＿.,ﾌ"~ `ヾｾi`i .':; / l `t;;;;;'" it |i `､} '.; . / ﾄt､ .∨ i | ':; |`i `､. } 事情がつかめねぇぞ { |,vZz" |'l .| 'i | :| .i , `ヾ ノ f;|"!`t | ', |＿| i .|＿.| .} |+`;ﾄ､ うるせぇ、色々と錯綜してやがるんだ ／ ｲ |:l:-j;ｨli i |~`t;j .|,,i; `､ !|;/ ＿|;ﾉi ﾘ_`ﾘ i /／ / ,.| /:ﾉ:'i |i. ',j,,.===ｬｯ|∧ ﾒ |-ｱ"~ﾃヾj i .f`ih '| HQは ~. {. /~:f~Y-､_ｫ; :.|/'ﾄ-'｡.ﾘヽ ヾ'!| j '"ﾄ･ ﾘ /彡 | ：}:|V | `､ }:. :|: :| `;i. .| ﾋ__ノ ! '∨ `ｰ" ｵ/.| ：:|ﾘ j いくつにも分裂して、誰の命令を聞けば良いか ノ, / ヾ | l ;.} ヽ、 〉 ノ彳/ ：|v さっぱりだ `tyt/ﾙ､ ､ `、 ".`､`ｰ､_ ｲ､,j .,'./ " ﾚ't/＼,入 `:ヽﾐ`､` .,.ｲ. / .:Y :/ じゃあ、俺たちは、どうすりゃいい？ ´ `､ `､:`､ r'"`j ,.イ ./ ,.'.:/ ,,,,,,,,..... .`､ ：Ｙ#`‐ `~",.ｨ | l／",.,.：.〈,,. ‐¨ヽ 集結地はエヒメ…… /"¨`ヾ￣;;;;;;;`､ ：:}ﾆﾆ=-==-"i__f＿＿,,：,,..,〉;;;;;;|;;', |::::::::::::::'';;;,;;;;;;;;;冫- ‐|￣`:亠T''"´:::」、 ￣''|-､;;;;;;|;;;;'l . |:::::::::::::::::';;;;;;／{ `ｰ--"､≡::ｰﾁｰﾄ-:::,'､ `ｰ―'''--ｰ;;;;|;;;;;;} ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ １D4：1 >>642 ┃ ┃ 窓際までアイギスが向かい、音を拾って、それを読み上げていく。窓を開けていない ┃ ので自分は聞こえないが、アイギスなら分かるようだ。 ┗ は、はじめて積極的にアイギスが役立った！
動き出したか
あれ？ 軍閥の召集令なのか？
まさかのアイギスが役に立った！？
あ、皇軍同士の争いが始まったのか
ゲッ、まさか本領ＶＳ西領？
/￣¨ ー───､ ＿ / ＼ r ' ／. .￣￣￣￣￣ヽ二､ ＼ ／: : : : :./: : : : : : : : : : : : :＼ ,イ:Y´: : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : ＼ / / |: : : :i: : : : : :.!: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼＿ / {{ |: : : :|: : : |: : |: : :|: : : : : : : : : |: : : : : : : : :l ∧ノ|: : : :|: : : |: : |: : :ﾄ､ﾄ､: :,ｲ: : : ｌ: : : : :|: : : : 〉 ／ |: : : :|: : : |: : |尓Zｚ､ ∨ |: : /|: /: : :ｌ: : : / |: : : :|: : : |: : |ヽ辷V j／ .jｲ: : :/: : :/ 皇国軍人同士のようですね |: : : :|: : : |: : |/ x=､|: :/: : :/ ､＿ !: : : :!: : : ｌ: : ｌ 込7!/: : :/ ＼ﾄ､: : :!: : : ｌ: N __ ' /′: / } ＼ﾄ､: : ｌ/ ｀ ／: : : / r‐r─､} ＼| ／: : : ／ vﾊ:::::く_ｒ──､ ｀f一^ー‐. .´,ｨ: : ／|| ::vﾊ:::::::::＼ ｀ヽ､_７¨¨ｌ: ／/／＿l」￣￣〉 ::::vﾊ::::::::::::} 〉'ｰ<´{ ´ L _」 / ::::::vﾊ::::::::::} ＿＿/ ＼＼＿__ / _,， ￣￣￣ -――‐- ｀ ー‐=≦ ,， ´,，- =ｧ ,:i:i:i:＼ <:i:i:､ ､ ヽ / / ,:ｉ:ｉ:ｉ:i:i:/_/:i:i:i:i:i:i:i:> _>:ｉ:〉 ＼ , , ＿___, 'ﾞ´ ｀ﾞヾ:> ヽ , / ｉ{ V:i:i/ ､ ヽ<:{ }! ,′ ｉ{＿}｛ | , ｉﾄ､ ＼{! そうでありますな……っと , ///∧ |_{__| } ﾘ ヽ, ヾ i{ {////i｝ }ﾊﾊ {~^` , {ﾊ{ー‐}ﾄ }! 俺たちは、別の遺跡にも回る i{ {'///,ｿ ﾊrテ笊ミハ { {rﾃ≠ミ､} r‐ .八 i{ /Y :r‐,〔_ } :::う:｝} }! !{ ﾊ う::｝} }i } :}ﾊ{ 警戒を呼びかけるのか？ i:, :, ! :l | }:! { 乂rノ ﾊ八,′乂,ノ ﾊ } :} ﾉ八! :! :l | }:! `ー ｧ ｛ ノ: :}:,′ ,′ もちろんだ、なにせ……エヒメで憲兵隊と }从,ﾊ!ﾍ ヾ ＜ __彡ﾍ{ / どんぱちが始まった…… ， ＼ ≧=ｰr::. ， ｲﾘ{ / ＿＿＿__, Yﾍ{ こ´ イﾊ{ 〈＿_ /::::::::::ヾ:::::::::ゝ, __ :}二ﾆ=―=ﾆ7 〉:::::::::ヾ i{:::::::::::::::i}::::::: イ .:{::::{ >rｭ< ｝｢￣ ｀ヽ:::::::::::::}! どんぱちヤッター！ヤダー！
予定より早い！
は？
え、これ戦争はじまった？ アカン
これは潜るのも延期臭いな
悠長に遺跡漁りしている場合じゃない…？
／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 はぁっ！？ ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ ,. ‐'''"￣￣￣￣¨`‐-､ ,,.ｨ''" ＿＿＿＿ ` 、 ,,.ｨ'", ,. ‐''"~. ｨt.､ 二- ､ `ヽ ,,.／,.ｲ" ,. '",.ｨ'''"~7 ,ｲ:::::::::`..､＼¨`ヾ、、 `、 ". ./ / ,.ｨ"＿_;;;/,,..ﾑ-―''¨¨¨¨` ヾ,,,..〉 `､ '; . / / .＿＿.,ﾌ"~ `ヾｾi`i .':; / l `t;;;;;'" it |i `､} '.; . / ﾄt､ .∨ i | ':; |`i `､. } { |,vZz" |'l .| 'i | :| .i , `ヾ ノ f;|"!`t | ', |＿| i .|＿.| .} |+`;ﾄ､ ／ ｲ |:l:-j;ｨli i |~`t;j .|,,i; `､ !|;/ ＿|;ﾉi ﾘ_`ﾘ i じゃあな、精々気をつけろよ /／ / ,.| /:ﾉ:'i |i. ',j,,.===ｬｯ|∧ ﾒ |-ｱ"~ﾃヾj i .f`ih '| ~. {. /~:f~Y-､_ｫ; :.|/'ﾄ-'｡.ﾘヽ ヾ'!| j '"ﾄ･ ﾘ /彡 | ：}:|V …………エンジン音が遠ざかっていくであります | `､ }:. :|: :| `;i. .| ﾋ__ノ ! '∨ `ｰ" ｵ/.| ：:|ﾘ j ノ, / ヾ | l ;.} ヽ、 〉 ノ彳/ ：|v `tyt/ﾙ､ ､ `、 ".`､`ｰ､_ ｲ､,j .,'./ " ﾚ't/＼,入 `:ヽﾐ`､` .,.ｲ. / .:Y :/ ´ `､ `､:`､ r'"`j ,.イ ./ ,.'.:/ ,,,,,,,,..... .`､ ：Ｙ#`‐ `~",.ｨ | l／",.,.：.〈,,. ‐¨ヽ /"¨`ヾ￣;;;;;;;`､ ：:}ﾆﾆ=-==-"i__f＿＿,,：,,..,〉;;;;;;|;;', |::::::::::::::'';;;,;;;;;;;;;冫- ‐|￣`:亠T''"´:::」、 ￣''|-､;;;;;;|;;;;'l . |:::::::::::::::::';;;;;;／{ `ｰ--"､≡::ｰﾁｰﾄ-:::,'､ `ｰ―'''--ｰ;;;;|;;;;;;} 戦争ノ時間ダー！（白目
ハイブ攻めより前にドンパチが来たのか、これは意外
バイヴ攻略前に始まるとは
マミさんはともかく、蘇芳が心配だ
さっさと戻らないと ／￣￣￣ ｀＼ ／ ヽ､ / ＿ ヽ / ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ ｛ ／:::::::::::::::::::::ﾍｌ 〉 …………どういうことだお？ ヽ | /:::::::::::::::::::::::::::::｝ / λ＿ゞ＼ゝ､.:::::::::::::::::::,/У ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ /弋＿ー ＝ ー─ヤ彡ヽ ┏━━━━━━━━━━┓ システムメッセージ ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 頭の中でクエスチョンマークが渦巻く。エヒメで憲兵隊と西領軍が銃撃戦を始めた、 ┃ という単文が、今一理解できなかった。たとえ争乱が起こるとしても、暫し先の話 ┃ の筈だと聞いている。では、これは……？ ┃ ┃ もしかしたら、何かの手違いや勘違い。それか、誰かが大げに言いふらしている ┃ だけなのかもしれない。そうなら、このまま遺跡を漁ってもいいだろうが、もしも ┃ そうでなかったのなら…………。 ┃ ┃ ・本日はここまで ┗
スポンサーサイト
コメントの投稿 |
|
copyright © 2023 やる夫茶 all rights reserved.
Benri-navi by myhurt Template by FC2ブログのテンプレート工房